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「新しい道を築いていきたい」笹原右京、PCCJをきっかけに再びヨーロッパ進出を目指す

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「新しい道を築いていきたい」笹原右京、PCCJをきっかけに再びヨーロッパ進出を目指す
執筆:
2019/05/01 12:17

2019年はポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンに挑戦する笹原右京は、ポルシェをきっかけにして再びヨーロッパの舞台を目指したいと語った。

笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京
笹原右京
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)
笹原右京(#19 Porsche Japan Junior Programme)

 今シーズンはポルシェジャパンのジュニアドライバーとしてポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)に参戦する笹原右京。このカテゴリーに挑戦することを決めた経緯や今後の目標について話を訊いた。

 F1参戦を目指し、かつてはフォーミュラ・ルノーなどヨーロッパを拠点にしてレース参戦をしてきた笹原。2016年から活動の場を日本に移しSRS-Fのスカラシップを獲得すると、2017年にはFIA-F4でランキング2位を獲得。昨年はスリーボンドから全日本F3選手権に参戦しランキング3位に入った。

 しかし、今年はホンダの育成プロジェクトから離れ、ポルシェジャパンのジュニアドライバーとしてPCCJに参戦することになった。

 その経緯について、開幕戦の岡山で笹原はこのように語った。

「自分はずっとフォーミュラをやってきて、当然F1を目指してきました。ただ、残念ながら昨年末でホンダさんとの体制がなくなってしまいました。その辺については……あまり深くは話せませんが(苦笑)」

「でも思い返してみると……自分が日本に帰ってきてからホンダさんとのプログラムの中で、何か悔いが残ることがあったか? と言われると、僕は全くないです」

「どんな場面であっても、どんな成績であっても、毎戦ベストは尽くしてきたつもりです。少なくともホンダ勢の中では誇れる成績は残せていたと思います」

「なので、あまりそこに関しては執着している部分は全然ないです。逆にホンダさんとの話がなくなってからは『次、どうしなきゃいけないのか?』を常々考えていました」

「そんな中、昨年末は本当にいろんなお話をいただいて、自分としてはものすごくありがたい状況でした。これだけ多くの方が僕のことを評価してくださっていたんだなと感じて、率直に嬉しかったです」

 いくつかあったオファーのうち、笹原が選んだ選択肢というのがPCCJの参戦だったという。

「自分がこの先、何をしていきたいのか? を考えた時に……やっぱりヨーロッパに戻ってレースをしたいなという思いが強かったです」

「ずっとフォーミュラをやってきたので、理想を言えばフォーミュラのレースを続けるのがベストですが、資金面とかで決して簡単ではない状況です」

「今自分が置かれている現状の中で『自分のやりたいこと、挑戦したいこと、今の年齢でしかできないこと』というのが、ポルシェジャパンさんのジュニアドライバーになってPCCJに参戦することでした。最終的にこうやってご縁をいただいて、チャンスをいただいた方々には感謝しています」

「このプログラムの一番魅力的なところは、年末にドイツで行われるファクトリードライバーになるためのジュニアドライバー選考が行われます。まずはそこに挑戦したいです」

「これまでアジアでは誰一人なれたことはないですが、少なからず、このプログラムだと誰にでもチャンスがあるのではないかなと思います」

 そう語った笹原。このプログラムをきっかけに、かつて自身が挑戦していたヨーロッパの舞台に再び復帰、さらにはポルシェのファクトリードライバーも目指したいと新たな目標を明かした。

「このプログラムに入ったからには、最終的な目標としてはポルシェのファクトリードライバーを目指すということです。今までポルシェジャパンさんのジュニアプログラムからファクトリードライバーになった選手はひとりもいないので、まずはその新しい道を切り開いていきたいなと思います」

「そこを切り開くことによって『フォーミュラだけの道だけではなく、こういった道もあるんだよ』というようなものを自分が作っていければなと思っています。まずはこれが近々の目標です」

 そして笹原は、ポルシェも参戦を表明し世界的にも注目度が上がってきているフォーミュラEへの挑戦も視野に入れていることを明かした。

「その先の目標としては……フォーミュラEですね。ポルシェも参戦することが決まっていますし、今のフォーミュラEを見ているとF1に乗っていた選手や各カテゴリーで大活躍したレベルの高い選手しかいません。自分の中ではものすごく興味のある選択肢ですし、そこに挑戦したいなという思いは強いです。そのステップのためにも、今年がすごく重要だと思っています」

 4月13日、14日に行われた岡山ラウンドで笹原は、第1戦で2位に入るとウエットコンディションとなった第2戦では他を圧倒する速さをみせ優勝を飾る幸先の良いスタートを切った。

 今季は上村優太、小河諒などPCCJで経験豊富な若手ドライバーが多数参戦していることもあり、例年以上にレベルの高いトップ争いが予想されている。そんなライバルたちを相手に、笹原がどんなレースを披露するのか。目が離せない2019シーズンとなりそうだ。

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この記事について

シリーズ PCCJ
ドライバー 笹原 右京
執筆者 Tomohiro Yoshita