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笹原右京、PCCJからフォーミュラE、そしてF1を目指す戦い

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笹原右京、PCCJからフォーミュラE、そしてF1を目指す戦い
執筆:
2019/05/24 12:02

今季からPCCJに参戦をスタートさせ、現在ランキング2位につける笹原右京が、現在の目標であるフォーミュラE、そしてその先に見据えるF1について語った。

 今季からポルシェ・カレラカップ・ジャパンにPorsche Japan Junior Programのドライバーとして参戦している笹原右京。4戦を終え1〜4位を1回ずつを記録している。

 第2ラウンドとなった富士スピードウェイ戦では、トラブルのためにフリー走行を満足に走ることができず、それが予選・決勝の結果に繋がってしまった。結局5月3日に行われた第3戦は4位、翌日の第4戦は3位だった。

 しかし笹原曰く、富士の週末の戦い方には、手応えも感じたと語る。

「自分のできる限りのことはできたと思っています」

 そう笹原は語る。

「フリー走行を走れなかったのが大きかったです。僕らはただでさえ1日プログラムが遅れています。そんな中でさらに走れないというのは、絶対に避けなければいけなかった。でも、結果的にそうなってしまいました」

「普通ならばフリー走行で分かることが、レースになってようやく分かるというくらいでした。1歩や2歩ではなく、5歩から6歩くらい遅れていたという印象です。今後こういうことが2度とないようにしないと、戦うのは難しくなってきます」

「そんな中でもスタートで1台ずつ抜き、4位(第3戦)と3位(第4戦)になれたので、自分としてはベストを尽くせたと思っています。こういう状況の時に止まってしまって、0ポイントで終わってしまうと、今後は厳しいことになってきます。でもこの成績を残せたのは次に繋がると思っていますし、今後に繋がるポイントになったと思います」

 ポルシェ・カレラカップは、カップカー”911 GT3 Cup[Type991 II]”のみで争われるワンメイクシリーズだ。このマシンはスリップストリームが効き辛く、故に予選結果が重要だと笹原は説明する。

「(このマシンは)スリップストリームが全然効きません。抜くのはすごく大変。だから予選勝負なんですよ。どんなカテゴリーと比べても、一番予選が重要なクルマかもしれません」

「でもその反面、レースの前半を凌げば、全然抜かれません。それがこのクルマの特徴でもあります。そして、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)がついているので、ブレーキングで突っ込んでいけますが、それでぶつかってしまうということも多いです」

「予選で落とすと厳しいレースです。ですから、スタートでキッチリとポジションを上げられたのはポジティブでしたし、岡山(開幕ラウンド)で感じた課題は、富士に向けて意識して、トレーニングし準備してきました。そこについては、成長できたのではないかと思っています。まだまだ、もっと上がっていけるように頑張らないといけませんけどね」

 開幕戦岡山ラウンドの際、笹原はmotorsport.comに対し、フォーミュラEへの参戦を目標にしたいと語っていた。ポルシェは今年末に開幕するシーズン6から、フォーミュラEへの参戦を開始する予定だ。これについて改めて訊くと、彼は次のように語った。

「誤解して欲しくないのは、F1を諦めたわけじゃないということです」

 笹原は以前から、「目標はF1」と断言していた。

「今もそれは大前提です。この(ポルシェの)プログラムで向こう(ヨーロッパ)に行けば、チャンスも広がるかもしれない。例えば(ブレンドン)ハートレーだって、突然トロロッソに乗ることになりました。今のF1は、ある意味では何が起きるか分からない……それを一番起こしているのはレッドブルなんですが、そういう人たちの目に留まるようなモノがないとダメですし、そういう場所にいなければいけないと思っています」

「F1を目指す上で十分に若い年齢じゃないということは、自分でも自覚していますし、分かっています。でもそうだと言って、チャンスがゼロになったわけじゃない。それが0.01%なのか、0.001%なのか分からないですが、諦めずにチャレンジしていきたいです」

 F1を諦めたわけじゃない……そう前置きしながらも、フォーミュラEに大きな魅力を感じていると笹原は語る。

「ものすごいレベルの高いドライバーが揃っているシリーズで、その上マシンも電気ということで、今後もっと伸びていくカテゴリーだと思います。技術も進歩して、面白いレースを作っていくことができる……将来性としては価値のあるシリーズだと思います。今は日本人は誰もそこで走れていないですし、そういう場所で戦いたいという気持ちはすごくあります」

「今僕はポルシェのプログラムの中にいますので、フォーミュラEやル・マン24時間レースが直近の目標になると思います。そしてヨーロッパに行けば、そのチャンスは少しは増えると思いますので、その時にはそれを活かしたいと思います」

 今週末は鈴鹿サーキットで、ポルシェ・カレラカップ・ジャパンの第5戦と第6戦が行われる予定になっている。ここまで3勝+2位1回と抜群の安定感を見せている上村優太がランキング首位、笹原は10ポイント差の2番手につけている。また大滝拓也も首位から18ポイント差のランク3位につけている。どんな争いが繰り広げられるのか……今週末の鈴鹿は、スーパーGTだけでなくこちらのレースからも目が離せない。

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この記事について

シリーズ PCCJ
ドライバー 笹原 右京
執筆者 田中 健一