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81歳菅原義正、約6000kmを駆け抜けアフリカエコレース完走「ゴールはスタート! まだまだ挑戦は続く」

2022年のアフリカエコレースに、菅原義正が挑戦。総走行距離6000km弱という超過酷なレースだが、菅原は総合15位で完走。来年の同レースにもジムニーで参戦することを明言している。

アフリカエコレースをフィニッシュした菅原義正と増田まみ。ジャン=ルイ・シュレッサーと

 世界最高齢のラリードライバーである菅原義正が第14回アフリカエコレースに参戦。2週間にわたる過酷なルートを走り抜き、総合15位、SSVクラス9位で完走を果たした。

 菅原は2019年にダカール・ラリーを引退。その後は2020年にこのアフリカエコレースに初参戦し、今年は2回目の挑戦となった。

 2022年のアフリカエコレースは、モナコをスタートした後にアフリカ大陸へと渡り、モロッコのナドールから西サハラやモーリタニアを経由して、セネガル共和国の首都ダカールへと至る総走行距離5982km、総競技距離4090kmという過酷なルート。81歳の菅原はコ・ドライバーの増田まみと共にヤマハの小型バギーを走らせ、競技に挑んだ。

 道中複数回のパンクに見舞われたり、マシンが砂に埋まってしまうなど困難な状況に多数遭遇したものの、10月30日にダカールのラック・ローズ海岸に辿り着いた。

「10月開催だったため、暑さとの闘いが大変ハードでした。しかしながらチームで協力しポディウムに上がれた事は大変光栄です。支えてくださったすべての方々に感謝します。ゴールはスタートです! まだまだ挑戦は続きます」

 菅原はレース後にそうコメントした。

 またコ・ドライバーの増田も「10月のアフリカ、モロッコ、モーリタニア、セネガルはとにかく暑さとの闘いでしたが、念願であったラック・ローズ海岸のポディウムに上がることができました。丈夫な体に産んでくれた両親に感謝します」とコメントを寄せた。

 なおゴール地点にはエコレースということもあり土で作られた表彰台が設けられ、レース創設者であり、レースディレクターでもあるジャン-ルイ・シュレッサーから、完走者全員が祝福を受けたという。

 レースに勝利したのは、LES FOUS DU VOLANTのフィリップ・ゴセリン/クリストフ・クレスポだった。

 次回のアフリカエコレースは、2023年の3月に開催予定。菅原は660ccのジムニーで参戦する予定だ。

 
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