F1
14 11月
-
17 11月
イベント 進行中 . . .
28 11月
-
01 12月
イベント 進行中 . . .
MotoGP
01 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
15 11月
-
17 11月
イベントは終了しました
スーパーGT
02 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
スーパーフォーミュラ
26 10月
-
27 10月
イベントは終了しました

セントラルラリーを駆け抜けたヤリスWRC。PRだけじゃない、トヨタの”目的”は?

シェア
コメント
セントラルラリーを駆け抜けたヤリスWRC。PRだけじゃない、トヨタの”目的”は?
執筆:
2019/11/13 9:56

セントラルラリー愛知・岐阜に、勝田貴元のドライブで参戦したヤリスWRC。トヨタがこのマシンを投入したのは、PRだけが目的ではないようだ。

 11月8日〜10日に開催されたセントラルラリー愛知・岐阜において、最も注目を集めたのが勝田貴元が駆ったヤリスWRCだと言えるだろう。

 その迫力あるドライビングは、2020年のラリージャパンに向けて効果的なPRとなったが、トヨタGAZOOレーシングがWRC最終戦のオーストラリアを前にわざわざヤリスWRCを投入した目的は話題作りだけではない。セントラルラリー愛知・岐阜は2020年のWRCラリージャパンのテストイベント。トヨタ陣営はライバルに先駆けてヤリスWRCのテストを行っていた。

 事実、トヨタ陣営はこの一戦で、11月の日本の路面コンディションを筆頭に、様々なデータを収集できたに違いない。今大会のステージ距離は2020年のラリージャパンの約半分と言われているが、タイヤ選択やサスペンションのセッティングなど、このテストイベントでのデータは少なからず、来季のラリージャパンに活かされるはずだ。

 さらに興味深かったのが同大会に参戦したヤリスWRCには新型のブレーキキャリパーが装着されていたことだ。トヨタGAZOOレーシングでマシン開発を担うトム・ファウラーは「このキャリパーは2020年モデルではなく、将来に向けた開発の一環」と語る。

Toyota Yaris WRC

Toyota Yaris WRC

Photo by: Izumi Hiromoto

 つまり、このブレーキキャリパーは2022年のレギュレーション変更に合わせて投入される新型WRカーに向けたプロトタイプ版のパーツと見ていいだろう。

 確かにWRCイベントであればホモロゲーションを取得したパーツを使用しなければならないが、テストイベントのセントラルラリー愛知・岐阜は国際格式大会とは言え、自由度が高くなっていることから、マシンの開発テストにとっては最適な一戦だったに違いない。

 ひょっとしたら、ブレーキキャリパーのほかにも、パーツ単位で新型WRカーに向けたテストが行われていた可能性も否定できないが、いずれにしてもトヨタ陣営にとってこのセントラルラリー愛知・岐阜は多くの成果を得られるイベントとなったはずだ。

Read Also:

次の記事
ラリージャパンの試金石。セントラルラリーのコースにドライバーから称賛の声

前の記事

ラリージャパンの試金石。セントラルラリーのコースにドライバーから称賛の声

コメントを読み込む

この記事について

シリーズ Other rally , WRC
イベント Central Rally Aichi / Gifu 2019
ドライバー Takamoto Katsuta
チーム Toyota Gazoo Racing
執筆者 廣本 泉