motorsport.com - F1 - ストーリー https://jp.motorsport.com/f1/news/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp Tue, 27 Oct 2026 16:27:38 +0000 100 <![CDATA[フェラーリ、ダブル表彰台逃したふたつの痛恨の瞬間。バスール代表「ペースは確かにあった」と手応え]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/fred-vasseur-reveals-two-costly-moments-that-denied-ferrari-us-gp-double-podium/10868744/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  しかしチーム内では、「もしも」という思いが拭えない。フェラーリのフレデリック・バスール代表は、もしほんの少し流れが変わっていれば、ダブル表彰台、そして優勝にすら手が届いていたかもしれないと考えているからだ。
 スカイスポーツF1のレース後インタビューで、レポーターのテッド・クラヴィッツはバスールに対し、ルクレールは状況が違えば優勝できるだけの潜在能力を持っていたのではないかと指摘した。当然ながら、バスールはこれに同意し、日曜日の問題の根本的な原因は土曜日のパフォーマンスにあったと指摘した。
「おそらくその通りだ。今日はうまくいったと思う。すべてが順調で、ペースも問題なかった。オーバーテイクが必要だったので、戦略も積極的に攻めた」
 そうバスールは説明した。
「全体を振り返って、何かミスしたとすれば、予選Q3最後の2周だと思う。おそらく週末を通じて最も重要なアタックラップだったが、そこで問題が起きてしまった」
 現代のF1ではトラックポジションが極めて重要だ。Q3の決定的な局面を逃したことで、フェラーリは決勝でトラフィックの多い集団に入り、順位を上げるためにタイヤを消耗せざるを得なかった。一方、アントネッリはクリーンエアの中で悠々と走行していた。
 優勝こそ逃したものの、フェラーリのルイス・ハミルトンはレース終盤、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを積極的に攻めていた。苦戦するフェルスタッペンに対し、ハミルトンは急速に差を縮め、表彰台最後の一席を懸けた激しいバトルが期待されていた。
 ところが、そこでバルテリ・ボッタス(キャデラック)がマシントラブルに見舞われ、コース脇にマシンを止めたことで、終盤にバーチャルセーフティカー(VSC)が導入された。これによって、フェルスタッペンが3位を守る結果となった。
 クラヴィッツは、フェラーリにとっての思わぬ救いをユーモラスに指摘した。キャデラックにはフェラーリ製パワーユニットが搭載されているが、マシンを動かせなくなった原因は油圧系のトラブルだったという。つまり、故障したのはフェラーリ製の部品ではなかったというわけだ。
 カスタマーチームに供給したエンジンが壊れずに済んだことに、バスールは安堵していたかもしれない。しかし、VSCが導入されたタイミングはハミルトンにとって痛恨だった。
「VSCがなければ、おそらくダブル表彰台を獲得できていただろう」とバスールは認め、逃したチャンスを惜しんだ。
「彼は確実に差を縮めていた。最終的に3位になれたのか4位だったのかは分からない。未来を見通せるわけではないからね。ただ、ペースは確かにあった」
 ダブル表彰台を逃したものの、バスールはサーキット・オブ・ジ・アメリカズに持ち込んだ、注目を集めていた空力アップデートについて、手応えを感じてテキサスを後にしようとしている。
「全体的にはまずまずだった。ただ、来週は間違いなくもっといい仕事をしなければならない」
 そう語ったバスールは、ペース向上を控えめに評価した。
「すべてを細かく調整し、この方向性をさらに煮詰めていく必要がある。それでも、攻め続けよう」
 すべてを上手くまとめられれば、次戦メキシコシティGPではレッドブルだけでなく、メルセデスにとっても大きな脅威となるかもしれない。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868744 Tue, 27 Oct 2026 11:08:20 +0000 <![CDATA[標高2200mのメキシコ……空気が薄い環境でパフォーマンスを発揮できるかが鍵。ホンダF1折原エンジニア「MGU-Hがない今年、ターボがより重要」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd19-mexico-city-preview-honda/10868793/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  メキシコシティGPの舞台であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、標高約2200mという高地に存在。故に空気が薄い。そのことは、レーシングカーを走らせる上で大いに重要になる。空気抵抗が少なくなるのはメリットだが、その分ダウンフォースを生み出しにくく、冷却もしにくい。そしてエンジンにとっては冷却が大変になるのはもちろん、燃焼に使う空気を取り込むのが難しくなる。
「メキシコシティは標高約2,200mに位置しており、F1カレンダーの中でも最も標高の高いサーキットでのレースとなります。そのため、パワーユニットにとっても非常に厳しい環境です」
 折原エンジニアはそう語った。
「高地では空気密度が低下するため、平地と同等の吸気量を確保するには、ターボチャージャーをよりハードに稼働させる必要があります。したがって、メキシコではターボをどれだけ効率的に動かし、海抜0mに近い条件でエンジンを稼働させられるかがカギとなります」
 ただ今年は、そのターボも昨年までとは条件が異なる。昨年まではMGU-Hがあったため電気の力でターボを強制的に回すことができたが、今年はそれができない。
「今年はMGU-Hによるアシストがないため、ターボチャージャーの役割はこれまで以上に重要です」
「今シーズンの新レギュレーション下では、実際にサーキットを走行するまで状況を完全に把握することが困難です。フリー走行を通じて、メキシコ特有のコンディションに適応していくことが最優先事項となります」
「日本のHRC ...読み続ける]]> アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス F1 10868793 Tue, 27 Oct 2026 10:31:05 +0000 <![CDATA[F1日本GP、2026年観戦券は即完売&観戦客は若返り。しかし必要な変化「さらに魅力ある“イベント”に」|鈴鹿サーキット社長独占インタビュー]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/F1-2027-japanese-gp-honda-mobilityland-president-interview1/10868750/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  あれから半年が経った。一体何が起きていたのか、そして11月には観戦チケットの発売が開始される2027年のF1日本GPはどんなモノになるのか? 鈴鹿サーキットを運営するホンダ・モビリティランドの斎藤毅社長に話を聞いた。
 鈴鹿サーキットでのF1日本GPは2006年で一旦幕を下ろし、富士スピードウェイにバトンを渡した。そして2009年、鈴鹿にF1が戻ってきたが、観戦チケットの販売数では苦戦。空席が目立つ年もあった。
 しかし2026年のF1日本GPでは、2006年以前でも考えられなかったようなことが起きた。発売から数時間でほとんどのチケットが完売。決勝日の来場者数は13万人、3日間合計での動員数は31万5000人となった。週末の動員数が30万人を超えるのは、実に2006年(36万1000人)以来のこと。2022年だって20万人だったのだから、ここ数年の驚異的な伸び率がお分かりいただけよう。
 一体何が起きたのか?
「多くのお客様にお越しいただき、新たな時代を感じさせる日本GPとなりました」
 斎藤社長はそう語るが、その数だけではなく、来場者の内訳もインパクトのあるものだったという。
「我々は大きな変化があったと捉えています。お客様がこれまで以上に多様化してきたということが、今年の日本GPの特徴だったと思います」
「まず若い方がものすごく増えました。お客様の54%が35歳以下となり、これはシリーズ全体の平均よりも比率が高く、これまでの日本GPと比較すると大きな変化が起こっています。その上、インバウンドは3割以上、女性のお客様もおよそ3割となっています」
「これは明らかに、新たな時代のF1、新たな時代の日本GPになってきたというのが、私の率直な気持ちです」
 F1に限らず、日本のモータースポーツはファン層が高年齢化していると言われ続けてきた。それが今では半数が若年層になったというのは、驚きの変化である。しかしこの短期間でなぜこれほど変化したのか? 鈴鹿サーキットの分析を聞こう。
「まず、F1が全世界的に大きなムーブメントになっていることが大きな要因としてあると考えます。世界には8.27億人のファンがいて、ソーシャルメディアの影響力は他メジャースポーツを凌駕する勢いです。つまり、F1は今や世界のトップスポーツの1つです。このようなムーブメントは、間違いなく後押しになっています」
「そして昨年ヒットした映画『F1/エフワン』やNetflixの『栄光のグランプリ』の影響に加えて、動画配信プラットフォームやソーシャルメディアの存在が大きかったと感じています。F1を日常的に触れられる機会を通じて、若い皆様がF1に共感し憧れを抱いてくれた……それが日本においても若いファン、女性のファンが増えてきたことに繋がっている印象です」
「F1はもちろんレースがメインですが、ファッションや音楽も含め、先端をいっているイメージを持たれるかと思います。LVMHやDisneyといったブランドとのコラボレーションによって、ライフスタイルにF1が溶け込んできました。こうしたことも、若い人や女性ファンを惹きつける要因になったのではないでしょうか。これらが、今年のグランプリを振り返っての考察です」
かつてのブームとは異なる温度感
...読み続ける]]> 鈴鹿サーキット F1 10868750 Tue, 27 Oct 2026 09:34:43 +0000 <![CDATA[最初に勝つ時はホンダと共に……アストンマーティンF1現場責任者クラック語る「我々は長期的なパートナー」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-aston-krack-comments-about-honda/10868745/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  2026年からタッグを組んだアストンマーティンとホンダ。大きな期待が寄せられたが、現実は甘くなかった。マシンの完成が遅れ、いざ開幕するとパフォーマンスは低迷。シーズン中盤にはマシンとPUにアップデートが投入され、戦闘力は上がったものの、時折入賞を争えるという程度。当初の期待からすれば、まだまだ足りないというのが正直なところだ。
 この低迷の原因の大半は、ホンダのPUのパフォーマンス不足にあるのではないかと言われることも多い。そのためアストンマーティンは、別のPUメーカーにアプローチしているのではないかという報道も世界中でなされている。
 F1アメリカGPの決勝レース終了後、ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアである折原伸太郎と共にメディアの取材に応じたクラックには、こんな質問が飛んだ。
「アストンマーティンが2028年の選択肢として、レッドブル・パワートレインズと提携することを検討しているという報道がありました。それは全くの事実無根で、そのような議論は一切行なわれていないと断言していただけますか?」
 これに対してクラックは、こう回答した。
「私が言えるのは、我々は長期的なパートナーシップを結んでいるということ、つまりホンダと提携しているということだ」
「ホンダは今週末、500回目のレースを終えた。我々が初優勝を遂げる時にも、一緒にいることだろうね」
 クラックは、ホンダと共に初勝利を挙げることを目指していると断言した形だ。
 なおシンガポールGPの後にチームオーナーのローレンス・ストロールが日本に向かいホンダと会談したことを、チーム代表のエイドリアン・ニューウェイがアメリカGPの金曜日に認めている。しかしこれは、噂されたような提携解消に向けた話し合いではなく、「定期的な会議だ」とニューウェイ代表は説明した。
 そのニューウェイ代表もホンダへの信頼を口にしている。
「ホンダは素晴らしい企業だ。彼らがすぐにスピードアップし、このPUレギュレーション特有の問題点を理解してくれると確信している」
 ホンダとしても、PUのパフォーマンスが劣っていることを十分認識している。ホンダ・レーシングの渡辺康治社長はmotorsport.comのインタビューに応じた際、開発のスタートが遅かったため、エンジンの開発に遅れが生じたこと、そして昨年までレッドブル・パワートレインズに供給していたPUのエンジンをベースにしたわけでなく、ゼロから新しいエンジンを開発し直したことを明かした。
 アメリカGPの決勝後の会見では、ホンダF1の折原チーフエンジニアも、電動パワーの割合が引き下げられる来季のPU開発に関して尋ねられた際、こう語った。
「確かにエンジンは我々の弱点です。ですから、その改良に懸命に取り組んでいます」
「特に来年は、エンジンの性能が今年よりも重要になります。ですから、エンジンの改良は我々にとって重要なポイントです」
「トップチームに追いつくためには、いくつかのステップが必要です。来年の開幕戦までに前進することを目標にしていますが、その時点でトップチームに追いつくのは難しいと言わざるを得ません」
「ですから、もう一歩踏み出す必要があります。そのため、シーズン中盤にさらに大きなステップを踏むことを目標にしています。これが我々のロードマップであり、現在このロードマックに基づいて作業を進めています」
 ちなみにPUだけに問題があるわけではない。シャシーにも大きな問題があるのは明白であろう。これはニューウェイ代表もクラックも認めるところだ。例えばニューウェイ代表は「短い開発期間しかなかった」と認めており、クラックも「シャシーとPUが常に密接に関係している問題」だと語っている。
 その上燃料メーカーであるアラムコ、潤滑油メーカーであるバルボリンとタッグを組むのも今年が初めて。アストンマーティンとホンダだけが密接に仕事をすればいいというわけではなく、燃料や潤滑油、さらにそれ以外のパートナーとも統合していく必要があるだろう。
 アストンマーティン・ホンダとして乗り越えていかなければいけない壁は、まだまだありそうだ。しかし今は生みの苦しみ……それがしっかりと実を結ぶことを期待したい。
...読み続ける]]> F1 10868745 Tue, 27 Oct 2026 08:11:51 +0000 <![CDATA[ボルトレト、同世代のアントネッリ&ハジャーの大活躍にも冷静「20年後、僕らがどこにいるのかな」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-bortoreto-long-interview/10865989/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  しかしボルトレトは、ライバルたちが先に成功を掴んでいるのを見ても焦っていない。アウディと共に、トップにたどり着けると自信を持っているのだ。
 2025年にF1デビューを果たしたボルトレト。当時のチームはキック・ザウバーで、翌年(つまり2026年)からアウディのワークスチームになることが決まっていた。
 そして同じ年にデビューしたのが、アントネッリとハジャーである。ボルトレトの1年目の最高成績は、メキシコシティGPの5位。一方でアントネッリとハジャーはいずれも表彰台を獲得した。
 そして2026年、ボルトレトはアウディのワークスチームのドライバーとなったが、アウディがF1に挑戦するのがこれが初めてであり、上位争いに加わることができずにいる。対するアントネッリは勝利を手にしただけではなく、堂々のチャンピオン候補。次のメキシコシティGPで2ポイント手にすれば、タイトルを手にすることになる。ハジャーもレッドブル昇格を果たし、度々表彰台を獲得している。
 成績だけ見れば、ボルトレトはふたりに大きな差をつけられている感がある。しかしそれでも、今はアウディでの仕事に集中し、数年後にトップ争いに加わることができるチーム作りに携わっている。
「彼らは僕と同じ世代で、表彰台に上がっているドライバーたちだ」
 ボルトレトはアントネッリとハジャーについてそう語った。
「彼らとはずっと、レースで競い合ってきた。ジュニアカテゴリーでは彼らと互角に戦えたし、自分の実力も分かっている。でも焦らずにじっくりと進めていく必要がある。誰もがそれぞれの道を進むものだ……20年後、みんながどこにいるか見てみようじゃないか」
 ボルトレトは「互角に戦えた」と謙遜するが、2024年のFIA ...読み続ける]]> F1 10865989 Tue, 27 Oct 2026 07:07:15 +0000 <![CDATA[F1分析|1ストップが正解だったアメリカGP決勝。大きかったアントネッリの”スタートダッシュ大成功”]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-race-bunseki-topgroup-strategy/10868735/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  一方で2ストップ戦略を選んだフェラーリとレッドブルは、メルセデスに屈した。決勝レース中のペース推移を見てみると、1ストップの方が明らかに優れていたことがわかる。
 こうなったのも、アントネッリがポールポジションを獲得し、スタートで首位のポジションをキープしただけなく、スタートダッシュを決めていきなり大きなリード(実に2.3秒!)を築いたことが重要だった。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868735 Tue, 27 Oct 2026 03:32:02 +0000 <![CDATA[ピアストリ、チームオーダーで序盤にノリスを先行させる。その背景をマクラーレンが説明「ここはランドが得意としているサーキット」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/why-mclaren-gave-team-order-to-oscar-piastri-in-f1-us-gp/10868733/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  マクラーレンはアメリカGPの予選でメルセデス、レッドブル、フェラーリといった4強のライバルに太刀打ちできず、グリッド4列目からのスタートになった。レース序盤の7周はピアストリがノリスの前を走っていたがペースは振るわず、前を走るジョージ・ラッセル(メルセデス)にもついていくことができていなかった。
 ノリスは無線で、チームメイトに「前を塞がれている」と不満を訴えた。これを受けてマクラーレンはピアストリにチームメイトを先行させるよう指示し、ピアストリは8周目のターン1でその指示に従った。その後、ノリスは7周で4秒の差を築いた。
 ステラはこの一件について次のように説明した。
「週末を通じて、ランドの方がオスカーより少し速いことは分かっていた」
「ここはランドが得意としているサーキットであり、一方でオスカーがやや苦戦するサーキットのひとつでもある。特に今年のオスカーにとっては、難しい状況だった」
「オスカーの最大の強みは、一度基準となる感覚を掴めば、周回を重ねるごとの積み上げでタイムを稼いでいけることだ。しかし、ここでは周回ごとに状況が異なるため、オスカーにとっては難しい一方、逆にランドの強みが生きる状況でもある。ランドの強みは、特にマシンがスライドするような状況でも、路面やコンディションの変化に柔軟に適応できることだからだ」
「そうした背景があったので、レース前に話し合いを行なった。もしランドがオスカーの後ろを走っていて、オスカーが前方のマシンについていけないのであれば、ランドにチャンスを与え、前のマシンを攻められるかどうか試してもらおう、と。そして、実際にそのとおりにした」
 この判断は、シンガポールGPのスプリントレースで同士討ちがあったマクラーレンにとって、大きな意味を持つものだった。
「これはチームとして、そしてドライバーたちと共にチームの利益を大切にしていることを示すひとつの方法だ。チームの利益を重視するということは、これまでもずっと話し合ってきたことだ」とステラは言う。
「特にシンガポールの後は、マクラーレンが本来あるべき位置に戻るために、全員が一丸となって協力することがいかに重要かを改めて確認した。我々が目指しているのは、予選でオスカーとランドがフロントロウを独占し、優勝を争い、その上でチーム内の競争を管理していくことだ」
「しかしマクラーレンを再びトップへと押し上げていく上では、全員が力を合わせなければいけない」
■ノリスは1ストップで表彰台争うも……
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868733 Tue, 27 Oct 2026 03:19:43 +0000 <![CDATA[圧勝アントネッリと明暗分かれた8位ラッセル。メルセデスW17のアップデート後未だ表彰台なし「これほど大きく遅れているのは不思議」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/george-russell-confused-by-lack-of-pace-at-f1-us-gp-despite-upgraded-w17/10868730/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  アメリカGPの決勝レースは、ポールポジションのアントネッリが圧倒的な強さで制した。一方で6番グリッドからスタートしたラッセルは、オープニングラップのターン12でコースを外れ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)からポジションを守ったことで5秒のタイムペナルティを受けるなど、いきなりつまずいた。
 ただし、このペナルティが最終順位に与えた影響は、いずれにしても小さかった。理論上、このペナルティがなければラッセルはピアストリを上回って7位でフィニッシュしていたであろうが、獲得ポイントの差はわずか2ポイントしかない。
 レース後のSky ...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868730 Tue, 27 Oct 2026 02:31:20 +0000 <![CDATA[スタートで躓くレッドブル。迅速な問題解決は不可能か「対応が実現するのは来年になるだろう」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/red-bull-admits-frustrating-f1-problem-will-not-be-fully-fixed-until-2027/10868558/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  3番グリッドからスタートしたハジャーは、フェラーリ2台に抜かれ5番手に後退。ハジャーはその原因を「クラッチの伝達が過剰だった」と説明していた。さらに追い打ちをかけるように、ハジャーとチームメイトのマックス・フェルスタッペンはともに無線のトラブルに見舞われ、フェルスタッペンはチームに対して「手話でコミュニケーションを始めた方がいい」と冗談を飛ばしていた。
 ハジャーは、レッドブルが複雑な問題の解決には長けている一方で、「単純な問題」への対応が苦手だと語っていた。この発言についてメキースは、ハジャーの指摘が正しいのかと尋ねられ、次のように答えた。
「アイザックの言っていることには、ある程度の真実があると思う。つまり、無線の問題が2戦連続で発生していることに、我々全員がいら立っているということだ」
 そうメキーズはメディアに語った。
「この問題は全員の仕事を非常に難しくしている。だから、できるだけ早く解決したいというのは事実だ。本来なら、こちらのエネルギーをあまり費やさなくても正常に機能しているべき部分だからね。その点について、彼の言うことは正しい」
 一方でスタートの問題はより根本的な課題だと、メキーズは説明した。
「スタートは、解決するのが少し複雑な問題だ。スタート性能には、チームのほぼすべての部門が関わっている。おそらく空力部門を除いてね。エンジン、ギヤボックス、クラッチなど、様々な要素が絡んでいる。そして、シーズン序盤から我々がスタート性能の基準となるチームではないことは明らかだった」
 またメキーズは、チームのペースが改善したことで、スタートの問題が以前より目立つようになったとも語った。
「シーズン序盤、我々のスタートがどれほど悪かったか、覚えているかもしれない。今もまだ、基準となるチームにはなれていない」
「その間にマシンの性能が大きく向上し、先頭集団に近い位置で戦えるようになった。周囲の競争が非常に激しいこともあって、スタートでの遅れが今は以前にも増して痛手になっている」
 ただし、問題が完全に解決されるまでには、もう少し時間が必要になりそうだ。
「今からシーズン終了までにライバルとの差を縮め続けられるという自信はある。レースを重ねるたびに学びがあり、少しずつ差を縮める方法を見つけているからだ」
「一方で、シーズン終了までに我々が基準となるチームになることはないとも分かっている。それには設計やハードウェアに大幅な変更を加える必要があり、そうした対応が実現するのは来年になるだろう」
 無線の問題についても、メキーズはまだ原因を特定できていないことを認めた。
「原因が分かっていれば、すでに解決しているはずだ。だから、なぜこうした問題が発生しているのか、我々はまだ完全には理解できていない。もちろん、ライバルたちの方がうまく対応できていることは認めなければならない。我々は他のチームの無線も聞くことができるが、こちらは望んでいた以上に苦戦している」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868558 Mon, 26 Oct 2026 22:12:40 +0000 <![CDATA[今や4番手チームに成り下がってしまったマクラーレン。アップデートの有無で勢力図激変……ノリス「低速コーナーの性能が十分なレベルじゃない」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/lando-norris-delivers-harsh-reality-check-as-mclarens-f1-struggles-continue/10868490/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれたF1アメリカGPで、ノリスは5位でフィニッシュ。チームメイトのオスカー・ピアストリは7位だった。勝ったメルセデスはもちろん、フェラーリやレッドブルには全く太刀打ちできなかった。
 昨年はダブルタイトルを獲得したマクラーレン。しかし今季は、アップデートの有無によって、勢力図が大きく変わることを認めた。
「何かパーツを装着したら魔法のように速くなって、突然表彰台争いに加われるようになることを期待しているんだ。全ては順調に進んでいるんだけど、フェラーリをはじめどのチームもアップデートを投入して、彼らも成果を挙げているんだ。ただ僕らは、必要としている部分、例えば低速コーナーのパフォーマンスなどで、まだ十分なレベルに達していない」
「リヤのグリップと低速域のグリップがもっと必要なんだ。これは長い間抱えている問題で、解決するのが難しいみたいなんだ」
 マクラーレンは4番目のマシンになってしまったのかと尋ねられると、ノリスはこう語った。
「それは明らかだと思う」
 他の3チームに挑むだけのペースがなかったマクラーレンは、バーチャル・セーフティカー(VSC)もしくはセーフティカー(SC)の出動を期待して、1ストップ作戦に賭けた。しかしこれが功を奏することはなかった。
「1ストップに挑戦してみたんだ。ペースは全然足りなかったけど、とにかく挑戦してみるしかなかった。VSCかSCがいいタイミングで出ていれば、表彰台争いに十分加われた可能性がある。実際、2位だって狙えたかもしれない。今日はいいレースだったと思う。自分の力を出し切れたしね。5位という結果は最高とは言えないけど、満足している」
 この1ストップ作戦を採ったことで、ノリスはレース終盤に、消耗が進んだハードタイヤで、タイヤを交換を済ませたばかりのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と対峙せねばならなかった。数周にわたって抑え込んだものの、結局フェルスタッペンに抜かれてしまった。
「彼がオーバーテイクモードを起動し、僕はブーストモードを使って防御せざるをえなかった。その時点で、簡単に抜かれてしまうだろうと考えていた。そして実際に彼はそれをやってのけた。僕がトラフィックに巻き込まれた途端、勝負は決まり、他のドライバーにとっては楽勝だったと思う」
 なおマクラーレンはレース中に、ピアストリとノリスのポジションを入れ替えた。これについてノリスは、自分の方が週末を通じて速かったため、「当然の選択だった」と語った。
 この結果は非常に重要だ。マクラーレンは現時点で、レッドブルとコンストラクターズランキング3位をかけて激しい争いを繰り広げている。アメリカGPを終えた時点で2チームはいずれも355ポイント獲得で同点。残り5戦では、個々のドライバーの成績よりも、チームの利益を最優先することになるだろう。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868490 Mon, 26 Oct 2026 11:18:01 +0000 <![CDATA[ハジャー怒る! レッドブルにクラッチの再設計を求める「正直、だんだん腹が立ってきた」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/isack-hadjar-demands-red-bull-clutch-redesign-after-costly-us-gp-start/10868489/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ハジャーはアメリカGP初日、”最悪の週末”と形容するほど良くない滑り出しだったが、予選ではフェルスタッペンと互角のパフォーマンスを発揮。フェルスタッペンのすぐ後ろ、3番グリッドを獲得してみせた。
 しかし決勝のオープニングラップでシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンのフェラーリ勢に先行を許し、5番手に後退。さらに、ランド・ノリス(マクラーレン)にも抜かれて最終的には不本意な6位でレースを終えた。
 土曜日に好パフォーマンスを見せたハジャーは表彰台争いを目標にしていたが、そこからは大きく離されることになった。自身のスタートをリプレイで確認した後、Sky ...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868489 Mon, 26 Oct 2026 10:21:32 +0000 <![CDATA[F1分析|アストンマーティン・ホンダのアロンソ、入賞狙えるパフォーマンスを発揮。しかし大ダメージ関係なしの怪]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-race-bunseki-aston-honda/10868541/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ただ速いペースで走ったのが、手負いのアストンマーティンAMR26であったというところは気がかりだが。
 アロンソはアメリカGPの木曜日に、こんなことを語っている。
「ここでは良いチャンスがあるような気がする」
 確かにそのチャンスがやってきた。予選では今季3回目のQ2進出。ライバルの3台のパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティが科され、12番グリッドからのスタートとなった。
 ただ決勝スタート直後にアロンソは、複数台のマシンにオーバーテイクを許し、17番手まで後退してしまった。しかもこの道中、ウイリアムズのマシンと接触したことで大ダメージを受け、まさに万事休すといったような感じだった。
 しかしそのダメージによって鞭を入れられたわけではなかろうが、アロンソのAMR26は素晴らしいペースで走った。そのまま走れば入賞圏内に届くか、最低でも11位でフィニッシュできそうな、そんなペースであった。
 しかし1周目に受けたダメージにより、突如マシンが思うように走らなくなった。その結果緊急ピットイン。アロンソ曰く「リタイアするしかない」と考えていたようだが、ダメージを負ったフロントウイングを交換してコースに復帰。その後も好ペースで走った。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868541 Mon, 26 Oct 2026 09:01:03 +0000 <![CDATA[ハミルトン、アメリカGPで表彰台を逃した原因はセットアップミス? フロントウイング大幅調整も追いつかず]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/lewis-hamilton-reveals-the-ferrari-setup-mistake-that-cost-him-us-gp-podium/10868487/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ハミルトンは5番グリッドからレースをスタートし、4位フィニッシュ。まずまずの結果だが、レース展開は苦しかった。序盤の2スティントでは激しいアンダーステア​​に苦しみ、上位陣に引き離されてしまったのだ。
「最初の2回のスティントでは、基本的にペースが足りなかった」と彼は語った。
「マシンをまったく曲げられなかったんだ。結局のところ、すべては金曜日から始まっていたと思う。FP1ではセットアップを完全に間違え、FP2でも間違った方向に進んでしまった。そこから元に戻して、FP3では少し良い状態に持っていけた」
「ただ、レース中のシャルルと僕のマシンには、わずかな違いがある。主にフラップ、つまりフロントウイングをどれだけ寝かせるかという部分だと思う。僕たちはウイングの調整量がずっと足りていなかったんだ。なぜか分からないけど、何度も調整が不足していた」
「グリッドに向かう周回ではマシンの調子が良く感じられたのに、レースが始まった途端ひどいアンダーステアが出て、まったく対処できなかった。前のマシンには引き離される一方だった。そこで8秒を失った。それが最終的に表彰台を獲得できなかった本当の理由だ」
 ハミルトンによると、フェラーリはピットストップのたびにフロントウイングを追加調整したものの、レース終了まで適切なバランスを見つけられなかったという。
「ピットストップの際に、まず4クリック分追加した。次のピットストップでは、さらに4クリック追加した。それでもまだ4クリック足りなかったんだ。合計で12クリックも足りなかったというのは驚きだよ。どうしてそんな状態になったのか、しっかり検証する必要がある」
 つまりハミルトンは、ピットストップのたびにフロントウイングのフラップを立てていったわけだが、通常は調整しても数クリック分。それが8クリック調整してもまだ足りないとハミルトンが感じていたのは、まさに異常だ。
「ただ、最初からそのセットアップにしていれば、状況は少し違っていたと思う。FP2でロングランを行なったときが重要だった。シャルルはそのセットアップで経験を積めたけど、僕はそれでロングランを走れなかったんだ」
 最終スティントに入ってマシンが曲がるようになると、ハミルトンは前を走るマシンと同等のペースを発揮した。スタートから適切なバランスがあれば表彰台に上がれていたかと問われると、「間違いなく」と答えた。
「僕はミディアムタイヤを2セット使うことを選んだ。ハードタイヤはあまり良くないだろうと考えていたからね。今振り返れば、ハードタイヤを2セット使う方が良かった。ハードタイヤが一番優れていたんだ」
 ハミルトンは中古のソフトタイヤでレースをスタート。本人によれば、前方のマシンが履いていた新品タイヤと比べて、「レースタイムで2秒分」の不利があったという。それでも力強いスタートを決め前に迫ったものの、ルクレールを抜くことはできなかった。
 終盤にはバーチャルセーフティカーが宣言され、最終ラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にバトルを挑む望みも絶たれた。ハミルトンは、もし実現していれば「最高だっただろう」と語った。
 4位でフィニッシュしたハミルトンは、ドライバーズランキング2位争いでジョージ・ラッセル(メルセデス)との差を1ポイントに縮めた。一方、次戦でハミルトンが優勝したとしても、ポイントリーダーのアントネッリがノーポイントに終わらなければ、タイトル獲得の権利は失うことになる。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868487 Mon, 26 Oct 2026 06:51:22 +0000 <![CDATA[フェルスタッペン、アメリカGPでまたも無線トラブル「こりゃあ大惨事だ!」と立腹。今度はハジャーも]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/max-verstappen-jokes-red-bull-should-abandon-radios-after-united-states-gp-struggles/10868481/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  フェルスタッペンにとってアメリカGPは、トラブル続きのレースとなった。しかし優勝したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)に次ぐ3位でフィニッシュ。結果には安堵を見せた。
 しかし特に苦しめられた無線トラブルについて、不満を抱いている。フェルスタッペンは前戦シンガポールGPでも無線の不具合に見舞われたが、担当レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼの機転によりこの状況を克服し、勝利を手にした。
 F1アメリカGP決勝後の記者会見で、「2度目の無線の問題にどれほど苛立っているか?」と尋ねられると、質問を訂正しながらこう語った。
「2回目じゃない。今年に入ってから、もう何度目か分からないくらいだ。いっそ手話でコミュニケーションするようにした方が良いんじゃないかな。その方が安上がりだろうし。でも酷いよ。正直言って、すごく苛立たしい」
 この影響を受けたのは、フェルスタッペンだけではなかった。3番グリッドからスタートしながら、最終的に6位でフィニッシュしたチームメイトのアイザック・ハジャーも、エンジニアの声がうまく聞こえず、その結果パワーユニットの設定を誤った状態でピットアウトした可能性があるという。
「無線の受信状態が悪かったんだ。ピットで何が起きているかが全く聞こえなくて、間違ったマップでピットアウトしてしまった」
 ハジャーは スカイスポーツF1にそう語っている。
 なおフェルスタッペンは無線だけでなく、アメリカGPでは多くの問題に見舞われたと語った。チームが選んだタイヤ戦略、ピットストップの遅さ、パワーユニットの不安定な挙動などだ。それによりリズムを掴めなかったと、フェルスタッペンは嘆いた。
「パワーユニットの問題が多すぎたんだ。コーナーでの挙動はとても不安定だし、1周ごと、コーナーごとに挙動が違っていた。そのためリズムを掴むことも、マシンの安定性を高めることもできなかった。ピットストップも遅かったしね、今日はうまくいかないことが多すぎた」
 フェルスタッペンはバーレーンGP ...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868481 Mon, 26 Oct 2026 03:31:39 +0000 <![CDATA[逆転戴冠”詰み”のラッセル、僅差のランキング2位争いには興味ナシ「僕にとっては何の意味もない」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/george-russell-shrugs-off-f1-championship-p2-fight-after-difficult-us-gp/10868470/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ラッセルは、マクラーレンのオスカー・ピアストリと争っていた際、コース外走行によってアドバンテージを得たとして5秒のタイムペナルティを科されたこともあり、最終的にアメリカGPを8位で終えた。
 一方でチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリは優勝し、タイトル獲得に王手をかけた。次戦で9位以上に入れば、ライバルの結果に関わらず戴冠が決まる。またラッセルとしては、アントネッリの戴冠を自力で阻止する術はすでになく、優勝を逃しただけでアントネッリにタイトルを献上する厳しい状況である。
 しかもランキング2位争いは一気に接戦となった。アメリカGPを終え、ランキング2番手のラッセルと同3番手のルイス・ハミルトン(フェラーリ)との差はわずか1ポイント。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)がそれぞれ同4番手と5番手につけ、ラッセルとの差はそれぞれ6ポイント、9ポイントとなっている。
 ランキング2位を守ることがどれほど重要なのかと尋ねられたラッセルは、コンストラクターズ選手権に集中していると語った。
「僕にとって、コンストラクターズ選手権で優勝することが一番大事なんだ」とラッセルは説明した。
「チームのためにも、もちろん上位で終えたいとは思っている。でも、2位でも3位でも5位でもチャンピオンではない。だから、僕にとっては何の意味もないんだ」
 ラッセルはオースティンのレースウイークを前にメディアの取材に応じ、今季のタイトル争いに対する自身の心境についても明かしていた。チャンピオンシップに対する見方は「浮き沈みがあった」という。
「今シーズンの自分の心境という意味では、チャンピオンシップに対する見方は浮き沈みがあったと思う」
「シーズン序盤、大きなポイント差をつけられていたとき、夜も眠れないほど気になっていたのは、自分のパフォーマンスが足りていないことだった。『どうすればパフォーマンスを改善できるのか? マシンに何が必要なのか? 自分のドライビングをどう変える必要があるのか?』と考えていた。タイトル獲得のチャンスを逃してしまうかもしれない、ということよりもね」
「その後、シルバーストンのレース後には70ポイント差から25ポイント差まで追い上げた。そこから再び差が広がったけど、バクーでまた勝てた。あれは、自分のタイトル獲得の可能性が復活したという点で、かなり大きなことだと感じた」
「その1週間後(バーレーンGP ...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868470 Mon, 26 Oct 2026 03:01:05 +0000 <![CDATA[アメリカGPでアストンマーティンのアロンソ激走。ホンダF1折原エンジニア「エンジンは一貫性を持って機能していた」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/F1-2026-rd18-usa-aston-honda-stroll-alonso-orihara-comments/10868473/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  F1アメリカGPでアストンマーティン・ホンダ勢はランス・ストロールが15位、フェルナンド・アロンソが16位で終えた。しかし特にアロンソは、好ペースを披露。今後に向けて期待が持てる1戦だったと言えよう。
 アロンソは12番グリッドからスタートし、1周目に他車と接触してマシンに大きなダメージを負った。しかしそれでも好ペースを披露。ライバルをオーバーテイクしていき、一時12番手まで上がった。
 ただレース終盤には、1周目の接触に伴うと思われる不具合が生じたため緊急ピットイン。フロントウイングを交換した。コース復帰後は上位と遜色ないペースで走ったが、結局16位。ストロールも15位だった。
「オースティンではパワーユニットのトラブルなくレースウィークを終えることができました」
 折原エンジニアはそう語った。
「シンガポールGP後にターボラグの抑制とドライバビリティの最適化を図り、アメリカGPではその効果を確認することができました。フリー走行から予選までスムーズに進み、レースでもエンジンは一貫性をもって機能していました」
「今後、来年再びこのサーキットを走る時に向けて、今回得た知見を生かしていきます」
 今回のアメリカGPは、ホンダにとってF1参戦500戦目。次戦メキシコは、1965年にF1初優勝を手にしたサーキットである。標高が高くエンジンには厳しいサーキットとなるが、今季のホンダ製パワーユニットRA626Hはここでどんなパフォーマンスを発揮するだろうか?
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868473 Mon, 26 Oct 2026 02:24:07 +0000 <![CDATA[アストンマーティン・ホンダのアロンソ、フロア大破損も好ペース披露「左半分がなかったんだ」 あと欲しいのは”最高速”]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-aston-alonso-comments/10868445/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  アロンソは予選15番手となり、ライバルにパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティが科されたことで、12番手からのスタートとなった。しかし1周目に17番手までポジションを落としてしまう。これは、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンと接触したためだったようだ。
 しかもこの接触により、マシンに大ダメージを負っていた。本稿の写真を見ていただくとお分かりいただけると思うが、サイドポンツーンに他車のタイヤの跡がクッキリとつき、バージボードが完全になくなってしまっている。
「ターン11でアレックスにぶつけられたみたいだ。それが一番大きなダメージだった。0.5秒以上はロスしたと思う」
 アロンソはレース後にそう語った。
「マシンは完全に壊れていた。パルクフェルメで見たよ。フロアの半分がなくなっているみたいな感じだった。どうやって走り続けたのか、そしてなんで競争力を保つことができたのか、自分でも分からない」
「マシンが無事だったら、ポイントを獲得できた可能性は十分にあったと思う。半分壊れたマシンで、12番手を走っていたんだからさ」
 確かにアロンソのペースは素晴らしかった。計測されたタイミングこそ違うものの、アロンソの自己ベストタイムは全体の10番手。メルセデスのジョージ・ラッセルよりも速かった。手負いのマシンでだ。
「フロアは片方は残っていたけど、左側はなくなっていた。それでもマシンがこれだけの走りを見せてくれたのは、本当に素晴らしいと思う」
「マシンが完璧だったら、どんな走りができたのか、興味深いところだ。パフォーマンスは本当によかった。おそらく9位か10位でポイントを獲得できただろう」
 56周レースの42周目、アロンソは突如ペースダウンし、数台のマシンに抜かれた後でピットイン。アロンソはこの時無線で「フロントのエアロが何か壊れた。リタイヤしなきゃだめだと思う」と語っていた。しかしピットでタイヤとフロントウイングを交換してコースに戻った。
 この時のことについて、アロンソはこう語った。
「フロアが完全に壊れていた。何かが開いてしまったんだと思う。フロアの破片が剥がれてしまったんだろう。それでステアリングを切ることができず、ピットストップしたんだ」
「リタイアすることも考えた。エンジンを切る準備もできていた。しかし新しいフロントウイングを取り付けてもらったから、再びコースインした」
「レース終盤の15周は、右コーナーは問題なく走れたけど、左コーナーは不安定だった。でも完走して、少しでもデータを収集したかったんだ」
 今回のレースでは、完全に中団上位を争った。しかし安定してこういう戦いができるかどうかは、ホンダのパワーユニットにかかっているとアロンソは語る。
「調子が良い時もあれば、悪い時もある。それは全て、パワーユニット次第だ」
 そうアロンソは言う。
「特定のコースでは、パワーの効果が顕著に現れる。でも今日は、ポイントを獲得して、コンストラクターズランキングでウイリアムズに近付けるところだった。でも、そのチャンスを与えてもらえなかった」
 そしてアロンソは、ストレートスピードがもっと向上すれば、戦える準備ができていると語った。
「戦う準備はできている。ストレートのスピードが良くなれば、戦えると思っているんだ」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868445 Mon, 26 Oct 2026 00:25:03 +0000 <![CDATA[初タイトル目前のアントネッリ、レース前も泰然自若。ウルフ代表驚く「いやあ、本当にすごい子だよ……」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/toto-wolff-reveals-what-kimi-antonelli-told-him-in-his-office-before-us-gp-win/10868420/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp 読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868420 Sun, 25 Oct 2026 23:51:52 +0000 <![CDATA[完全王手! アントネッリ次戦メキシコシティGPでタイトル獲得の可能性グッと高まる。その条件は?]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-antonelli-will-get-the-title-at-next-events/10868390/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  中東での最終2戦が予定通り開催されれば、今季の残りレース数は5戦ということになる。ここで獲得できる最大のポイント数は125である。
 アメリカGPを終えた時点で、アントネッリの獲得ポイントは365。2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)は123ポイント差の242ポイント、3番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は124ポイント差の241ポイント……今季のチャンピオンの可能性を残したドライバーは、この3人に絞られた。
 次のメキシコシティGP以降では、最大でも100ポイントまでしか獲得することができない。そのため次戦でラッセルは24ポイント、ハミルトンは25ポイント、アントネッリとの差を縮める必要がある。
 優勝した時の獲得ポイントは25、2位は18なので、ラッセルとハミルトンは少なくとも優勝することが絶対条件。優勝を逃した段階で、タイトル獲得の可能性が潰える。簡単に言えば、このラッセルとハミルトン以外のドライバーが勝った時点で、アントネッリのチャンピオン獲得が決まる。
 またアントネッリとしても、2ポイント以上獲得すれば、ランキングでラッセルとハミルトンに上回られる可能性がなくなる。つまりラッセルが勝った場合には9位以上、ハミルトンが勝った場合には10位以上で、アントネッリのチャンピオン獲得が決まることになる。
■アントネッリのメキシコGPでのチャンピオン獲得条件
・ラッセル、ハミルトン以外のドライバーが優勝すること・ラッセルが優勝した場合はアントネッリが9位以上に入ること・ハミルトンが優勝した場合にはアントネッリが10位以上に入ること
 ちなみにこれは、中東での最終2戦が予定通り開催された場合。もし中東2戦が開催できず、イモラでの代替開催1戦だけとなった場合には、既にアントネッリのチャンピオン獲得が決まっているということになる。
 アントネッリが今季のチャンピオンに輝けば、史上最年少王者ということになる。歴史的な瞬間をお見逃しなく。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868390 Sun, 25 Oct 2026 23:04:31 +0000 <![CDATA[強いぞアントネッリ! 今季9勝目でタイトル獲得まであと2ポイント。アロンソは力強いペース発揮も悔しい16位|F1アメリカGP決勝]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-race-detail-report/10868325/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  曇り空に覆われたサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。気温25度、路面温度37度というコンディションでF1アメリカGPのスタート時刻を迎えた。
 ポールポジションからのスタートとなったのは、このレースでチャンピオン獲得が決まる可能性があったアントネッリ。その後方にはレッドブル勢、フェラーリ勢がひしめいていた。
 アントネッリはミディアムタイヤ、レッドブルとフェラーリはソフトタイヤをスタートタイヤに選んだ。
 なおアストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、他車がパワーユニット(PU)交換によるグリッド降格ペナルティを受けたこともあり、12番手からのスタートとなった。装着したタイヤはソフトである。
 ポールポジションのアントネッリは抜群の蹴り出しを見せてターン1へのホールショットを決めた。そして2〜3番グリッドに並んだレッドブル勢に襲いかかったのはフェラーリ勢。シャルル・ルクレールはマックス・フェルスタッペンを一旦交わして2番手に立ち、続いてルイス・ハミルトンもフェルスタッペンに襲いかかった。
 フェルスタッペンは1周目のうちにルクレールから2番手の座を取り戻したが、この間にアントネッリは逃げの手を打ち、2.5秒ほどのリードを築いた。
 なおアントネッリのタイトル決定を阻止したいジョージ・ラッセル(メルセデス)は、1周目にコース外を走って利益を得たとして、痛恨の5秒のタイム加算ペナルティを受けた。
 12番手スタートだったフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、スタートの蹴り出しが良くなかったこと、そしてターン11で他車に挟まれてしまいその後の加速が鈍ったことで、1周目に17番手までポジションを落とした。
 13周を走り終えた時点で、2番手を走っていたフェルスタッペンがピットイン。ソフトタイヤからソフトタイヤへと履き替えた。これで2ストップ作戦以上になるのは確定だ。後方ではペースを落としていたオリバー・ベアマン(ハース)もピットインし、ソフトからハードへと履き替えた。
 続く14周目にはハミルトンもピットイン。こちらはミディアムタイヤを選んだ。15周目にはルクレールもピットインし、やはりミディアムを履いた。
 ルクレールと同じ周には、マクラーレンのオスカー・ピアストリもピットインし、こちらはミディアム→ハードと交換。1周後のノリスも同様であった。これは1ストップの可能性があった。
 首位を行くアントネッリの他、アイザック・ハジャー(レッドブル)やラッセルは、ピットインをせずステイアウト。しかしラッセルは、タイヤを履き替えたフェルスタッペンやルクレールに簡単に抜かれてしまった。
 アロンソもステイアウト戦略を採り、好ペースで走行。中団勢では最もレースペースの速いマシンの1台であった。返す返すも1周目の後退が悔やまれる。
 ラッセルは22周目を走り終えた段階でピットイン。ミディアムからハードへと履き替えた。アントネッリは24周を走り切ったところでピットイン。ルクレールの後方4番手でコースに復帰した。その1周後にハジャーもピットインした。
 29周を走り切ったところでアロンソがようやくピットイン。ソフトからミディアムへと履き替えた。これで14番手に後退。1周後に前を行くニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)もピットインしたが、こちらの選択はハード。いずれの選択が正しいのか?
 フェルスタッペンは31周を走ったところで2回目のピットインを行ない、ミディアムタイヤを選択。しかしタイヤ交換に若干のミスがあり、タイムを失った。
 そのフェルスタッペンがピットインした直後、アントネッリがルクレールをオーバーテイクし首位に返り咲いた。
 3番手を走っていたハミルトンは、38周を走り切ったところで2回目のピットストップを行ない、ハードタイヤに履き替えた。ソフト→ミディアム→ハードとレース中に全てのタイヤを”制覇”したことになる。
 42周目、好ペースでオコンを追いかけていたアロンソはいきなりペースダウン。ガブリエル・ボルトレト(アウディ)にオーバーテイクされてしまった。するとピットインして、タイヤとフロントウイングを交換。コースに戻った。
 フェルスタッペンは2番手マクラーレンのノリスに抑え込まれ、その間にルクレールに真後ろまで接近された。5番手を行くハミルトンにも「フェルスタッペンに追いつけるぞ」との無線が飛ぶ。
 ただその直後、47周目のターン1でフェルスタッペンがノリスをオーバーテイク。ルクレールも続けてノリスを攻略した。
 そのルクレールの勢いは素晴らしく、49周目にはフェルスタッペンも抜いて2番手に浮上した。
 しかし52周目、キャデラックのバルテリ・ボッタスがコース脇にストップしたことでバーチャル・セーフティカーが宣言。ボッタスの車両はギヤがスタックしてしまったようで、回収には少々時間がかかったが、セーフティカー(SC)になることはなくレース再開を迎えた。もしSCになってしまったら隊列が縮まってしまうところだった。
 53周目からレース再開した後もアントネッリは危なげなく逃げ切り、トップチェッカー。今季9勝目を挙げた。2位にはルクレール、3位にはフェルスタッペンが入った。
 ハミルトンは4位、ラッセルが8位に入ったことで、アントネッリは今季のチャンピオン獲得をここで決めることができなかった。しかし今季のチャンピオン獲得にまた一歩前進。次戦メキシコシティGPでアントネッリが2ポイント獲得するか、無得点だったとしてもラッセルとハミルトンが勝利を逃した段階で、今シーズンのタイトル獲得を決めることになる。
 5位にはノリス、以下ハジャー、ピアストリ、ラッセルのトップ8だった。中団勢最上位はリアム・ローソン(レーシングブルズ)の9位。アルピーヌのピエール・ガスリーが10位1ポイントを手にした。
 アロンソはフロントウイングを交換した後は、上位勢と遜色ないペースで周回を重ねた。しかし遅れを取り戻すまでは至らずに悔しい16位フィニッシュ。チームメイトのランス・ストロールが15位となった。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868325 Sun, 25 Oct 2026 22:11:53 +0000 <![CDATA[F1アメリカGP決勝速報|アントネッリ優勝もタイトル決定ならず。アロンソは好ペース発揮もトラブルで後退16位]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-race-sokuho-report/10868324/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が4位、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が8位に入ったことで、アントネッリが今回のグランプリで今季のドライバーズチャンピオン獲得を決めることはなかった。しかしアントネッリは、次戦メキシコGPで2ポイント以上獲得すれば、その時点で他のドライバーの成績に関係なく、無条件でチャンピオンが決まることになる。
 なお2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。
 アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、12番グリッドからスタートしたものの、1周目に17番手までポジションを落とした。その後は好ペースで走り、入賞に届くかどうかという走りを見せていたが、レース終盤にフロントウイングにダメージを負ったようで、緊急ピットイン。復帰後は上位勢とも遜色ないペースで走ったが、結局16位でフィニッシュした。ランス・ストロールは15位だった。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868324 Sun, 25 Oct 2026 21:41:14 +0000 <![CDATA[ルクレール、波乱起きがちなターン1でハミルトンとの接触回避へ。過去には「お互い一線を越えていた」と認める]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/charles-leclerc-sets-boundaries-with-lewis-hamilton-ahead-of-turn-1-battle/10868199/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ルクレールは予選でチームメイトを上回ったが、自身とハミルトンの両方がシーズンを通して時折、度を超した走りをしていたことを認めている。
 その一例が、今年のイタリアGPでの出来事だ。フェラーリの母国レースのオープニングラップで、ハミルトンがターン1のイン側に飛び込んだ際、2人は接触した。ルクレールはターン2でもラインを譲らず、チームメイトをコース外へと押し出した。ハミルトンは4番手から10番手まで順位を落とした後、6番手まで挽回。一方、ルクレールはわずか2周目にクラッシュし、レースをリタイアした。
 ハミルトンは当時、この状況を厳しく批判し、「ここではルールが存在しない。これについては対処する必要がある」と語っていた。
 ルクレールも「今回は確かに、僕たちはやりすぎた。ターン1ではルイスが仕掛けてきて、その後のターン2では、僕はできる限りタイトにコーナーを曲がろうとした。でも、それだけでは不十分だった。ここであんなことをするのはよくない」と認めていた。
 サーキット・オブ・ジ・アメリカズのターン1は、コース幅も広く、ラインが交錯することも多い。スタート直後に複数台の接触が起こることも珍しくないコーナーだ。
 フェラーリの2台が近い位置から並んでそんなターン1に向かうことになる中、ルクレールは、互いにアグレッシブな動きを仕掛けることはないとファンに約束した。
 チームがターン1での最初の攻防について何らかのルールを設けたのかと尋ねられると、ルクレールはふたりに求められていることを明確に説明した。
「いや、どこを越えてはいけないのかは分かっている。今年は何度か、僕が一線を越えたこともあれば、ルイスが越えたこともあった。そういうことは、もう起きてほしくないんだ」
 フェラーリのふたりにとって、チームワークも決勝で重要な要素となる。
「もちろん、いつだって重要だ。ただここのようなサーキットでは、シンガポールのようにペースを落としたり、チーム全体で何かをしたりといった戦略はないと思う。でも、どこであろうと、お互いに接触を避けることは大切だよ」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868199 Sun, 25 Oct 2026 11:15:01 +0000 <![CDATA[フェルスタッペン、COTAの凸凹路面は掘り起こしが必要と主張。楽観的なサーキット会長には「僕のマシンに乗せてあげる。歩けなくなるよ」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/max-verstappen-reacts-to-cota-boss-he-can-drive-my-car-after-five-laps-he-wont-be-able-to-walk/10868195/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  このサーキットは、テキサス州特有の粘土質の地盤の上に建設されているため、深刻な地盤の膨張・収縮現象に悩まされている。そのため2年前には全面的な再舗装が行なわれ、今年のイベントに向けても、さらに2度の改修が実施された。ターン9からターン11までの区間は再び再舗装され、ターン12からターン19までの区間では、特にひどいバンプを取り除く作業が行なわれた。
 しかしドライバーたちによれば、それだけでは不十分だという。フェルスタッペンは木曜日の時点で、路面状況を「受け入れがたい」「制御不能」と評し、さらに土曜日には、オースティン滞在中は毎日鎮痛剤を服用していると明かした。マクラーレンのランド・ノリスも同調し、セッションのたびに頭痛薬を必要としているのだと話した。
 母国オランダメディアとの囲み取材の際に再びバンプの話題になると、フェルスタッペンはこう語った。
「ここには本当に受け入れがたいコーナーがいくつかある」
 これは主に、ターン1のブレーキングポイントにある大きなバンプと、ターン19にあるかなり危険なバンプを指しているようだが、motorsport.comがその点について尋ねると、フェルスタッペンは問題のある箇所はほかにもあると説明した。
「ターン1とターン19が本当にひどいのは確かだけど、ターン4からターン5にかけての高速区間全体にも、非常に大きなバンプがある。もちろん、この土地の地盤に問題があることは理解している。でも、それは事前に調査しておくべきことだ。そんなことを言い訳にするべきではない」
 路面の凹凸はドライバーの身体に大きな負担をかけるだけでなく、S字区間にあるバンプは危険を伴う可能性もある。フリー走行では、複数のドライバーがこの区間でマシンのコントロールを失いかけていた。高速コーナーが連続する区間で実際にトラブルが起きれば、その結果は極めて深刻なものになりかねない。
「確かに、あのような高速域でマシンがあれほど大きく底付きするようなことは、本来あってはならない」とフェルスタッペンは言う。
フェルスタッペンは抜本的な対策を提案
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868195 Sun, 25 Oct 2026 11:02:08 +0000 <![CDATA[ボッタス、キャデラック放出の噂も気にせず残りレースに集中。COTAのバンプ問題も気にならない?「10年前から僕の背中はボロボロだ」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-us-bottas-sat/10868115/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ボッタスはメルセデスのリザーブとして1シーズンのF1浪人を経験した後、今季は新規参入のキャデラックのドライバーとしてレギュラー復帰。同じくトップチームでの経験を持つセルジオ・ペレスとのベテランコンビでシーズンを迎えた。
 しかしボッタスは予選での成績こそペレスと互角に近いが、決勝ではほとんどのレースでペレスの後ろでのフィニッシュとなっており、パフォーマンス面での遅れが目立つようになっている。このことから、キャデラックはボッタスとの契約を継続しないのではという噂が根強く囁かれている。
 またキャデラックのマルチン・ブコウスキー代表も、ボッタスの去就については言及しなかったものの、非常に多くのドライバーからシートに関する問い合わせがあったことを明かしている。
 ボッタスは以前からこういった噂を一蹴してきたが、シーズン終盤に差し掛かった現在もこのことを気にしてはいないようだ。
 来シーズンに関する噂は多少なりとも気になるのかと質問されたボッタスは、こう答えた。
「いや、いくつか噂は耳にしているけど、自分の置かれている状況は分かっているし、問題ない」
「F1たるもの、誰しもがそこにいたいと思うものだ。だからそういうものだろう」
 アメリカGP予選でのキャデラックは、アストンマーティンやウイリアムズといったライバルに匹敵するパフォーマンスを見せられず、ペレスが21番手、ボッタスが22番手に終わった。
 ボッタスはラストアタックに出て行く際、ピットレーン出口で加速していかないフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に引っかかる場面があった。ボッタスはこのこともプラスには働かなかったと話す。
「彼には明らかに何かトラブルが起きていて、マシンから火も出ていたから、前に出ていいと言われたんだ。でも、彼は僕に前に行かせたくなかったんじゃないかな。左右にマシンを振っていた」
「それはともかく、最後のアタックでは集団の先頭に位置しようとしていたんだ。そのため、隊列に並んでいる間にタイヤの温度が少し下がってしまった。そこでほんの少しロスしたかもしれない」
「ただ厳しい現実として、ここではウイリアムズが明らかに僕たちより速い。もう少し差を縮めることはできたかもしれないけど、彼らを上回ることはできなかったと思う。だから、今の順位にいるということだ」
「FP3ではセットアップの方向性が分からなくなっていて、かなり混乱していた。だから、そこからうまく立て直せたと思うし、走るたびに感触が良くなっていった。正直なところ、チェコ(ペレス)も僕も、今のマシンでこれ以上できることはそれほど多くないと感じている」
 またアメリカGPが行なわれるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは路面の凹凸が酷いとして多くのドライバーが批判を展開した。特にバンプの多いターン1に何か変更が必要かと問われたボッタスは、「毎周大きな衝撃を受けるからかなり厳しい。将来的には路面の再舗装をしてもらえるといい」と述べた。
 特にこの路面の凸凹は今に始まった問題ではない。ボッタスもずっと前から背中にはダメージを負っていると話した。
「僕の背中はもう10年前には壊れている。それ以来ずっとボロボロだよ。だから大丈夫だ」
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...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868115 Sun, 25 Oct 2026 10:35:20 +0000 <![CDATA[今夜(明朝?)決まってしまうのか! アントネッリのアメリカGPチャンピオン獲得要件は]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-antonelli-champion-youken/10868110/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ではアントネッリがチャンピオンを決める要件はどうなっているのか? まとめておこう。
 アメリカGPは今季第18戦。今シーズンは全23戦で行なわれる予定となっているため、アメリカGPを終えると残りは5戦……ここで獲得できる最大ポイント数は125である。
 現時点でランキング首位のアントネッリ(340ポイント)とランキング2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス/238ポイント)のポイント差は102、3番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ/229ポイント)との差は111、4番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル/221ポイント)との差は119……ここまでは逆転チャンピオンの可能性がある。
 ただアントネッリとのポイント差が今回のグランプリを終えた段階で125以上になれば、その時点で逆転チャンピオンの可能性が潰える。逆にアントネッリとしては、この3人とのポイント差を125以上とすれば、今回チャンピオン獲得を決めることができる。
 たとえばラッセルとのポイント差を125とするためには、今回のグランプリでラッセルよりも23ポイント以上多く獲得しなければいけない。つまりアントネッリは優勝するのが必須。その上でラッセルが9位以下(2ポイント獲得以下)でなければならず、さらにハミルトンが5位以下となる必要がある。ちなみにフェルスタッペンに関しては、アントネッリが優勝した段階で無条件で逆転チャンピオン獲得のチャンスがなくなる。
・アントネッリが優勝・ラッセルが9位以下(獲得ポイント2以下)・ハミルトンが5位以下(獲得ポイント11以下)
 上記3つの条件が全て満たされ場合のみ、今回のレースでアントネッリのチャンピオン獲得が決まる。
 アントネッリがアメリカGPでチャンピオン獲得を決めると、20歳61日での戴冠となる。これは今までセバスチャン・ベッテルが持っていた23歳134日という最年少記録を大幅に更新する大変な記録になる。
 チャンピオン獲得が現実的なモノとなれば、そのプレッシャーに押しつぶされてしまいそうになるドライバーもいる。しかしここまでのアントネッリはそんなそぶりは見せず。アメリカGP予選ではポールポジションを獲得してみせた……おそるべき強心臓と言えるかもしれない。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868110 Sun, 25 Oct 2026 09:31:02 +0000 <![CDATA[フリー走行最速だったフェラーリ、予選で”不発”だったのはなぜなのか。ルクレールとハミルトンが主張するふたつの問題]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/why-ferrari-failed-to-deliver-on-its-hype-in-f1s-united-states-gp-qualifying/10868108/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  FP1、FP2でシャルル・ルクレールがトップタイムを記録し、良い滑り出しを見せたフェラーリ。FP3でも速さをみせたが、ルクレールのベストタイムは抹消となったことで、ルイス・ハミルトンが最速となった。
 そのためフェラーリは、同じく好調だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とポールポジションを争う最右翼だと見られていた。
 しかし、予選が進むにつれてメルセデスも争いに加わり、アンドレア・キミ・アントネッリがQ3最初のアタックで力強いタイムを記録。そのタイムにはレッドブル勢も届かず、アントネッリがポールポジションを獲得した。
 一方、ルクレールは4番手、ハミルトンは5番手にとどまった。予選の勝負どころで、フェラーリはいまひとつペースを伸ばせなかったように見えた。
 その背景には、大きく分けてふたつの問題があった。ストレートでのスピード不足と、予選終盤に向けてタイヤを十分に適切な温度まで上げることの難しさだ。
 フェラーリは低速コーナーで優れたパフォーマンスを発揮していた。フリー走行では、S字区間終盤のターン6〜10や、高速コーナーが続くターン16〜19でもタイムを稼ぐことができていた。しかし、予選が進み、各車のペースが上がっていくなかで、フェラーリはそれに適応することができなかった。
 ルクレールは、Q3終盤にペースを伸ばせなかった原因のひとつとして、路面温度の変化を挙げた。
 フェラーリのシャシーは、ロングランではタイヤ温度を比較的低く保つことができる。しかし、その特性は予選の1周アタックでは不利に働く。タイヤに適切な熱を入れることが難しくなるためだ。路面温度が下がると、タイヤを適切な作動温度の範囲に入れることも、さらに難しくなる。
「本当に残念だ。これまでもフリー走行では速かったのに、予選になると他のチームがストレートで大きく上回っていて、こちらが対抗するのは非常に難しいという週末があった」と、ルクレールは説明した。
「今日はマシン自体にポテンシャルがあった予選だったと思う。ただ、マシンにはタイヤも含まれる。そして残念ながら、Q3ではタイヤを適切な状態に持っていけなかった」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868108 Sun, 25 Oct 2026 09:05:37 +0000 <![CDATA[「コラピントはアルゼンチン人だからペナルティを受けた」元『トップ・ギア』司会者のブラックジョークが物議……アルピーヌが声明出す事態に]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/alpine-issues-statement-after-jeremy-clarksons-controversial-franco-colapinto-comments/10868152/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp 読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868152 Sun, 25 Oct 2026 08:22:16 +0000 <![CDATA[ラッセル、雲と風に翻弄され予選6番手「Q3のアタックは2周ともうまくまとめることができなかった」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/george-russell-calls-for-f1-rethink-as-cars-are-forced-to-run-so-low-and-so-stiff/10868165/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ラッセルにとって、土曜日の予選は思いどおりには進まなかった。アントネッリから0.441秒遅れに終わったQ3ではアタックをうまくまとめられなかったと振り返った。
「僕の側からすれば、Q3では2周とも悪いラップだった。それだけのことだ。セクター1の感触はとても良かったし、マシンの調子も良かった。でも、低速コーナーでは苦戦してしまい、Q3でうまくまとめられなかった」
 最初のアタックでのミスが、大きな代償となったとラッセルは語った。
「ターン12で一度スライドしただけだったんだけど、そこからどんどん悪い方向に進んでしまった。セクター3ですべてを失った。そういうことだよ」
 Q3は風が強く、マクラーレンのランド・ノリスはこれまで経験したなかで最悪の風だったとコメントしている。一方、ラッセルは雲の動きも大きな影響を与えたと指摘した。
「そうだね、雲に覆われていたこともかなり影響していた。太陽が出てきたことで、最後のアタックでは誰もタイムを更新できなかったと思う。ただ、残念ながら僕は最初のアタックで十分なタイムを出せていなかった」
 雲がそれほど大きな違いを生んだ理由を尋ねられると、ラッセルは次のように答えた。
「全員にとっての話だけど、路面温度が2度ほど変わるんだ。そしてセクター3に差しかかると、それがタイヤに大きな影響を与える。タイヤが適切な作動温度の範囲に入っているかどうかで、大きな違いが生まれるんだ」
 またラッセルは、路面の状態が悪いことに加え、今のF1マシンを変えることも検討する必要があると示唆した。
 アメリカGPを前にした木曜日、アメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)の路面に最初に不満を表明したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。彼は路面のバンプについて「受け入れられない」「制御不能」と表現した。ラッセルもその意見に同調したが、土曜日の予選で苦戦したことを受け、マシン側にも同じくらい問題があると考えていることを付け加えた。
「そうだね、路面の状態は間違いなくかなりひどい。ただ、マシンをあれほど(車高を)低く、(足回りを)硬く設定せざるを得ない状況では、常に難しい問題になる。マシンをもっと常識的な車高や剛性の範囲で走らせられるよう、規則を見直す必要があるのかもしれない」
 ラッセルは木曜日、F1サーキットにおいては路面を「2年ごとに再舗装する」ことを求めていた。ストレートの終わりでは、マシンの車体が路面からわずか「10mm」ほどしか離れていないことも指摘していた。
 マクラーレンのオスカー・ピアストリも、予選を7番手で終えた後、COTAの路面のバンプを「モトクロスのジャンプ」に例えていた。
 一方で、COTAの会長ボビー・エプスタインは、ターン1の路面のくぼみについて「私の考えでは、許容できるものではない」と認めながらも、ESPNに対して「簡単な解決策はない」と語っている。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868165 Sun, 25 Oct 2026 07:53:08 +0000 <![CDATA[第一子誕生が近付くルクレール、今季グランプリ欠場の可能性は?「少し遅れてサーキット入りするかもしれないけど……」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/charles-leclerc-addresses-potential-f1-race-absence-ahead-of-first-childs-birth/10867721/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ルクレールは妻のアレクサンドラと2月に結婚し、第一子を授かったことを明らかにしている。出産予定日は、多忙なシーズン終盤と重なる見込みだ。
 今季は残り6戦で、3連戦が2回組まれている。今週末のアメリカGPを皮切りに、メキシコ、ブラジルとアメリカ大陸を転戦。その後1週の空きを挟んで、ラスベガスGP、カタールGP、アブダビGPという3連戦でシーズンは12月頭に閉幕することとなっている。
 アメリカGPが行なわれるオースティンでのメディアデーで、出産に立ち会うためにレースを欠場する可能性について尋ねられたルクレールは、通常よりサーキット入りが遅くなるとしても、レースを欠場することはないと述べた。またその一方で、レースとレースの合間はできる限り自宅で過ごせるよう、あらゆる手を尽くすとも語った。
「レースを欠場することはないと思う」
「レースに出ないということはないと思うけど、もちろんレースとレースの合間はできる限り自宅で過ごせるよう、できることは何でもするつもりだ」
「だから、サーキット入りが少し遅くなることはあるかもしれない。でも、日曜日のレースには出場するよ」
 ルクレールは今季、優勝1回、表彰台5回でドライバーズランキング5番手につけている。ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とは125ポイント差で、タイトル争いに絡むことはできていない。
 今週末のサーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースに向けてルクレールは、トップ4チームが非常に接近した争いを繰り広げると予想していた。その中でフリー走行では好調だったフェラーリだが、予選ではルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手に終わった。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867721 Sun, 25 Oct 2026 06:45:41 +0000 <![CDATA[ボッタスのキャデラック離脱はもはや既定路線? ブコウスキー代表「シートが決まっていない全員から連絡をもらっている」 しかし最優先は”アメリカ人”]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/why-cadillac-f1-boss-provoked-fresh-intrigue-by-dodging-driver-question/10867876/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  キャデラックのふたりのドライバー、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスは、共に複数年契約を結んでいる。ただこれは、1+1の契約……つまり2年目はオプションとなる契約だと理解されている。
 そんな中今季は、特にボッタスが後れをとっている状況。そのこともあり、ボッタスの去就はここ数ヵ月、パドックで話題の的になっている。
 キャデラックは最近、チーム代表がグレアム・ロードンからマルチン・ブコウスキーに代わった。ブコウスキーもロードン同様、この問題への対処に追われている。
 アメリカGPの金曜日に行なわれたFIAの公式会見に出席したブコウスキー代表にも当然この件に関する質問が飛んだが、キャデラックの計画は、以前発表されたほど確固たるモノではないことを示唆する、やや奇妙な出来事があった。
 ある放送関係者は、ペレスがF1参戦300戦を迎えることに関連し、次のように尋ねた。
「グリッド後方で戦っているドライバーを評価するのは、どれほど難しいことなのでしょうか? しかも、片一方の方がもう一方のチームメイトよりも良いシーズンを送っているような印象を受けます。それから、ドライバーについてですが、エステバン・オコンとリザーブドライバーとしての役割について話し合うことに興味はありますか?」
 こう尋ねられたブコウスキー代表。当初は当たり障りのない曖昧な返答をしようとしたが、言葉に詰まりはじめた。
「チェコのようなドライバーは、仰る通り豊富な経験と多くのレース経験を持っている。引退間近のドライバーのような振る舞いや走りを見せることは全くない」
 そうブコウスキー代表は語った。
「彼はステアリングを握っている時も、舞台裏でも、そしてデブリーフィングルームの中でも外でも、常に我々を鼓舞し、改善を促すために他のチームメンバーに頻繁にメッセージを送ってくる。彼はハングリー精神に溢れ、モチベーションが高い。それは本当に素晴らしいことだ。彼は彼なりのやり方でそれをやっている」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867876 Sun, 25 Oct 2026 04:23:53 +0000 <![CDATA[最悪の週末から最高の予選結果に……ハジャー大復活でフェルスタッペンに肉薄「セッティングを大きく変えたのが実を結んだ」|F1アメリカGP予選]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/isack-hadjar-rues-disaster-of-a-weekend-despite-us-gp-qualifying-turnaround/10868091/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ハジャーは今週末のアメリカGPでFP1から苦戦。フェルスタッペンに1秒近く引き離され続けた。しかし予選では一転好走。Q1をソフトタイヤ1セットのみで通過すると、Q2をQ1で使った中古タイヤのアタックだけで突破。Q3ではフェルスタッペンまで0.036秒差まで迫り、3番グリッドを手にした。走行プランもフェルスタッペンと全く同じというところに、その価値がある。
 ハジャー曰く、セッティングを大幅に変更したことで、マシンが劇的に変化したようだ。
「僕にとっては最悪の週末だったんだ」
 ハジャーは予選後の記者会見でそう語った。
「何度もトラックリミット違反でタイムが抹消されてしまった。今朝は、ソフトタイヤで一度もアタックラップを成功させることができなかったんだ」
「マシンにパフォーマンスがあるのは分かっていた。半周ほど快適に走れる時もあったけど、1周にわたってそれを維持することができなかった」
「でも、予選ではマシンが本当に生き生きと動き出したように感じた。セッティングには本当に徹底的に取り組んだんだ。今週末には色々なことを試したけど、それが実を結んだんだ」
「そういうわけで、本当に満足している。でも、少し悔しい気持ちもあるね。最後のアタックはそれほどではないけど、Q3最初のアタックが悔しいんだ。最後のアタックは路面状況が悪く、良いアタックではなかったけど、それは皆が同じ状況だったからね」
「最初のアタックでは、強烈な追い風を受けてかなりタイムをロスしたように感じた。今日は追い風が強かったんだ。でもまあ、挽回できたから満足している」
 アントネッリに優勝争いを挑めるかと尋ねられたハジャーは、レッドブル2台で総力戦を仕掛けると語った。
「僕らは2台が並んでいるから少し有利だよね。そのアドバンテージを活かしたいと思う」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868091 Sun, 25 Oct 2026 03:45:34 +0000 <![CDATA[フェルスタッペン、予選2番手に不満。ポール狙える速さがQ3で消え失せ「この結果に喜んだりする必要はない」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/max-verstappen-refuses-to-celebrate-us-gp-qualifying-result-no-need-to-smile/10868092/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  フェルスタッペンはセッション序盤こそポールポジションを狙える手応えがあったが、予想外のグリップ不足に見舞われ、Q3のアタックは満足のいくものとはならなかった。ポールのアントネッリに対しては0.179秒差をつけられ、3番手で自己最高の予選結果となったチームメイトのアイザック・ハジャーには0.036秒差まで迫られた。
「Q1とQ2では本当にいい感触だった。Q2のアタックは、ユーズドタイヤで走ったんだ」
 フェルスタッペンはそう語る。
「だからQ3に進んだ時は大きな期待を抱いていた。でも残念ながら感触が悪かった。望んでいたグリップが得られず、最終セクターではリヤに十分な荷重をかけて攻めることができなかった。それで大きくタイムを失ってしまった」
「タイムシートを見れば、2番手でスタートできるのは良いことだし、良い結果だ。でも自分はもっと上の順位を期待していたし、そこには届かなかった」
「とはいえ、予選であまり良い感触がなかったのに2番手を獲得できたわけだから、それは受け入れるよ。でもだからといって、笑顔ですごく喜んだりする必要はない」
 Q3にかけては風が強くなっていたが、これもポールを逃した一因なのだろうか? これについてフェルスタッペンはこう説明する。
「風が強まったのは間違いない。でも、それを理由にQ3の最初のアタックであのような感触になったことを言い訳するつもりはない」
「Q1と同じような感じだった。Q2は確かに風の影響を受けたと思うけど、とにかく同じような感触ではなかった」
「Q2ではユーズドタイヤでもすごく良い感触だったから、新品タイヤを履けばいよいよ本格的に攻められると思ったのに、グリップが全然来なかった。そんな感覚だったけど、そういうことも起こり得る」
 フェルスタッペンはタイヤを温存するため、Q2では中古のタイヤを履いた。しかしQ3でニュータイヤに履き替えたことがポールを逃した原因ではないかという見方は否定した。
「普段なら何の問題もない。これまでも何度もやってきたことだからね。以前には2セットしか使わずに予選を走り切ったことだってある」
「だから、Q3でうまくいかなかった理由は説明できない。最後のアタックについては、誰もがタイムを伸ばすのに苦労していたと思う。ただ、中古タイヤで最高の感触を得られたのに……というのはもちろん非常に奇妙なことだから、原因を調べる必要がある」
 とはいえ、レッドブルは予選で2番手、3番手という好結果を得て決勝レースへと臨む。フェルスタッペンはサーキット・オブ・ジ・アメリカズの路面の凹凸に対して今週末は「受け入れられない」「制御不能だ」と厳しい批判を展開してきたが、その凹凸が特に酷いターン1の上り坂は、スタートでアントネッリに仕掛ける絶好のポイントとなるだろう。
 今季は昨年同様に中盤戦以降から息を吹き返し、セパンでの今季初優勝に続いてシンガポールでも連勝を飾ったフェルスタッペン。タイトル獲得はすでに厳しい状況だが、アメリカGPでは3連勝がかかっている。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868092 Sun, 25 Oct 2026 02:36:36 +0000 <![CDATA[努力が報われた! アントネッリ、予想外のポールに「ようやくアップデートの成果が表れてきた」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/kimi-antonelli-delivers-austin-surprise-pole-in-tricky-mercedes-finally-were-seeing-the-results/10868095/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  アントネッリはレッドブルの2台を抑え、マックス・フェルスタッペンに0.179秒差をつけてポールポジションを獲得。フリー走行で好調だったフェラーリ勢は、シャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手に終わった。
 Q3を通じて強風がさらに強まるなか、2回行なわれたアタックのうち、最初のアタックを成功させることが極めて重要になった。そして、フェルスタッペンとルクレール、ハミルトンによるポールポジション争いが予想されていた中、アントネッリが意外な形で存在感を示した。7月のベルギーGP以来となるポールポジションを獲得したのだ。
 これは、マレーシアで投入した大型アップデートの性能を引き出そうとするメルセデスの努力が実を結んだ結果だった。このアップデートによってW17は速くなった一方、セットアップは難しくなっていた。オースティンのFP1でも苦戦が続くかに見えたが、チームは徐々に問題を解消し、マシンバランスを改善していった。
 さらにオースティンでは、パッケージの性能を一段と引き上げることを目的に、新しいフロントウイングを投入。これはシンガポールGPのフリー走行ですでにテストされていたものだ。
 フェルスタッペンの3戦連続ポールポジションを阻止したアントネッリは、次のように語った。
「うれしいよ。このパッケージに関しては本当に懸命に取り組んできたし、まだ完全に理解しようとしている段階だからね」
「シンガポール以降、大きく前進できた。これからも作業を続け、理解を深めていく必要がある。でも、チームにとって素晴らしい結果だ。チームはこのパッケージを持ち込むために、本当に見事な仕事をしてくれた。ようやく、その成果が表れてきたんだ」
 アントネッリは、今回の結果が予想外だったことも認めた。
「驚きではあったけれど、今日の僕にとって最大の成果のひとつは、トラックリミット違反をしなかったことでもある! それで少し楽になった。自分から難しい状況を招くこともなく、セッションを通じて順調に前進し、そこから積み上げていくことができた」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868095 Sun, 25 Oct 2026 01:56:35 +0000 <![CDATA[アロンソがアメリカGPの予選Q1突破。ホンダF1折原エンジニア「小さな積み重ねでパフォーマンス向上に貢献する」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-yosen-honda-orihara-comments/10868088/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  F1アメリカGPの予選Q1でアストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが16番手となり、ギリギリながらQ2に進出。そのQ2では15番手となり、他車がパワーユニットを交換することでグリット降格ペナルティを受けるため、決勝レースを12番グリッドからスタートする見込みだ。
 一方でランス・ストロールは予選18番手とQ2進出はならず。こちらもふたつ順位が繰り上がり、16番スタートの予定だ。
「昨夜、HRC ...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868088 Sun, 25 Oct 2026 00:45:01 +0000 <![CDATA[アロンソ、アメリカGPの予選結果に手応え「ここまでのパフォーマンスは良さそう。決勝では守備の場面が多くなるだろうけどね……」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-qf-alonso-comments/10868040/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  前戦シンガポールGPでは好結果が期待されたものの、実際には厳しい戦いを強いられたアストンマーティン・ホンダ。しかし今回のアメリカGPでは好調で、アロンソは今季3度目となるQ2進出を果たした。
「オースティンではここまで、マシンのパフォーマンスは少しばかり良いようだ。今シーズン3回目のQ2進出を果たすことができた」
 アロンソは予選後にそう語った。
「周りのドライバーにペナルティが出るおかげで、少し良い位置からスタートすることができる。しかし、本来の位置からは少し外れてしまうだろう」
 アロンソは簡単な決勝にはならないだろうとしながらも、好レースを期待していると語った。
「攻撃よりも、守備に回らざるを得ない状況になると思う。でも、ここでは何が起きるか分からないし、面白いレースになるだろう」
 一方でチームメイトのランス・ストロールは、予選Q1突破を果たすことができず、18番手に終わった。
「初日のマシンのフィーリングはかなり良かったんだけど、今日はFP3で縁石に乗り上げてしまい、マシンにダメージを負ってしまった。それにより、走行時間を大きくロスしてしまったんだ」
 ストロールはそうコメントを寄せた。
「予選ではオーバーステアが酷く、リヤのグリップも全くなかった。週末の中でも、最も厳しいセッションだった」
「明日は何かチャンスがないか、探そうと思っている」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10868040 Sat, 24 Oct 2026 23:30:09 +0000 <![CDATA[アントネッリ、PP獲得で史上最年少チャンピオンに向け王手! フェルスタッペンが2番手|F1アメリカGP予選]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-qf-detail-report/10867964/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  アントネッリが今シーズンのドライバーズタイトル獲得を決める可能性もあるこのアメリカGP。しかしそうはさせじと、ライバル勢がここまでのフリー走行で速さを見せた。
 3回行なわれたフリー走行では、いずれもフェラーリが最速。これに連勝中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が肉薄する格好であった。
 なおアウディのガブリエル・ボルトレト、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッド、アルピーヌのフランコ・コラピントの3人が、パワーユニット(PU)交換によるグリッド降格ペナルティが決まっている。
 天候は曇り、気温30度、路面温度40度と発表される中、予選が始まった。
■Q1:アロンソ16番手でQ2進出。最速ノリス
 セッション開始と同時に、約半数のマシンがコースイン。上位勢は様子見と思われたが、ここまで最速のフェラーリ勢は、セッション開始と同時に新品ソフトタイヤを履いてアタックに向かった。
 他の上位勢も少し遅れてコースイン、メルセデスの2台、マクラーレンのオスカー・ピアストリは、ミディアムタイヤを履いてのコースインだった。これらのマシンはミディアムタイヤが2セット残っているため、そのうちの1セットを使った格好だ。
 全車が最初のアタックを終えた時点で最速タイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレール。1分35秒200であった。これに僅差でフェルスタッペンが続いた。フリー走行では苦労していたレッドブルのもう1台、アイザック・ハジャーもフェルスタッペンから僅差の3番手と復調の兆しを見せた。
 ミディアムタイヤを履いた3台は苦しいか、メルセデスの2台が9番手と10番手、そしてマクラーレンのオスカー・ピアストリは11番手となった。リアム・ローソン(レーシングブルズ)とアウディの2台は、これらミディアムタイヤを履いたトップチーム3台を上回る快走を見せた。
 アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、最初のアタックでは16番手だったが、早々に2セット目のタイヤに履き替え、12番手まで上げた。
 ミディアムタイヤを履く3台は、走行を続けて2度目のアタックへ。アントネッリはセクター1とセクター2は全体ベストだったが、セクター3でタイムを失い5番手まで。ジョージ・ラッセル(メルセデス)は8番手、ピアストリは9番手となった。
 なお初日から各車が悩まされてきたトラックリミットはこの予選でも鍵。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)はタイム抹消となり、ノータイムのまま2度目のアタックへと向かった。
 ノリスは1回目のアタックで使ったソフトタイヤを再び履いてコースイン。1分35秒029のトップタイムをマークした。
 アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、リヤから火を噴きながらコースイン。それでもなんとかアタックをまとめて16番手となり、Q2進出を果たした。アロンソは首位から1.2秒遅れ、10番手とも0.5秒遅れであり、中団争いは実に僅差である。
 Q1敗退となったのはエステバン・オコン(ハース)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ウイリアムズの2台、キャデラックの2台であった。
■Q2:フェルスタッペン、タイヤを温存
 Q2最初の走行には、Q1で履いた中古のソフトタイヤを履いてコースインするマシンが上位勢を中心に多かった。
 その最初のアタックで首位に立ったのはフェルスタッペン。中古タイヤでのアタックながら1分34秒471を記録し、新品タイヤを履いたノリスやメルセデスの2台をも上回る、驚異的なアタックであった。
 ハミルトンはフェルスタッペンから0.3秒遅れの5番手。アロンソは残りの新品タイヤの数が乏しく、まずは中古タイヤでアタックを行ない、15番手につけた。またグリッド降格が決まっているボルトレトは、1回目のアタックでトラックリミット違反を取られ、ノータイムだった。
 残り5分を切ろうというところで、アウディの2台がコースイン。ボルトレトは前述の通りグリッド降格が決まっているため、ヒュルケンベルグにスリップストリームを与えるサポート役に徹した。ただヒュルケンベルグはこれを活かせず、自身のタイムを更新することはできなかった。
 終盤のアタックで速さを見せたのがメルセデス勢。まずラッセルが首位に立つと、アントネッリはそれを上回ってみせた。
 ただ、まだフェラーリが残っていた。ルクレールが1分34秒198を記録して首位に浮上。これがQ2最速タイムとなった。
 フェルスタッペンは最初の中古タイヤでアタックしただけで後は静観。4番手でQ3に進出した。チームメイトのハジャーも、同じく中古タイヤだけのアタックで8番手となりQ3進出を決めた。
 トップ4チームが順当にQ3に駒を進める中、9番手アービッド・リンドブラッド、10番手リアム・ローソンとレーシングブルズが2台揃ってQ3に進出した。
 アルピーヌの2台、アウディの2台、アロンソ、オリバー・ベアマン(ハース)がここで脱落。ベアマンはトラックリミット違反によるタイム抹消で16番手だった。
■Q3:アントネッリが圧巻ポール
 予選Q3が始まる前に、ローソンはマシンを降りた。これはチームメイトのリンドブラッドのグリッド降格が決まっていること、そしてトップ4チームには何をやっても叶わないと判断したからであろう。
 一方でグリッド降格のリンドブラッドはタイムを計測。これは予選9番手を確定させ、グリッド降格があっても少しでも前のグリッドからスタートすることを狙ったのだろう。実際タイヤを無駄にしないため、リンドブラッドは中古タイヤでのアタックだった。
 Q3最初のアタックを終えた段階で最速だったのは、ポイントリーダーのアントネッリ。2番手フェルスタッペンに0.179秒の差をつけた。3番手にはハジャー、4番手ルクレール、5番手ラッセル、6番手ハミルトンという順であった。
 残り3分を切ると各車が最終アタックに向けてコースイン。いずれも新品のソフトタイヤを履いた。
 しかしここでは各車ともタイムを上げられず。結局アントネッリが通算7回目となるポールポジションを獲得。今季ベルギーGP以来の予選最速ということになった。
 フェルスタッペンは最終アタックでセクター1は最速だったものの、セクター2でミス。タイムを伸ばせなかった。ハジャーはフェルスタッペンに僅差の3番手となり、これは上々の結果と言えよう。
 フリー走行では最速だったフェラーリ勢は予選Q3では伸びず、ルクレールが4番手、ハミルトンが5番手。逆転でのタイトル獲得に望みを繋げたいラッセルは6番手と厳しい位置となった。
 マクラーレン勢は大きく差をつけられ、ピアストリ7番手、ノリス8番手。リンドブラッドは9番手となり、グリッド降格のためスターティンググリッドは14番手となるはずだ。ローソンが10番手だった。
 決勝レースは日本時間の10月26日(月)朝5時にスタート予定。アントネッリが勝ち、ラッセルが9位以下、ハミルトンが5位以下となれば、アントネッリの2026年チャンピオン獲得が決まる。まさに絶好の位置につけたと言えよう。
 なお予選後にプレゼンターを務めたのは、元MotoGPライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾだった。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867964 Sat, 24 Oct 2026 22:33:15 +0000 <![CDATA[F1アメリカGP予選速報|アントネッリがPP獲得でチャンピオン決定にさらに近づく。フェルスタッペン2番手。アロンソQ2進出15番手]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-qf-sokuho-report/10867963/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2番手、アイザック・ハジャーが3番手。フリー走行までは最速かと思われていたフェラーリ勢は4番手&5番手となった。
 アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、Q1を16番手で通過。Q2では15番手となった。ただ他車にグリッド降格ペナルティが科されるため、現時点アロンソは12番グリッドからのスタートとなる見込みだ。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867963 Sat, 24 Oct 2026 22:04:37 +0000 <![CDATA[またもトラックリミット違反多発。しかし速いのは跳ね馬……フェラーリ今季3勝目に向けて視界よし。フェルスタッペンが続く|F1アメリカGPフリー走行3回目]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-fp3-detail-report/10867909/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  FP3開始次の気温は27度、路面温度41度。天候は晴れであった。
 セッション序盤は、アルピーヌ勢とキャデラック勢がコースインしたものの、それ以外のマシンは静観。比較的静かな時簡帯が続いた。そんな中でアルピーヌのピエール・ガスリーが、1分37秒592を記録した。
 セッション開始から10分が経過すると、コース上が少し賑やかになった。フェラーリのハミルトンはいきなりソフトタイヤを履き、1分36秒716を記録して首位に立った。ただミディアムタイヤのガスリーよりも0.145秒速いだけのタイムであった。
 案の定ハミルトンのタイムはすぐに上回られてしまい、レーシングブルズのリアム・ローソンが1分36秒243。マクラーレンのランド・ノリスが1分36秒066を記録して首位に立ったかと思われたが、これはターン12でトラックリミット違反があり、タイム抹消となった。
 やはりというか速さを見せたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンで、ミディアムタイヤながら1分35秒702を記録。ハミルトンに1秒以上、この時点で2番手のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に0.5秒以上の差をつけてみせた。
 とはいえこのフェルスタッペンのタイムも安泰ではない。ハミルトンが2回目のアタックで大きくペースを上げ、1分35秒561を計測してタイムシートの首位に立った。
 フェルスタッペンはやり直しアタックでセクター1は全体ベスト。しかしセクター2ではシフトに不満を訴えてペースを落とし、アタックを途中で諦めた。
 ハミルトンを上回ったのはチームメイトのシャルル・ルクレール。ハミルトンとは異なり、ミディアムタイヤを履いてセッション序盤の走行を行なった。最初の2回のアタックではトラックリミット違反がありタイムを計測できていなかったが、3度目の正直といった感じで1分35秒127を記録。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリもこれに続いたが、0.3秒遅れた。
 セッションが残り20分という頃から、2セット目のタイヤを使うマシンが出始めた。
 2セット目のソフトタイヤを使ったアントネッリが1分35秒015で首位に立ったかに見えたが、これもターン9でトラックリミット違反がありタイム抹消。フェルスタッペンがソフトタイヤで1周をまとめ、1分35秒061で首位に立った。
 ただ今回好調なのはフェラーリ勢。ハミルトンがこの週末初めて1分35秒を切る1分34秒893を記録すると、ルクレールが1分34秒810を計測……ただターン10でスタップはあったことでコース外に出てしまっており、やはりタイム抹消となった。
 結局ハミルトンのタイムを上回る者はおらず、予選前最後のフリー走行を最速で終えた。2番手は0.168秒差でフェルスタッペンだった。
 ルクレールは3番手。最後トラックリミット違反でタイムを計測できなかったためミディアムタイヤでのタイムでこの位置につけた。ソフトタイヤでタイムを計測できていれば1-2は確実だったがず……今回のフェラーリの速さはホンモノのようだ。
 メルセデス勢が4番手と5番手。マクラーレンはオスカー・ピアストリが6番手、ランド・ノリスが8番手。この2台の間には、アウディのニコ・ヒュルケンベルグが入り、中団勢から大きく抜け出す形となった。
 9番手にはアルピーヌのピエール・ガスリー。レッドブルのアイザック・ハジャーは初日に続いて苦戦し、フェルスタッペンには0.8秒差をつけられた10番手となった。
 アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16番手。ただ9番手がスリーとのタイム差は0.5秒ほどであり、その差の中に8台のマシンがひしめく大混戦である。ランス・ストロールは18番手であった。
 この後はいよいよ決勝レースのスターティンググリッドを決める予選。日本時間の25日(日)朝6時から行なわれる。なおこのFP3でもトラックリミット違反によってタイム抹消となるラップが数多く、予選ではいかに1周をまとめ上げられるかが鍵となるかもしれない。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867909 Sat, 24 Oct 2026 18:50:22 +0000 <![CDATA[F1アメリカGP FP3速報|今回はフェラーリが速いぞ! ハミルトンが最速。中団争いは僅差で、アロンソ16番手。トラックリミット違反にご注意! ]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-fp3-sokuho-report/10867908/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  2番手には連勝中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)というトップ3の顔ぶれだった。
 その後方にはメルセデスの2台、マクラーレンのオスカー・ピアストリが続いた。
 中団勢首位はアウディのニコ・ヒュルケンベルグで7番手。レッドブルのアイザック・ハジャーは今回大いに苦しんでおり、10番手に沈んだ。
 アストンマーティン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16番手。ただ9番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)との差はコンマ5秒であり、中団争いは実に僅差である。ランス・ストロールは18番手だった。
 初日はトラックリミット違反によるラップタイム抹消が多発したが、このFP3でも同様に多くのラップタイムが抹消された。予選では、コースを飛び出さずにしっかりとアタックをまとめることが重要になろう。
 この後予選は、日本時間の朝6時から行なわれる。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867908 Sat, 24 Oct 2026 18:33:15 +0000 <![CDATA[マクラーレン、今後前進するための”一歩”。マシンの新たな方向性を探るアップデートへの期待]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/were-just-a-step-behind-what-mclaren-is-trying-to-solve-with-its-final-2026-upgrades/10867792/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp 「車を速くするためには、完璧を目指して必死に努力しなければならないが、完璧は不可能だ」
 ノリスは初日を終えてそう振り返った。
「僕たちは一歩遅れている」
 シーズン序盤に苦戦したマクラーレンにとって、シーズン中盤にノリスが挙げた2勝は、競争力を取り戻す兆しというより、一時的な好調期だったように見える。
 マクラーレンは、アメリカGPでは年内最後となるアップグレードパッケージの最初のコンポーネントを投入した。このパッケージは、今回のレースからラスベガスGPにかけて段階的に投入される予定だ。
 シーズン中盤までに、マクラーレンはMCL40を改良し、高速コーナーでは最速クラスのマシンに仕上げていた。しかし、ストレートでのスピードと低速コーナーでのパフォーマンスは依然として課題であり、挙動が神経質な点も改善されていない。開発では、理論上のパフォーマンスを引き出すだけでなく、ドライバーがその潜在能力を十分に発揮できるほど扱いやすいマシンにすることも求められている。
「どのコーナーでも、まさにナイフエッジの状態なんだ」と、ノリスはシンガポールGPで語っていた。
「マシンを正確に狙った範囲内で走らせなければならないし、あらゆる場面でマシンに無理をさせる必要がある。マシンに仕事を任せることができない。フロントに任せることも、リヤに任せることもできない。フロントを無理に働かせ、リヤにも無理をさせなければならないんだ」
「それほど集中力と技量を必要とする運転をしなければならない。全力でマシンを操り続けなければならず、コクピットの中で求められる努力の大きさによって、精神的にも消耗する」
「難しすぎるんだ。予選で何周も続けてうまく走ることが不可能になってしまう。だからこそ、ハンガリー、オランダ、スペインでポールポジションを獲得できたとき、僕たちがどれほど素晴らしい仕事をしたのか、そしてそれがどれほど報われたと感じられたのかが分かる」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867792 Sat, 24 Oct 2026 12:13:18 +0000 <![CDATA[アロンソ、インディカーのスペイン開催決定を歓迎。しかしアメリカ国外開催の拡大に警鐘「コストが増加してしまう可能性がある」]]> https://jp.motorsport.com/indycar/news/fernando-alonso-backs-indycar-barcelona-race-but-warns-against-wider-global-expansion/10867543/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  インディカー・シリーズは金曜日、2027年の7月18日に、スペイン国内で初のレースとなるインディカー・バルセロナ・グランプリを開催することを発表した。このレースは10年契約であり、ヨーロッパでは2007年のオランダ以来、北米以外では2013年のブラジル以来のインディカー開催ということになる。また、インディカーで5回チャンピオンに輝いているアレックス・パロウにとっては母国凱旋レースということにもなる。
 パロウと同じくスペイン出身のF1王者であるアロンソは、バルセロナ-カタルニア・サーキットの役割を賞賛した。
「素晴らしいレースになるだろう。スペインとバルセロナにとって、間違いなく歴史的なイベントになる」
 アロンソはそう語った。
「常設サーキットがあることの利点は、年間を通じていつでもテスト走行ができるということだ。そして、様々なレースを開催できる。先週はWEC(世界耐久選手権)が開催された。そしてインディカーも開催されることになった。MotoGPも開催されている。通常のサーキットを市街地サーキットと比較すると、これが最大のメリットなんだ」
 またこのバルセロナ-カタルニア・サーキットが存在することで、若いドライバーやライダーの育成もサポートできると、アロンソは語った。
「バルセロナは、スペインのモータースポーツにとって非常に重要だ」
「バルセロナなしでは、僕らはやっていけない。若いカテゴリー、初めてマシンをテストするドライバーにとって、FREC(フォーミュラ・リージョナル)やF3、Moto3などで練習できるサーキットが必要なのだ。インディカーを迎えることは、我々がどれほど恵まれているのかを示すもうひとつの事例だ」
 しかしその一方でアロンソは、インディカーが世界中を転戦することで、かかるコストが増加することへの懸念を語った。
「確かにインディカーは、アメリカ市場に特化しているからね」
 そうアロンソは語った。
「F1では、ドライバーとチームにとって大きな負担となる要素のひとつが、世界中を転戦することだ。世界を転戦するとなると、費用は非常に高額になる。だからメリットもあれば、デメリットもあるんだ」
「彼らはアメリカの国内でレースを開催し続けるべきだ。それ以外では、1〜2戦の開催に留めるべきだろう。しかし、彼らが他の国での開催を増やし続けるとは思えない」
...読み続ける]]> F1 IndyCar 10867543 Sat, 24 Oct 2026 11:15:56 +0000 <![CDATA[まともに走れない! ハジャーはアメリカGP初日に苦戦。しかしフェルスタッペンの好調が自信に?「もう一方のマシンでうまくやれているならね」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/just-undriveable-isack-hadjar-looking-for-answers-after-massive-struggles-in-austin-practice/10867769/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  マックス・フェルスタッペンはFP1、FP2共にトップ3のタイムを記録。RB22の初期の感触におおむね満足していたものの、高速コーナーと低速コーナーのバランスには依然として改善の余地があると強調した。テクニカルディレクターのピエール・ワシェも、レッドブルは低速区間でパフォーマンスを向上させる必要があると指摘した。
 ただフェルスタッペン側としては「微調整」の範疇で済んでいるようだが、もう一方のガレージではそこまで順調な段階にはまったく達していない。
 アイザック・ハジャーはFP1で14番手に終わるも、その時点では走行中の感触は悪くなかったという。しかしFP2に向けたセットアップ変更によって問題が増えてしまったようだ。
「今朝の走行(FP1)には、まあまあ満足していた。正しい方向に進んでいると思ったんだけど、かえって問題が大幅に増えてしまった」とハジャーは振り返る。
「マシンを変更した後も、ミディアムタイヤではまだ悪くない感触だった。でも、ソフトタイヤを履くと、自分的にマシンは完全にダメになってしまった。ドライブするのが非常に難しかったから、明日は状況を一変させる必要がある」
「マシンのパフォーマンスが大幅に落ち込んでしまったので、腰を据えて、何ができるのかを検討しなければならない。少なくとも今朝のレベルまでは戻す必要がある」
 ハジャーはFP2の最中から、無線でチームに不満を訴えていた。特に予選シミュレーションは完全に失敗に終わり、バランスの問題によってフロントタイヤは極めて早い段階でオーバーヒートし、さまざまな悪影響が生じた。セッション終了時点でハジャーは、チームメイトのフェルスタッペンから約1秒遅れとなった。
「本当に最悪だった。ラップタイムの大部分はセクター1で稼いだんだけど、セクター1の終わりからラップの最後までは、ミディアムタイヤで走ったときよりも遅かった」
「まともに走らせられなかった。フロントのグリップを大幅に失っていたんだ」
「1周走っただけでこれほどデグラデーションが大きいというのは普通じゃないので、調べる必要がある。高速コーナーではフロントタイヤが完全にダメになってしまった」
 またワシェによれば、特に問題が顕著だったのはS字区間で、そこでの苦戦がその後のラップ全体に響いてしまったという。ワシェは次のように語る。
「このレイアウトではターン1を抜けた先のセクター1で高速コーナーが集中している。そこでタイヤをオーバーヒートさせてしまうと、そのラップはほぼ終わったも同然だ」
 予選に向けて状況を大幅に改善する必要があるのは明らかだが、ハジャーはフェルスタッペンの走りを見て、いくらか自信を取り戻したという。予選開始と共にパルクフェルメが適用されてセットアップを変更することができなくなるが、ハジャーはそれまでに状況を好転させられると期待していると語った。
「もう一方のマシンでうまくやれているのならね」とハジャー。
「タイヤの温度が異常に高くなっているけど、その中で同じような速度でコーナーを走っている。だからマシンのバランスを何かしら調整する必要がある」
「僕たちも色々試してみたけど、これほどひどい感触になるとは正直少し驚いているよ」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867769 Sat, 24 Oct 2026 10:32:28 +0000 <![CDATA[F1分析|実はデグラデーションはそれほど大きくない? 次第に安定……1ストップ戦略が主流に]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/formula1-2026-rd18-fp2-longrunbunseki/10867678/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  FP2のセッション中、ソフトタイヤを履いてロングランをしていたフェラーリのルイス・ハミルトンは無線でこんなことを語った。
「すごく落ちてきている。コース上にクルマを留めておくのも難しいよ」
 確かにハミルトンが言うとおりの傾向だったことが、実際の走行データから読み取れる。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867678 Sat, 24 Oct 2026 09:27:41 +0000 <![CDATA[レッドブル製PU、参戦1年目で勝利を掴む。元代表ホーナーは株主から感謝の電話があったと明かす「心から誇りに思っている」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/red-bull-called-christian-horner-to-thank-him-for-f1-engine-project-after-maiden-win/10867241/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  ホーナーはレッドブルがジャガーを買収してF1参戦をスタートした当初から20年にわたってチームを率いた。彼が2025年7月に解任されてローレン・メキーズと交代するまで、レッドブルはドライバーズタイトル8回、コンストラクターズタイトル6回を獲得した。
 それだけでなく、エンジンのカスタマーという立場からパワーユニット(PU)製造者に転身するにあたってもホーナーは大きな役割を果たした。これは当時のパートナーであったホンダが2021年末をもってF1から撤退したことを受けたものだった。レッドブルは昨年までホンダ製PUを使い続けることができたが、新レギュレーションが導入された今季からフォードと共同開発した自社製PUで戦っている。
 今季開幕時は苦戦していたレッドブルだが、第16戦バーレーンGPではマックス・フェルスタッペンのドライブによってついに今季初勝利を記録。レッドブル・フォード・パワートレインズとしての初勝利を手にした翌週、フェルスタッペンはシンガポールGPでも勝利して2連勝を達成した。
 ホーナーはニューヨークで行なわれた英Autosportのビジネスイベントで次のように語った。
「我々はシャシー側では成功を収めることができたが、次にはエンジン側でも同じことができるのかという課題がやってきた」
「2020年にホンダが撤退を発表した後、我々にはエンジンが必要となった。そこで、レッドブル・パワートレインズというスタートアップ企業を立ち上げた。優秀な人材を集め、人々にチャンスと機会を与え、そして彼らに権限を委ね、限界に挑戦するという従来と同じ哲学を採用した」
「このエンジンが開発され、今年こうして結果を出している姿を見られたことを、心から誇りに思っている」
 ホーナーの貢献はレッドブルからも認められており、前述の通り彼は株主から電話を受けることになった。
「そこに至るまでにどれほどの努力が注ぎ込まれ、どれだけの涙や汗が詰まっているのかを知っているだけに、感謝の言葉をもらえたのはうれしいことだった」とホーナーは言う。
「関わったすべての人たちにとって、本当に素晴らしい成果だった。16回目の挑戦でグランプリ初優勝……どんな状況でも、それを成し遂げるのは非常に難しいことだ」
「連絡をくれた株主、そして感謝の言葉を伝えてくれた(レッドブルCEOの)オリバー・ミンツラフの両者にも非常に感謝している。15ヵ月前に彼から受けた電話とは、ずいぶん違うものだったけどね」
 ホーナーが言及しているのは、自身の解任につながった電話のことだ。レッドブルの共同創業者ディートリッヒ・マテシッツが亡くなった後、ホーナーの立場は次第に不安定になっていた。
 ホーナーはフェルスタッペン陣営から支持を得られず、レッドブルの大株主であるチャルーム・ユーウィッタヤーを含むユーウィッタヤー家からの支持も失いつつあった。それでも、解任の知らせについては「かなり突然で、非常に厳しいものだった」と振り返っている。
「状況が変わりつつあるとは感じていた」とホーナーは言う。
「何事も永遠に同じままではいられない。創業者であるディートリッヒ・マテシッツが2022年末に残念ながら亡くなった後、会社が進化し、変化していくことは避けられなかった」
「ディートリッヒこそがレッドブルそのものだった。彼がすべてを動かす原動力であり、重要な決断はすべて彼が下していた。そんな人物の後任を務めることなど、当然ながら不可能だ」
「会社全体が進化し、その課題に取り組むなかで、必然的に状況は変わっていった。本社により多くの権限を取り戻そうという動きがあり、それは、我々がレッドブル・レーシングとミルトンキーンズで享受してきた自律性とは相容れないものだった」
「我々が進んでいた道とは、本質的に異なる方向へと進んでいたんだ。そして、状況が変化していることを感じ取ることができた。それが正しいか間違っているかという話ではなく、単に違っていたということだ。そしてそうした変化が、我々が長年にわたってこれほど多くの成功を収めてきた理由であるとは、少なくとも私には思えなかった」
「だから、必然的に終わりを迎えることになったんだ」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867241 Sat, 24 Oct 2026 08:37:53 +0000 <![CDATA[アストンマーティン、F1アメリカGP初日は予想以上の手応え。それでも「Q2進出が難しいことは間違いない」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/la-q2-el-objetivo-de-alonso-en-austin-aston-martin-admite-que-esperaba-menos/10867732/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  アストンマーティンの現状を考えれば、それだけでも朗報だ。フェルナンド・アロンソが12番手、ランス・ストロールが13番手で終えたFP1の後、FP2ではそれぞれ16番手、17番手まで順位を落とした。
 チームにとっては厳しい現実に引き戻される結果となったが、アストンマーティンのアンバサダーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサは、まだすべてを諦める必要はないと考えている。
「非常に柔軟な姿勢でここに来た。自分たちがどのあたりにつけるかについて、具体的な目標は設定していなかった」と、デ・ラ・ロサは一日のセッションを終えて説明した。
「2回のセッションを終えた今、Q2進出、あるいはQ2進出を争うところまで、当初の予想よりも近づいていると言える」
 ただし、彼は過度な楽観論を戒めた。
「でも、明日になってみないと分からない。いつものように厳しい戦いになるだろう。Q2に進めるかどうか、見てみよう。難しいことは間違いない」
 中団チームに近づくことと、予選Q1を突破できるだけのペースを手にすることは、まったく別の話だ。各車のタイム差は依然として小さいものの、アストンマーティンにはシーズンの大半でなかなか見つけられずにいるコンマ数秒を縮める必要がある。
 少なくとも、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの路面のバンプについては、懸念されていたほど大きな問題にはなっていないようだ。
 デ・ラ・ロサによれば、ドライバーからマシンの挙動について大きな不満は出ておらず、セットアップにもまだ改善の余地があるという。
「ドライバーからの不満はそれほど多くない。車高を少しずつ最適化していく必要があるだけだ」と彼は語った。また、グラウンドエフェクトカーで長年走ってきたことで、ドライバーたちはマシンの跳ねや路面への底打ちにも慣れてきたようだとも付け加えた。
 ホンダのパワーユニットについても、少なくともドライバビリティという点ではポジティブなようだ。
「ドライバーのコメントを聞く限り、マシンの運転しやすさについて、それほど不満は出ていない。それはポジティブなことだ。特に週末がここまで進んだ段階ではなおさらだ」
 しかし、ランス・ストロールは、アストンマーティンの問題がセットアップだけにとどまらないことを改めて示した。オースティンでのマシンの感触について尋ねられ、マシンの状態が「シンガポールよりは少し良いかもしれない」と認めたものの、すぐにチームの大きな弱点のひとつに話題を移した。
「ただ、ここはストレートが多いし、パワーユニットの出力が不足している。どうなるか見てみよう」
 この2つの見方は、必ずしも矛盾するものではない。エンジンが扱いやすくなったとしても、パフォーマンス不足が解消されたことにはならないからだ。
 現時点でQ2進出は控えめな目標だが、少なくとも手の届く可能性はある。後方ばかりを気にする週末が続いていたアストンマーティンにとって、小さなチャンスについて語れるようになったこと自体が、これまでとは異なる前向きな変化となっている。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867732 Sat, 24 Oct 2026 06:49:58 +0000 <![CDATA[F1メカ解説|フェラーリが投入したアップデート、その効果は0.1秒未満? 本拠地から遠い遠いアメリカに持ち込んだ理由]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/exploring-ferraris-less-than-a-tenth-us-gp-update-package/10867565/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  今週末のアメリカGPに持ち込まれたフェラーリSF-26には、大規模なアップデートが投入された。
 サイドポンツーンは、開口部とアンダーカットに小さな変更が加えられた。これはフロアボードの変更と連動したものであり、フェラーリの説明によれば、車両の後部へ流れる気流のエネルギーを高め、ディフューザーの性能向上を目的としているという。
 ディフューザー自体も改良されており、気流の拡散率を高めるために、ディフューザー全体の容積を変更すると共に、内部のフロアフェンスにも微調整が加えられた。
 フロアの前端には5枚のフロアフェンス(フィンガーと呼ばれることもある)が取り付けられており、これによりフロア下を通過する気流を制御し、乱流の発生を最小限に抑える。これにより、ディフューザーの効率的な機能を確保しようとしている。なお5枚のフィンガーのうち最も外側の1枚は、前端が車体中心方向に向かって延長され、他の4枚の上部を覆うようになっている。これによって水平方向の気流を調整し、その質を向上させている。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867565 Sat, 24 Oct 2026 03:55:26 +0000 <![CDATA[アントネッリ、アメリカGP初日は珍しい問題に直面「まるでジェットコースターみたいだったよ!」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/antonelli-revela-el-insolito-problema-que-sufrio-en-austin-era-una-montana-rusa/10867669/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  FP1では5番手とやや目立たない結果に終わっていただけに、メルセデスにとっては期待の持てる結果となった。ただしアントネッリによると、FP2は決して順調なスタートではなかったという。
 しかも、速さが足りなかったわけではない。アントネッリは、奇妙で厄介な問題に対処しなければならなかったのだ。シートが正しく固定されておらず、走行中に動いてしまっていた。特にサーキット・オブ・ジ・アメリカズの高速コーナーで、その問題が顕著に現れた。
「少し難しいスタートになった。シートがきちんと固定されていなかったんだ。最初の1周では、シートが高速コーナーで動いてしまい、まるでジェットコースターに乗っているような感覚だった」と、アントネッリはマシンを降りた後に説明した。
 このトラブルによって序盤に多少の時間を失ったものの、アントネッリは見事に立て直した。
「少し時間を失ったけれど、うまく挽回できた。マシンの感触は良く、FP1よりも快適に走れた。まだ取り組むべきことはたくさんあるけれど、良い前進になった。明日に向けて、さらに改善できるよう取り組んでいく」
 その感触をタイムも裏付けている。一方で、タイトル争いのライバルであるチームメイトのジョージ・ラッセルとは0.702秒差がついたが、ラッセルのベストタイムはミディアムタイヤを履いて記録されたものであり、アントネッリはソフトタイヤのタイムだったことは忘れてはならないだろう。
 ただ、最近投入したアップデートが少しずつ成果を示し始めていることはメルセデスにとってもうひとつの明るい材料となる。
 シンガポールGPでは、チームはアップデートの性能を最大限に引き出す方法を模索していた。しかしアントネッリによると、レースのない期間に取り組んだ作業によって理解が進んだという。
「2台とも同じアップデートパッケージを搭載していることは、間違いなく助けになっている。様々なことを試して、より深く理解できるからね」
「シンガポールGP以降、レースのない1週間を使ってデータを分析し、このパッケージに何が必要なのかをより深く理解できた。ただ、マシンを適切な作動領域に収める方法については、まだ探っているところだ」
 つまりメルセデスは、今のパッケージの理解を深め始めているものの、理想的なセットアップを見つけるには至っていないということだ。金曜日の最速タイムからわずか0.042秒差だったことを考えれば、ライバルたちにとっても気になる状況だろう。
「少しずつ前進できている。さらに改善するために何ができるか、これから見ていきたい」とアントネッリは締めくくった。
 セッション序盤にまるでジェットコースターに乗っているような状態だったにもかかわらず、アントネッリが最速タイムに肉薄したことを考えれば、すべてが整ったときにどれほどの速さを見せるのか、注目する必要がありそうだ。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867669 Sat, 24 Oct 2026 02:58:33 +0000 <![CDATA[アストンマーティンのニューウェイ代表、”オーナー”ストロールの日本行き認める「あれは定例会議のため。ホンダは素晴らしい企業で、将来有望だ」]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-friday-fia-conference-newey/10867664/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  しかしこの会議が定例のものであり、一部で報じられたようなホンダに何かを要求するための来日であったという噂は否定した。
 シンガポールGPの後、ローレンス・ストロールが日本に向かったのではないか、そしてパフォーマンスが上がらない状況に痺れを切らしたのではないかという噂が広まった。
 FIAの公式記者会見に出席したニューウェイ代表には、当然この真偽を確かめる質問が飛んだ。
「まず、彼は元々予定された会議のために日本へ行ったんだ」
 ニューウェイ代表はそう説明した。
「ホンダとアストンマーティンの間には、いわゆる上級幹部の会議があり、2〜3ヵ月に一度開催されている。そのうちのひとつだった。私も含め、日本に行けなかった者はオンラインで参加したんだ」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867664 Sat, 24 Oct 2026 02:01:39 +0000 <![CDATA[ホンダF1折原エンジニア、アメリカGP初日は「スムーズな1日」決勝に向け、冷却レベルの見極めが鍵に?]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-friday-honda-orihara-comments/10867655/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  アメリカGPに向けてフェルナンド・アロンソは、「好結果を期待できるかもしれない」と匂わせた。そのコメントの通りFP1でアロンソは12番手、チームメイトのランス・ストロールも13番手につけるなど、中団グループ上位を争えそうなパフォーマンスを見せた。
 しかしFP2では相対的に順位を落とし、アロンソが16番手、ストロールが17番手と、予選Q1を突破できるかどうかギリギリというポジションになった。
 ホンダF1の折原エンジニアは、それでもスムーズな1日になったと語った。
「今日のフリー走行では予定していた確認項目を完了し、スムーズな一日となりました」
 折原エンジニアはそう語った。
「ドライバーからのフィードバックを元に、主にドライバビリティに関するセッティングの最適化を行ないました」
 なお初日の気温は30度超えであり、2日目以降も同様に比較的暑い日々となりそうだ。これも考慮した対応を進めていくと折原エンジニアは語った。
「今週ここまでは気温が高めに推移しているため、明日に向けて適切な冷却レベルを見極める必要があります」
「チームとともにデータを確認した上で、最適な対応を進めます」
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867655 Sat, 24 Oct 2026 00:51:48 +0000 <![CDATA[ルクレールがFP1に引き続き最速、COTAで躍動。アントネッリ、シートトラブルも2番手|F1アメリカGPフリー走行2回目]]> https://jp.motorsport.com/f1/news/f1-2026-rd18-usa-fp2-detail-report/10867567/?utm_source=RSS&utm_medium=referral&utm_campaign=RSS-F1&utm_term=News&utm_content=jp  FP2もFP1に引き続き非常に良いお天気。雨の確率は0%という状況でセッションがスタートした。気温は30度、路面温度は42度という発表である。
 セッション開始と同時に各車がコースイン。ミディアムもしくはハードタイヤを履くのが主流であったが、アルピーヌのフランコ・コラピントのみソフトタイヤを履いた。
 まず速さを見せたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンで、1分36秒581を記録。1周のクールダウンラップを入れて再びアタックを行ない、セクター1では最速タイムをマークしたが、セクター2でミスがあったか、1周をまとめることができなかった。
 その後マクラーレンのランド・ノリスが1分36秒373でフェルスタッペンを上回り、さらにメルセデスのジョージ・ラッセルも1分36秒035で首位に立った。
 ただその後フェルスタッペンがアイザック・ハジャーのスリップストリームも使ってタイムを更新。1分35秒934となった。
 なおこのセッション序盤には、ハジャーが「バイザーがうまく閉まらない」と無線で訴えた。さらにメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが「シートが動いてしまう」と訴え緊急ピットイン。修復には時間を要した。
 アントネッリはコースに復帰した後、セクター2で全体ベストを計測するなどして総合3番手に浮上。シートの問題は解決できたようだ。
 セッション開始から20分ほどが経過した頃から、ハジャーを皮切りにソフトタイヤを投入。ここで速さを見せたのはフェラーリのシャルル・ルクレールで、1分35秒291で首位。2番手フェルスタッペンに約0.2秒の差をつけた。
 マクラーレンのランド・ノリスはセクター2で全体ベストを計測しつつも、ターン15でミスし、1周をまとめられなかった。また、シートのトラブルにより走行プランが遅れ気味だったアントネッリは、他よりも遅めにソフトタイヤを履いて2番手。ルクレールとの差は0.042秒差だった。
 その後各車はロングランに移行。このロングランでは各車使うタイヤが分かれた。
 ルクレールはソフトタイヤでロングラン。走り出し当初は1分40秒6を連発するなど、かなり良好なペースであった。しかし徐々にペースが落ち、1分41秒台、1分42秒台へと推移していった。これは同じくソフトタイヤで走ったフェルスタッペンも似た傾向。またソフトタイヤでロングランを始めたハミルトンは、「デグラデーションが大きい」と無線で訴え、最後はハードタイヤに交換した。
 メルセデス勢はミディアムタイヤでのロングランとなったが、アントネッリの傾向は前述のルクレールとあまり変わらず、1分40秒台で走りはじめ、最後は1分42秒台まで落ちた。
 マクラーレンはハードタイヤでロングラン。ノリスのペース推移を見ると1分41秒台を維持しているように見えたため、ソフトやミディアムよりも安定している印象だ。
 結局このセッション最速だったのはルクレールでFP1に続いて2セッション連続。アントネッリ、フェルスタッペンというトップ3となった。4番手にはハミルトン、5番手にはラッセルが続いた。
 6番手にはレーシングブルズのリアム・ローソンが入り、マクラーレン勢を凌駕した。そのマクラーレン勢が7番手と8番手、9番手はレッドブルのアイザック・ハジャーだった。ハースのオリバー・ベアマンも好調で、10番手となった。
 アストンマーティン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが16番手、ランス・ストロールが17番手と、いずれも予選Q1を突破できるかどうかというところだ。
...読み続ける]]> サーキット・オブ・ジ・アメリカズ F1 10867567 Fri, 23 Oct 2026 22:30:36 +0000 Zend_Feed http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss