ロッテラーSF参戦終了!? 他カテゴリーとの兼ね合いで「不可能」と語る

アンドレ・ロッテラーはフォーミュラEとWECに参戦する一方で、15年間戦ったスーパーフォーミュラへの参戦中止を決めたようだ。

 アンドレ・ロッテラーは、2018年シーズンのスーパーフォーミュラに参戦しないことを決めたようだ。

 ロッテラーは今年、テチータからフォーミュラEに参戦し、レベリオンから世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに参戦する予定となっている。両カテゴリーにフル参戦することになれば、スーパーフォーミュラの参戦継続はかなり厳しい。

 2011年にチャンピオンを獲得したロッテラーが参戦をやめることになれば、スーパーフォーミュラ/フォーミュラ・ニッポンでの15年のキャリアが途絶えることになる。2003年にデビューした彼は、通算24勝を記録している。

「2003年からやっていたことをやめる時が来るのは残念だ」とロッテラーは語った。

「僕は自分の持っている時間を最大限に活用したいと思っている。だけど時に他のチャンスを手にしなければならない時もあるんだ。今年僕が参戦している他のカテゴリーの影響で、スーパーフォーミュラに参戦することはできないだろう」

「あまりにも多くの日程が被っているし、レースの直前になってサーキットに到着してマシンに飛び乗るなんてことになったら、適切な仕事はできない」

「僕は36歳だから、才能のある若者のために道を譲る時が来たのかもしれない」

 ロッテラーは、日本でのレースに参戦できなくなることを寂しく思っていると認めた。

「お金のためにやっていたことではない。楽しかったからだ」

「(スーパーフォーミュラは)最高のレースだったし、僕にとって鈴鹿のようなコースをあのマシンでドライブすることに匹敵するモノはなかった」

 2012年にアウディのLMP1ドライバーとなったロッテラーは、当時スーパーフォーミュラ参戦を断念する予定であったが、参戦を継続する許可を取ることができたと明かした。

「僕は、シリーズから離れるための準備に1カ月を費やしていた」と彼は振り返った。

「離れるのがあまりにも残念で、うまくいかないんじゃないかと感じた」

「僕はドクター・ウルリッヒ(アウディ・スポートの代表だったウォルフガング・ウルリッヒ)に電話して、スーパーフォーミュラとWECの日程重複がないことを伝えた。個人的にもWECを戦う上でも、日本でのレースを続けることがメリットになると説明した」

「彼は非常に人情に厚い人物なので、それが誰にとってもうまくいくことだと理解してくれたんだ」

 どのチームに加わることになるか発表されてはいないものの、ロッテラーは5月に行われるニュルブルクリンク24時間レースにもポルシェ911 GT3-Rで参戦するほか、同地で行われる長距離チャンピオンシップ2戦にも参戦するようだ。

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
ドライバー アンドレ ロッテラー
チーム TOM'S
記事タイプ 速報ニュース