スーパーフォーミュラの次期マシンSF19。7月富士でシェイクダウンへ

スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーションは、次期シャシーSF19の開発進捗状況を公開した。

 スーパーフォーミュラの次期マシンSF19の開発に関する進捗状況が発表された。

 スーパーフォーミュラは今季限りで現行のシャシー”SF14”の使用をやめ、来季から新シャシー”SF19”を使うことを、昨年10月に発表した。

 このSF19はイタリアのダラーラが設計を進めており、スーパーフォーミュラの技術顧問である白井裕氏によれば、すでに風洞実験を終えたという。

 ダラーラはこの新シャシーについて、次のように報告している。

「デザインや空力を全面的に新たなものとし、より厳格な安全基準に準拠させた結果、前の世代と比べ重要な進歩を遂げた」

「革新的な素材、革新的な製造テクノロジーを使用することで、重量をコントロールすることができた。その結果、同レベルのエンジンパワーを有するシングルシーターカーの中で世界的にも最も軽量な車両のひとつとなっている」

「ダウンフォース、ドラッグ、空力バランス、冷却力、オーバーテイク機能といった空力面では、大いに期待できるデータが得られている」

「車両ダイナミクスの観点では、ホイールベースが短くなって、これまで以上の敏捷性、反応性が発揮され、よりチャレンジングなドライビング体験をもたらしてくれる」

 このSF19には、今年からF1やF2車両に装着されるハロは取り付けられていない。しかし、将来小さな改造で取り付けられるようには準備されているという。またその際には、衝撃を吸収するためにモノコックにも改造を加える必要があるようだ。

 SF19は6月までにプロトタイプを完成させることが目指されていて、7月には富士スピードウェイでのテスト走行を行う予定が組まれているという。その後10月に最終仕様を確定させ、量産をスタート。来年1月に各チームへデリバリーを行うという。

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シリーズ スーパーフォーミュラ
記事タイプ 速報ニュース