スーパーフォーミュラ第4戦日曜フリー走行:小暮がトップ。ロングランもインパルが速い!?

スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの日曜フリー走行が行われ、DRAGO CORSEの小暮卓史がポールポジションを獲得した。

 午前9時から行われたスーパーフォーミュラ第4戦もてぎ戦の日曜フリー走行。予想された雨が降ることもなく、ツインリンクもてぎの上空は青空が広がっており、厳しい日差しがアスファルトを照りつけている。そのため、気温は約30度、路面温度も35度程度まで上がっている。

 セッション開始と同時に、各車がコースインしていった。土曜日のフリー走行が雨模様だったため、今回のイベントではいずれのドライバーも、まだドライタイヤでのロングランを試すことができていない。そのため、ほとんどのマシンがタイムアタックではなく、連続走行に終始した印象だ。

 このペースから判断するに、ソフトタイヤのデグラデーションは意外なほど少ないように見える。また、ミディアムタイヤを履いて1分36秒台を記録しているマシンもあるなど、両者のペース差は小さそうだ。これはヨコハマタイヤ曰く「路面温度が高い」ことが影響していると思われ、決勝レースで両方のタイヤの使用が義務付けられている今回、各チームがどんな戦略をとってくるのか、非常に興味深いところだ。

 各車の燃料搭載量の違いは分からないが、ソフトタイヤを履いた多くのマシンが1分37秒台中盤から後半のペースで走っているのに対し、ポールポジションからスタートする関口は1分37秒台前半のタイムを綺麗に並べた。これを鵜呑みにしていいのであれば、決勝レースでも関口が、ポールポジションから逃げていく可能性が高い。

 なお、セッション終盤、チェッカーフラッグを受ける直前の中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)がスピンし、そして無事にコースに復帰した。一方、チェッカーを受けたオリベイラとジェームス・ロシター(KONDO RACING)がコース上で接触してしまうという事故が発生。オリベイラはマシンを止めてしまった。決勝に向け、そのダメージが心配されるところだ。

 なお、このセッションでトップタイムを記録したのは、DRAGO CORSEの小暮卓史。彼はアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)に追突された影響で予選アタックを行うことができなかったため、ここでアタックを試したということだろう。2番手には伊沢拓也(REAL RACING)、3番手にはストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がつけた。

 注目の決勝レースは、この後15時にスタートが切られる。

■スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ:日曜フリー走行結果
1. 34小暮卓史(DRAGO CORSE)1'35''327
2. 11伊沢拓也(REAL RACING)1'35''785
3. 41ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'36''320
4. 19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'36''361
5. 65ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)1'36''428
6. 1石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)1'36''556
7. 20関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'36''615
8. 40野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'36''780
9. 64中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)1'36''912
10. 2国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)1'36''963
11. 37中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'36''998
12. 16山本尚貴(TEAM 無限)1'37''047
13. 36アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)1'37''148
14. 3ジェームス・ロシター(KONDO RACING)1'37''301
15. 8小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)1'37''346
16. 7ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO Team LeMans)1'37''511
17. 18中山雄一(KCMG)1'37''635
18. 10塚越広大(REAL RACING)1'37''701
19. 4ウイリアム・ブラー(KONDO RACING)1'37''790

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 ツインリンクもてぎ
サブイベント 日曜日 フリー走行
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ フリー走行レポート