スーパーフォーミュラSUGO:野尻「悔しい。もっと速くて強いドライバーになりたい」

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スーパーフォーミュラSUGO:野尻「悔しい。もっと速くて強いドライバーになりたい」
執筆: 松本 和己
2016/09/25 12:49

今季初表彰台を獲得した野尻智紀は、レースを振り返って悔しさを滲ませた。

野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)を抑える野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
表彰台

 スタートで3番グリッドの中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)に抜かれた2番グリッドスタートの野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だったが、一貴のトラブルもあって2番手を奪い返した。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)のスピンによって出動したセーフティカーのタイミングでピットインした野尻は、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)の後ろ、3番手でコースに復帰した。

 セーフティカーが解除された後、トップの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が驚異的なペースでリードを築いていった一方で、野尻は中嶋大祐についていくことができず、後ろを見ながらのレースになってしまった。

 前戦岡山のレース2、ポールポジションを取りながらも下位に沈むなど苦しんだ野尻は、今季初表彰台。にもかかわらず悔しさを隠せなかった。

今季初表彰台ということで、ようやくレース中何事もなくというか、大きなトラブルもなく最後まで走りきれました。表彰台っていうのは喜ぶべきところなのかもしれないんですけど……

 予選では肉薄できていた関口の驚くべきペースに、野尻はショックを受けていた様子だ。

昨日の予選ではコンマ1秒っていう小さい差だったはずなのに、決勝になると毎周1秒くらい違うんじゃないかっていうようなペースで関口選手は走っていたので、ドライバーとして悔しさしかない

 野尻は、来季マクラーレン・ホンダからF1デビューするチームメイト、ストフェル・バンドーンを予選で上回るなど、随所に速さを見せる。チームメイトから多くを吸収している野尻だが、悔しさを覗かせながらも、さらに貪欲に成長を続けていく姿勢だ。

僕の今年のチームメイトは本当にすごく速くて、切磋琢磨できてます。彼の良いところを盗みつつ、予選でも良いパフォーマンスを出せてると思うんですけど、まだまだ速い人はたくさんいるし、チームメイトからだけじゃなく、もっともっといらんなものを盗んで、もっと速くて強いドライバーになりたい。そう思ったレースでした

 チャンピオンシップを見ると、ランキングトップの関口から16ポイント差。最終戦鈴鹿は2レース制に加え、ボーナスポイントもあるため、タイトル獲得の可能性は0ではないもののかなり少ない。

実質もうチャンピオンシップ関係ないんで、まあ獲れるだけポイント獲る。というかチャンピオンシップの間に入って、面白くさせたいなと思います。荒らします

 鈴鹿では、野尻がチャンピオンシップを熱くさせてくれそうだ。

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦スポーツランドSUGO
サブイベント 日曜日 決勝レース
ロケーション スポーツランドSUGO
ドライバー 野尻 智紀
執筆者 松本 和己
記事タイプ 速報ニュース