テスト初日午後首位も、中嶋一貴満足せず「もっと良くしていかないと」

2018スーパーフォーミュラ公式テスト1日目の午後のセッションでトップタイムを記録した中嶋一貴だが、まだ手応えは掴めていない様子だった。

 鈴鹿サーキットで行なわれている2018年のスーパーフォーミュラ公式テスト。その1日目の午後のセッションでトップタイムを記録した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)だが、順位とは裏腹に思ったほどの手応えを感じられていない様子だった。

 午前中のセッションでは、ミディアムタイヤのみを使用してテストメニューをこなしていた中嶋だったが、ベストタイムは1分37秒547で7番手という結果。直後に行われた囲み会見でも、セッティングに悩んでいる様子をみせていた。

「昨年12月にテストがあって、その流れで今回も走っているんですけど、あまり良い状況ではないです。午前中も色々プログラムを試してみましたが、昨日(モータースポーツファン感謝デー)の走り出しからパフォーマンスがあるわけでもなかったですし、これからもうちょっと良くしていかないなという感じです」

 そう語る中嶋は、午後のセッションでも引き続きプログラムをこなしていき、最後は新品のソフトタイヤでタイムアタック。1分36秒141を叩き出しトップタイムとなった。ただ、この日の総合トップは小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が午前中に記録した1分36秒122だった。

 午後のセッションを終えた中嶋は、少し改善できたと言うものの、表情は険しいまま。特に同じセッションでミディアムタイヤでアタックした石浦宏明(P.MU/CEURMO・INGING)が0.154秒差の3番手につけたのも、大きな要因だった。

「午前中より少し良くなったかなぁという感じでしたが、正直(開幕戦で)やってみないと分からないです。冬のテストは冬のテストですからね。自分的にはもうちょっとタイムを出せたかなというところはありました。コンディションの影響もあるかとは思いますが、1分35秒(台)は出さなきゃいけなかったかなという感じですね」

「レースを考えるとミディアムで速くないといけないので、その辺はちょっと困ります。そこはもうちょっと考えなきゃいけないかなと思っています」

 中嶋はWECのテストに参加するため、このままスペインへ移動。スーパーフォーミュラテストの2日目は欠席となる。少し不完全燃焼な様子もあったが、「とにかく無事に(自分の担当するテストが)終わってよかったです」と中嶋は語った。

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1回公式テスト鈴鹿
サブイベント 1日目
ドライバー 中嶋 一貴
チーム TOM'S
記事タイプ 速報ニュース