ランク3位ローゼンクヴィスト「もっと多くの日本人が世界で戦うべき」

2017年シーズンをランク3位で終えたフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)は、世界で戦う日本人が少ないのは不思議だと語った。

 2017全日本スーパーフォーミュラ選手権、最終戦のJAF鈴鹿グランプリは台風21号の影響で決勝レースの開催がキャンセルに。これで今シーズンのランキングが確定し、フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)がランキング3位となった。

 自力チャンピオン獲得の可能性を残していたローゼンクヴィストだったが、豪雨に見舞われた予選でクラッシュ。タイムを残せずに予選を終えていた。

 決勝のキャンセルにより、予選後に急きょ開かれたシリーズチャンピオン会見に出席したローゼンクヴィストは「僕にとっては複雑な1日だった。チャンピオンシップ3位になれたのはとても嬉しい。僕は予選でタイムを残せなかったから、レースができてもタイトル争いはできなかっただろう。個人的にはラッキーだ」と語った。

 今季は勝利こそなかったものの、燃費やタイヤ管理の巧みさを見せ、シーズン中盤には3戦連続で表彰台を獲得するなど、随所で輝きを放った。

「とても面白い1年だった。チームもすごく頑張ってくれたし、ところどころにたくさんの奇跡があった。後ろからレースをしても、いろいろなことが起きて上手く結果に繋がっていった」

 今シーズンの経験は、大きな糧になったと語ったローゼンクヴィスト。シリーズへの参戦に興味を持っているドライバーには”オススメ”だと太鼓判を押した。

スーパーフォーミュラみたいなビッグフォーミュラマシンに乗るのは初めてだったから、本当に勉強になった。時差ボケには特効薬なんてないってことも学んだけどね! 最初はコミュニケーションに問題もあったけど、チームは改善に向けて一生懸命努力したし、1年を振り返ってみて誇りに思う」

「ぜひ、他のドライバーにもスーパーフォーミュラを経験してほしい。アンドレ(ロッテラー)が参戦していることは知っていたけど、数年前までスーパーフォーミュラは海外ではそれほど有名じゃなかったと思う。僕が戦っているフォーミュラEの中にも興味を持っているドライバーがいる。参戦したいと思っているドライバーは多いはずだ」

 彼は最後に、スーパーフォーミュラを戦う日本人ドライバーにもっと世界に出て戦うべきだと訴えた。

「同時に、日本人ドライバーもヨーロッパで戦うべきだと思う。世界に知られていない、素晴らしい選手が沢山いる。彼らにぜひヨーロッパを体験して欲しい。もっと多くの日本人ドライバーが世界で戦っていないことが不思議だ」

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 最終戦・第16回JAF鈴鹿グランプリ
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース