中嶋一貴、開幕戦以来の表彰台獲得。「最終戦は思い切ってやるだけ」

第6戦SUGOで、開幕戦鈴鹿以来の表彰台獲得となった中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は、最終戦も思い切ってやるだけだと語った。

 スーパーフォーミュラ第6戦SUGO、7番グリッドから決勝に臨んだ中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は、スタートで4番手までジャンプアップ。ミスをしたチームメイトのアンドレ・ロッテラーを交わし3番手となると、無給油作戦のマシンにも逆転を許さず、3位でフィニッシュした。

 中嶋は「スタートで順位を上げることができて、それが一番大きかったかなと思います」と、記者会見でレースを振り返った。

「アンドレがミスをして3番手に上がってからは、ペース的には悪くはなかったんですけど、関口選手が少しずつ離れていくような状況で、前のガスリー選手を追いかけていくような展開でした」

「途中でもうちょっとプッシュしないと、ピットに入っていない(KCMGの小林)可夢偉を抜けないと言われて、ひたすらそこを目指して目の前のラップタイムとの勝負になりました。ピエールも同じ感じだったと思うんですけど、なんとか前に出ることができました」

 開幕戦の鈴鹿でポール・トゥ・ウィンを達成して以来、ここまで表彰台に上がれていなかった中嶋だったが、今回の3位獲得でランキング5位に浮上した。

「今年、レースペースの面で岡山以降ずっと苦労してきて、ペースも悪ければ戦略もかみ合わないというレースが続きました。オートポリスからレースペースも良くなって、今回は戦略も正しいものをうまく選べたかなと思います」

「この調子で、最終戦の鈴鹿でもう一度優勝できるように頑張りたいですね」

 ポイントリーダーの石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)との差は、11.5ポイント。開幕戦と同じ鈴鹿で行われる最終戦は2レース制となり、それぞれのレースウイナーにボーナスで3ポイントが与えられるため、2レース分のポールポジションボーナスも加えると最大で18ポイントの獲得が可能だ。とはいえ、逆転には厳しい条件が必要なのも確かだ。

「例年そうなんですけど、開幕戦の鈴鹿で良かったからといって最終戦もいいとは限らないのが難しいところなんですが、少なくとも開幕戦は良かったですし、楽しみにしています」

「正直失うものも何もなければ、自力でチャンピオンが獲れるわけでもないので、思い切ってやるだけだと思っています」

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第6戦SUGO
サーキット スポーツランドSUGO
記事タイプ 速報ニュース