石浦宏明、ランク首位で最終戦へ「鈴鹿で勝てば王者。シンプルで良い」

第6戦SUGOを6位でフィニッシュした石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)は、0.5ポイントリードで臨む最終戦をポジティブに捉えている。

 スーパーフォーミュラ第6戦SUGO、8番グリッドから決勝に臨んだ石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)は、スタートで出遅れ12番手まで後退したものの、抜群のペースでポジションを挽回。前方のマシンが終盤スローダウンしたこともあり、最終的に6位でフィニッシュした。

 これにより、2位でフィニッシュしたピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)を0.5ポイント差で上回り、ポイントリーダーの座を維持したまま最終戦鈴鹿に臨むことになった。

 予選後は、コンディションへのアジャストにミスがあったと語っていた石浦。日曜日のフリー走行を使ってその部分の修正を確認し、かなりの手応えを感じていたようだ。

「マシンはすごく決まっていました。昨日の予選で詰め切れなかった部分を、エンジニアと相談してガラッと変えた状態で決勝に臨みました」と語った。

「朝のフリー走行でそれを試したら、コンディションやタイヤの状況を周りと比べて圧倒的に速いという手応えがありました。だから、決勝でそれを活かして表彰台まで行こうと思っていたんですけど、スタートがうまくいかなくてポジションをかなり落としてしまいました」

「ポイント獲得は厳しいかなと思ったんですけど、クルマの速さがあったので何台かオーバーテイクできたし、ファステストラップも獲れたんだと思います」

「1分7秒台でコンスタントに走れるくらいクルマが決まってたので、本来であればもっと上で終われれば良かったですけど、仕方ないかなと思います」

 レース中盤、無給油作戦を採用していたフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)と小林可夢偉(KCMG)の背後についた石浦は、2台の攻略のためにオーバーテイクシステムを使いきり6番手に浮上。そのまま自分とほぼ同じ戦略を採用していた伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)にも迫った。

「(前のふたりは無給油作戦だと)ピットからも教えられていたし、リフト&コースト(ストレートエンドなどで早めにアクセルを離し、燃料を節約すること)していたのが目で見てもわかっていたので、彼らはピットに入らないなと思っていました。抜かないことにはこっちの作戦の立てようもなかったので、そこは必死で行きました」

「伊沢選手をもうちょっと早く抜けていればまた結果も違ったんですけど、ちょっと厳しかったです」

 SUGOを終え、今シーズン残す戦いは2レース制で行われる最終ラウンドの鈴鹿のみ。各レースの優勝者にはボーナスポイントが3点加わるため、大量得点が可能だ。

「昨年は全然ビハインドでしたけど、ダブルポールを獲って一気にチャンスが来ましたし、何が起こるかわからないと思います」

「もともと最終戦だけ最大で18ポイント獲れるので、僕がチャンピオン獲った時もそうだし毎年のことですが、ほぼ最終戦で決まることはわかっていました。逆に0.5ポイントでも、リードできたまま(鈴鹿に)行くのは正直厳しいかもしれないとは思っていたので、最終戦で前に行った方がチャンピオン獲る、シンプルで良いんじゃないかなと思います」と意気込みを語っていた。

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第6戦SUGO
サーキット スポーツランドSUGO
記事タイプ 速報ニュース