福住仁嶺スーパーフォーミュラ初ドライブ「最初はすごくビックリした」

今季GP3に参戦し、2勝を挙げてランキング3位につけた福住仁嶺が、スーパーフォーミュラのマシンを初ドライブした。

 今季GP3に参戦し、2勝を挙げてランキング3位につけた福住仁嶺。その福住が12月6~7日に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラの合同テスト・ルーキードライバーテストに参加し、SF14を初ドライブした。

 来季はF2昇格が噂されると共に、並行してスーパーフォーミュラにも参戦すると言われている福住。彼が今回乗ったのは、今季ピエール・ガスリーが走らせた”レッドブルカラー”のTEAM 無限15号車だ。

 そのマシンの印象について福住は次のように語った。

「今回のテストで、初めてSF14をドライブしました。ハイダウンフォースでコーナリングスピードが速くて……最初はすごくビックリしましたが、その分楽しむことができました。吸収しなければいけないことが多いんですが、自分のスキルを上げることができたと実感した2日間でした」

 福住は2日間走り、出走全30台中11位となる1分36秒536というベストタイムを記録した。

「鈴鹿は(鈴鹿サーキット・レーシングスクール時代に)走り込んでいるコースですが、得意なコースではないと思っていました。でも、チャレンジングなコースだし、F1ドライバーが”お気に入りのサーキットだ”と言うのが実感できました。2日間走り込んで、すごく首が厳しかったですけど」

「GP3でもそうですが、タイムを出すのは難しいと感じました。気合いでタイムが出るわけじゃないし、丁寧に乗るところは乗って、アグレッシブに行けるところは行かなきゃいけない。今日、山本(尚貴)先輩と一緒に走って、それを痛感しました」

「タイヤのウォームアップも難しかったです。次の周にアタックできるのかどうかと言う感覚を掴むのが、まだ難しかったです」

 そう語る福住。しかし今回乗った経験が、自信につながると感じたと語る。

「走り始めから、結構すぐに(ドライビングのコツを)掴むことができました。しかし、タイムはまだまだ詰められるところがあると思います。それを感じられたことは良かったし、自信になります」

「F2のテスト(シーズン終了後、最終戦の地アブダビで合同テストが行われ、福住もこれに参加した)は自信に繋がらなかったです。経験値が上がって、F2の特徴もわかりましたが……そのすぐ後にスーパーフォーミュラに乗れたのは収穫だったと思います」

「F2はブレーキがすごく効くんですが、マシンをまっすぐにした状態で減速しなければいけない。つまり、ブレーキとハンドルを同時操作できないんです。でも、スーパーフォーミュラはF3の速いバージョンという感じで、ブレーキをしながら曲げることができる。F3の時も自信がなかったわけではないですから、自信はあります」

 そう語る福住。彼は今季、タイトルを獲ったチームメイトのジョージ・ラッセルらと、遜色ない走りを見せた。その来季活動はどうなるのか? 発表が待たれるところだ。

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 合同テスト・ルーキードライバーテスト
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース