野尻智紀「決勝中止は残念だが、早い判断で良かった。皆に支えられた1年だった」/DOCOMO TEAM DANDELION RACINGレポート

DOCOMO TEAM DANDELION RACING予選レポート 2017年10月21日 Rd.7 鈴鹿サーキット

予選レポート 2017/10/21 Rd-7 鈴鹿サーキット天候:雨 気温:17℃ 出走台数:19 

 2017全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦「第16 JAF鈴鹿グランプリ」。スーパーフォーミュラ最終戦として4年目を迎える今回も、恒例の2レース制で開催されるため、ノックアウト第1予選の順位で決勝レース1のスタートグリッドを決め、その後ノックアウト第2、第3予選を経た最終予選結果で決勝レース2のグリッドが決定される。 

 台風の影響による大雨の中開始された決勝レース1のグリッドを決めるノックアウト第1予選。午前中のフリー走行を、伊沢拓也選手1位、野尻智紀選手2位の1-2で終えた DOCOMO TEAM DANDELION RACING 2台は、豪雨の中慎重にコースインしたが、荒天のため開始3分で1度目の赤旗中断。天候回復を待ち42分の中断の後予選再開されたが、開始早々に1コーナーでコースアウト車両が発生し再びの赤旗中断となった。 

伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

Photo by: Takahiro Masuda 

 1450に残り1413秒で予選は再開されるが、野尻選手、伊沢選手ともにセクターベストを更新するアタック中にまたもやコースアウト車両により3度目の赤旗中断となる。

 残り時間837秒で雨量が多くなる中予選再開され、野尻選手はアタック1度目で2番手。伊沢選手は10番手。続いて2度目のアタックラップに入った時、1コーナーでまたしてもコースアウト車両があり赤旗中断。そのまま第1予選が終了した。本来ならば続いて第2予選が開催されるが、荒天のため第1予選ですべての予選が終了となる。 

 この場合、第1予選ベストタイムで決勝レース1のスタートグリッドが、第1予選セカンドベストタイムで決勝レース2のスタートグリッドが決定となり、第1レースは野尻選手2番手、伊沢選手10番手。第2レースは野尻選手2番手、伊沢選手3番手からのスタートとなった。

 しかし、台風21号による天候悪化、およびそれに伴うコースコンディションの悪化が予想されることを総合的に考慮した結果、大会審査委員会は1022日開催予定のすべての競技会の中止を決定した。

40:野尻選手 2017 シリーズドライバーランキング17 HONDA6

「第1レース、第2レース、ともに決勝を2番手からスタートという事で、今シーズン獲得できなかった表彰台、そして優勝を勝ち取るべくエンジニアと集中してミーティングを行っていましたが、中止と聞き残念に思います。ただ明日の荒天の中で、ドライバーが怪我をしたり、車が壊れたり、さらには観客の皆さんに事故などあってはならない事ですので、審査委員会の早い判断は良かったと思います」

今シーズンは予選2位を3回、ポールポジションを1回と、予選での速さを見せることはできましたが、決勝においては安定感を欠き、もっと頑張ることが出来たという反省の思いもあります。チームは常に最良の車を準備してくれて、皆に支えられた一年でした。皆様の声援に感謝いたします。熱い声援、ありがとうございました」

41:伊沢選手 2017 シリーズドライバーランキング13 HONDA3 

「天候不安定のため複雑で慌ただしい予選となりました。最終戦で第2レース3番手スタートと、困難が予想されるコンディションで明日のレースをいかに戦うか、チームミーティングの最中で開催中止を知りました。優位な展開が出来ると考えていただけに残念です。ただ台風の影響を総合的に考えるとしかたないですね」

今シーズン、予選で悪くても決勝でポイントを獲得することが出来ましたが、予選と決勝通しての強さをお見せできず、ランキング的には低迷することとなってしまいました。最後の最後、第2レースを3位でスタートし、表彰台で終えたかったです。チームはいつも献身的にベストの仕事をしてくれたし、たくさんの人たちからサポートを受け、素晴らしい一年でした」

(DOCOMO TEAM DANDELION RACINGプレスリリース)

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 最終戦・第16回JAF鈴鹿グランプリ
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 予選レポート