スーパーフォーミュラ

山本尚貴、移籍後初レースで2位表彰台に安堵「順位を上げてゴールできたのは大きな収穫」

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山本尚貴、移籍後初レースで2位表彰台に安堵「順位を上げてゴールできたのは大きな収穫」
執筆:
2019/04/21 12:51

鈴鹿サーキットで行われた2019スーパーフォーミュラ第1戦。チーム移籍後の初戦で2位表彰台を獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がレースを振り返った。

 2019スーパーフォーミュラ第1戦決勝。2位に入った山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、移籍後初のレースで表彰台を獲得でき、幸先の良いスタートが切れたと語った。

 3番グリッドからスタートした山本はミディアムタイヤを最初に選択。スタートで2番手に上がるものの、なかなかペースを上げることができず、一時は5番手まで後退した。

「(決勝レースでは)どちらかというと、ソフトタイヤの磨耗の方が心配だったので、フリー走行からソフトを履いてテストしていました」

「ソフトでうまく走れれば、ミディアムも大丈夫だろうと思ってスタートしたものの、最初からこんなにグリップしないとは思わなくて、ちょっと辛かったです。ソフトに交換してからは予想通りの動きをしてバランスも良かったです」

 そう、レース序盤の状況を振り返った山本。1回目のセーフティカーが入ったタイミングでピットインしソフトタイヤに交換したことが功を奏し、レース後半は好ペースで周回。最終的に2位でチェッカーを受けた。

 レースを終えた山本は、チーム移籍後初のレースでしっかり結果を残せたことに安堵の表情をみせた。

「まずはチームを移籍して、初めてのダンディライアンとのレースでしたが、荒れたレースの中でもポジションを上げてこのポジションで帰ってこられたということが何よりも大きな収穫だったと思います。この場所に押し上げてくれたチームの皆さんに感謝しています」

「非常に良いスタートを切ることができたので、今後も引き続き気を引き締めてチャンピオンに向けて頑張っていきたいと思います」

 今回はニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が優勝し、3位に山下健太(KONDO RACING)と、奇しくも昨年の最終戦で表彰台に乗ったメンバーと全く同じ顔ぶれとなった。

 このことについて質問された山本は、強いライバルがいるからこそ自分を奮い立たせることができると、改めて“ライバルという存在の大切さ”を噛み締めていた。

「昨年の最終戦でいい戦いをしたドライバーが、再び開幕戦で顔を揃えたというのは、もちろんチームも大事なんですけど、やっぱりフォーミュラカーレースの真の姿は“ドライバーズレース”なんだなと感じましたし、最後は強い者が上位に来るのかなと思いました」

「強いライバルがいて楽じゃないんですけど……そういう選手がいるからこそ自分を奮い立たすことができるし、そういう存在がいることに対して、ものすごく感謝しています」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第1戦:鈴鹿
ドライバー 山本 尚貴
執筆者 Tomohiro Yoshita