SF王者の山本尚貴は予選3番手「トップを獲れるだけの速さがなかった」

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SF王者の山本尚貴は予選3番手「トップを獲れるだけの速さがなかった」
執筆:
2019/04/20 14:43

2019スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿。予選3番手を獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がセッションを振り返った。

 鈴鹿サーキットで行われている2019スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿。予選3番手を獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)はポールポジションを獲得できるだけの速さがなかったと語った。

 これまで鈴鹿では何度もポールポジションを獲得してきた山本。今季はDOCOMO TEAM DANDELION RACINGにチームを移籍したが、それでもテストから好調な走りを見せ、金曜日の専有走行と予選前のフリー走行でも上位に食い込む走りを披露し、今週末もポールポジション候補のひとりと目されていた。

 しかし、ライバルを完全に上回れるだけのパフォーマンスは引き出すことができずQ1、Q2ともに5番手タイム。最終のQ3では1分36秒316を記録するも、最終的にTCS NAKAJIMA RACING勢の先行を許し、3番手に終わった。

「予選までの時点ではトップにこだわっていなくて、上位に居続けることが大事だと思っていました。それに対してはできていたので、予選に対しては手応えもありました。でも、今日は予選でトップを獲るほどの力は足りてなかったかなというのが、率直な感想です」

 そう語った山本。ソフトタイヤが使用できるQ2、Q3では周りとは異なり計測1周目でタイムアタックを行なっていた。SF19になってフロントタイヤの幅が広がったことでタイヤのウォームアップに時間がかかるという声もあり、今回も計測2周目を選んでいるドライバーも多かったが、山本は計測1周目でも十分にいけると感じていたという。

「僕は(計測)1周目でも十分に行けると思いました。当然、2周目にした方がタイヤはよく温められますし、2周目に行くクルマの方が多かったです。ただ、中途半端に距離を走ってしまうと表面のゴムが削れてしまいます。タイムが出せるのであれば1周目でいった方がいいと思っていたし、朝から決め込んでやっていました。そこは計画通りに進められた1日でした」

「ただ……やっぱりポールは獲りたかったです。そこに対してはけっこう意識していましたけど、ポールを獲れるのに値する速さを出せなかったです。そこに関しては当然悔しい想いはあります」

 そう語った山本。決勝では逆転での勝利を目指すと強い意志をみせた。

「最終的に決勝で逆転するチャンスがある位置にこられたので、明日が非常に楽しみです。とはいえ、このチームと初めて迎えるレースなので、お互いベストを尽くしながらも2戦目に向けて良い初戦にできればなと思っています。だけど……明日は勝ちたいです」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第1戦:鈴鹿
ドライバー 山本 尚貴
執筆者 Tomohiro Yoshita