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13台抜きを魅せた小林可夢偉「後方グリッドで失うものはなかった」

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13台抜きを魅せた小林可夢偉「後方グリッドで失うものはなかった」
執筆:
2019/07/14 13:39

2019スーパーフォーミュラ第4戦富士。小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)は13台抜きの活躍を見せ6位入賞を飾った。

 富士スピードウェイで行われた2019スーパーフォーミュラ第4戦決勝。小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)は19番手スタートからごぼう抜きの6位入賞を果たす大活躍をみせた。

 予選ではセッティングがうまくかみ合わず今季ワーストの19番手スタートとなった小林。フルウエットとなった決勝レースではダウンフォースを多めにするセッティングを施し、上位進出を狙った。

 その判断が功を奏し、小林は序盤から前のマシンを次々とオーバーテイク。特にテクニカルなセクター3で勝負を仕掛けていき、17周目には10番手までポジションを上げた。

 レース中盤には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と激しいバトルを繰り広げたが、ここでも一歩も引かない走りでオーバーテイクに成功すると、36周目にはついにポイント圏内の8番手に到達。最終的に6位までポジションを上げてフィニッシュした。

「これだけ厳しいコンディションの中で、まずはポイントを獲れたことが良かったと思います」

「本来ならもうちょっと単独で走っていければ良かったんですけど、このポジションだったので、これ以上は難しかったかなと思います」

 レース後にそう語った小林だが、今週末全体を振り返ると予選でセッティングを外してしまったことが痛かったという。

「(グリッドも)後ろなんで、失うものはなかったので、とりあえず(ダウンフォースを)つけようと思っていました。逆に予選の時はドライよりのセッティングでウイングを寝かせていたので、完全に外してしまいました。その結果、(決勝での戦略も含めて)こういうレースになりました」

「本当はひとりで走った方が楽ではありましたが、ずっと(ウォータースクリーンで)前が見えない状態の中で『もうバカになるしかないな』という感じで走って、どんどん追い抜いて行きました」

 予選での遅れを見事に挽回するレースを披露した小林。この流れで次戦のもてぎでも好結果を狙いたいと意気込みを語った。

「昨年はWECの関係で、もてぎでレースができていないので、もてぎのレースに関してはブランクがある形にはなります。ただ基本的に得意なサーキットではあるので、なんとかここで1勝できればいいなと思います」

「一番大事なことはポイントを獲れるときにとって、勝てるときに勝つというレースをすることです。そして常にトップ争いができるように頑張っていきたいなと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第4戦:富士
サブイベント Race
ドライバー 小林 可夢偉
執筆者 Tomohiro Yoshita