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“すごく悔しい”5位入賞……福住仁嶺「次こそはこのポジションを抜け出す!」

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“すごく悔しい”5位入賞……福住仁嶺「次こそはこのポジションを抜け出す!」
執筆:
2019/08/20 22:23

2019スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ。序盤から上位争いを続けた福住仁嶺だったが、“すごく悔しい”5位入賞となった。

 ツインリンクもてぎで行われた2019スーパーフォーミュラ第5戦。予選3番手から今季初表彰台を狙った福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だったが、結果は自己最高位タイとなる5位に終わり、レース後は悔しい表情を見せた。

 予選では3番グリッドを獲得した福住。決勝は初優勝も期待されたが、いざレースが始まってみると徐々に苦しさが増す展開となった。

 序盤から先頭争いをするアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)と平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)に食らいついていこうとした福住だったが、徐々に4番手の小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)の接近を許し、途中からは防戦一方の状態となってしまった。

 第4戦富士でも小林とバトルをしている福住は、前回以上に粘り強く押さえ込んだが、33周目にオーバーテイクを許した。その後、38周目にピットインしソフトタイヤからミディアムタイヤに交換するも、ピットアウト直後の5コーナーでのブレーキングでタイヤをロックさせてしまいコースオフ。この間にニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)に抜かれ、ポジションをまたひとつ落とした。

 ブレーキロックでタイヤへのダメージも懸念された福住だが、最後まで着実な走りをみせ、今季3度目となる5位入賞。シリーズ初の表彰台には手が届かなかった。

 小林に抜かれる直前に、2番手のパロウに接近する機会があったと言う福住だが、そこでチャンスを掴むことができなかったという。

「パロウ選手と僕がずっと同じくらいのペースで走っていましたが、背後についても抜けそうな感じはありませんでした。その後は可夢偉選手に抜かれるのを阻止するレースになってしまいました。その中でも、長い間あのポジションをキープできたというのは良かったと思います」

 そう語った福住。ポイントを獲得したことで、チームがランキング首位をキープすることに貢献できたものの、その表情には悔しさが滲み出ていた。

「予選(3位)からの流れを考えると『また5番手か……』という感じで、悔しい部分は多いです。でも、苦しいなりにもこうしてポイントを獲得できたことはポジティブなことだったと思います」

「戦略の部分でエンジニアと見直さないといけない部分もあるし、このレースで“判断”しなければいけないという部分で、僕自身も含めてダメなところがまだありました」

「その辺を次の岡山に向けて(チームと)話し合って、次こそは……この5位というポジションから抜け出したいです」

「着実にポイントを獲得することは良いことですし、チームのランキングもあるので、今日の結果はポジティブに考えて、次の岡山でまた頑張りたいと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第5戦:もてぎ
ドライバー 福住 仁嶺
執筆者 吉田知弘