スーパーフォーミュラ

オワード、参戦3レース目で初入賞「この流れでさらに上位にいきたい」

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オワード、参戦3レース目で初入賞「この流れでさらに上位にいきたい」
執筆:
2019/10/01 11:59

2019スーパーフォーミュラ第6戦岡山。今季途中から参戦しているパトリシオ・オワードは6位に入り、待望の初ポイントを獲得した。

 岡山国際サーキットで行われた2019スーパーフォーミュラ第6戦で待望の初入賞を飾ったパトリシオ・オワードは、参戦3レース目で結果をひとつ残すことができ、安堵の表情を見せた。

 ダニエル・ティクトゥムに代わって第4戦富士から参戦を開始したオワード。いきなり上位に食い込むタイムを記録するなどして注目を集めているが、ミディアムタイヤのパフォーマンスを引き出すのに苦労しており、予選・決勝とも下位に沈むことが多かった。

 しかし今回は初めてQ1を突破し、チームメイトの野尻智紀より前の11番グリッドを獲得する活躍を見せた。

 決勝ではミディアムタイヤを選択しスタートしたが、アンチストールシステムが働いてしまったことでうまく動き出すことができず、18番手まで後退してしまう。今回も難しいレース展開になるかと思われたが、ちょうどタイヤ交換義務消化のウインドウが開く直前にセーフティカーが入り、ペースコントロールがされている状態の中で給油とタイヤ交換を済ますことができた。

 これによりポイント圏内へ浮上。レース後半は、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)に追われ続ける展開となったが、最後までミスのない走りをみせ6位でフィニッシュ。待望の初ポイントを獲得した。

「まずは初入賞することが出来てとても嬉しい」

 そう語ったオワードは“嬉しい”というよりも、“ホッとした”という表情をしていたのが印象的だった。

「ただスタートでは不思議な状況が起きた。ホイールスピンをしてショートシフトだったけど2速に入れたら、アンチストールシステムが働いて加速しなかった。これで大きく順位を落としてしまったけど、チームは素晴らしいクルマを用意してくれて、戦略も完璧だったおかげで、このポジションまで戻ってくることができた」

「後半スティントのソフトタイヤでのロングランも非常に良かった。ハリソン(ニューウェイ)とアレックス(パロウ)について行こうとしたけど、燃費も少し気にしながらの走行だったこともあって、彼らの方が若干ペースが速かった。だけど、これまでやってきたことが報われた気がするし、とにかく初ポイントを獲得できたことが嬉しい」

 またオワードは、3レースを戦い終えたことでスーパーフォーミュラに対する理解度がさらに深まったという。何より結果がついてきたことが自信につながっているようだ。

 次回は鈴鹿サーキットでの今季最終戦となるのだが、オワードはさらに上を目指し表彰台を獲得して今シーズンを終えたいと意気込みをみせた。

「ようやくクルマやスーパーフォーミュラのことも理解し、ヨコハマタイヤにも慣れてきた。スーパーフォーミュラでの初ポイントが本当に嬉しい。この調子でさらに良くしていきたい」

「鈴鹿ではもっと良くして、できれば表彰台を獲得して今シーズンを終えたいと思っている。3レースを終えていろいろなことを経験しつつ、少しずつ良くなっていっている。この歩みを止めずにいきたい」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦:岡山
ドライバー パトリシオ オワード
チーム team Mugen
執筆者 吉田知弘