スーパーフォーミュラ

「簡単ではないが、全力尽くす」パロウ、SF逆転王座のチャンスを残し鈴鹿へ

シェア
コメント
「簡単ではないが、全力尽くす」パロウ、SF逆転王座のチャンスを残し鈴鹿へ
執筆:
2019/10/04 10:00

スーパーフォーミュラ参戦1年目でチャンピオン獲得の可能性が出てきたアレックス・パロウは全力でタイトル獲得を目指したいと語った。

 今季からスーパーフォーミュラにフル参戦しているアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)は、第6戦岡山で4位入賞を果たしたことで、自力での逆転チャンピオンの可能性を残した状態で最終戦鈴鹿を迎えることとなった。

Read Also:

 パロウは昨年末のルーキーテストから好調な走りを披露し、開幕前のテストでもトップタイムを連発していた。シーズン序盤は不運に見舞われることも多かったが、第4戦富士では初優勝をポール・トゥ・ウィンで飾った。続く第5戦もてぎではコースレコードを更新する速さでポールポジションを獲得するなど、目覚ましい活躍を見せた。

 岡山ラウンドでのパロウは、予選のコンディションに合わせ込むことができず、8番手からのスタートとなったが、セーフティカー出動のタイミングにピットストップを済ませるなどレース展開も味方に付けて、最終的に4位でフィニッシュした。

「長いレースだった。8番グリッドだったけど、ここはセーフティカーが出動するリスクが非常に高いから、ミディアムタイヤでスタートすることを決めた。でも、序盤はポジションを維持するのが非常に難しかった。ソフトタイヤの方が3~4秒くらい速くてペースが違いすぎた。だからソフトタイヤを履くライバルには全く太刀打ちできなかった」

「(タイヤ交換後は)ペースもタイヤの状況もすごく良かった。だけど、周りのペースも速くてなかなかオーバーテイクをするチャンスがなかった。そもそも岡山はオーバーテイクをする場所が少ないから、そのままポジションを維持するレースになった」

 そうレースを振り返ったパロウは、ランキング首位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)から4ポイント差の3番手につけて最終戦に臨むことになった。

 ポイント差は若干あるものの自力で逆転できるポジションに留まることが目標と語っていたパロウ。最終戦での逆転王座に向け全力で臨んでいくと意気込んだ。

「予選は微妙だったけど、決勝で挽回することができた。チャンピオンシップでもトップから4ポイント差ということで、自力で逆転ができる範囲内に留まることができた。これがすごく重要なことだと思っている」

「最終戦では優勝が必要になるけど、僕たちはそれを達成できるだけの素晴らしいクルマを持っているから自信はある。だけど、スーパーフォーミュラの戦いは熾烈だから、どういう結末になるかは全く予想がつかない。岡山でもレースウィークになって平川や山下が急に速さをみせるようになった。そういったことが鈴鹿でも起こるかもしれない」

「(チャンピオンを獲得するのは)簡単なことではないということは分かっているけど、チャンピオンを獲得できるように全力を尽くしたい」

Read Also:

次の記事
オワード、参戦3レース目で初入賞「この流れでさらに上位にいきたい」

前の記事

オワード、参戦3レース目で初入賞「この流れでさらに上位にいきたい」

次の記事

WECとの日程重複を避けるため。スーパーフォーミュラが2020カレンダー変更の理由を説明

WECとの日程重複を避けるため。スーパーフォーミュラが2020カレンダー変更の理由を説明
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦:岡山
ドライバー アレックス パロウ
チーム ナカジマ・レーシング
執筆者 吉田知弘