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スタート後の接触が原因でパンク……序盤リタイアの福住「勿体なかった」

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スタート後の接触が原因でパンク……序盤リタイアの福住「勿体なかった」
執筆:
2019/10/01 2:45

2019スーパーフォーミュラ第6戦岡山。レース序盤にリタイアを喫した福住仁嶺は、スタート直後にわずかな接触があったことが、タイヤパンクの原因になったと語った。

 岡山国際サーキットで行われた2019スーパーフォーミュラ第6戦。レース序盤にコースオフを喫しリタイアとなってしまった福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、スタート直後の接触が、引き金になっていたことを明かした。

 5番グリッドの福住は、スタートで国本雄資(KONDO RACING)と中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)を追い抜き3番手で1コーナーに突入したが、その時に彼のアウト側にいた国本と若干の接触があったという。

「自分のスタートダッシュ自体は普通だったと思いますが、まさか国本選手がスタートで遅れると思っていなくて、一貴選手との間から1コーナーに入っていくことになりました」

 そう、福住はスタート時の状況を振り返った。

「1コーナーに入った時に国本選手は僕のかなり左後ろの方にいたんですが、僕もスピードが乗っていたし、ちょっと滑ったこともあって外側に行ってしまいました。多分、その時に国本選手のフロントウイングかタイヤと当たってしまって、それで僕の左リヤのホイールが割れてしまったみたいです」

 その後、福住はバックストレート終わりのヘアピンで山下健太(KONDO RACING)をパスし2番手に浮上。トップの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を追いかける走りを見せたが、徐々に違和感を感じるようになったという。

「1周目のヘアピンで山下選手を抜くまでは全然問題なかったですが、(国本との)接触の影響でスローパンクチャーを起こしていて、だんだんストレートでもまっすぐ安定して走れなくなっていました。僕の中では、ここでピットに入ってタイヤ交換するのは微妙だと思いましたし、もし何もなければ、このまま引っ張っていきたいという思いもありました」

「そのまま走っていましたが、アトウッドのブレーキングの際に、左リヤタイヤの空気が一気に抜けてしまいました」

 このパンクが原因でスピンしコースオフ。早々にリタイアとなってしまった。

「お互いにレースをしていた中で起きてしまった“レースアクシデント”なので、悔しいとは思わないです。勿体ないですが、これもレースなので仕方ないですね」

「今回は本当に流れが良かったですし、うまくうけば表彰台もいける流れはあったので、やっと“5番手”を脱出できると思いましたが、日頃の行いが悪いんですかね……」

 今回は予選でQ3に進出し、決勝でもトラブルが起こるまでは2番手を快走するなど、表彰台のチャンスも見えていた福住。「仕方がない」と言いつつも、やり切れない思いが胸の中に詰まっているような表情を見せていたのが印象的だった。

 それでも、今回のパフォーマンスの良さは自信につながっていた様子。福住自身はドライバーズチャンピオンの可能性はなくなったが、チームタイトル争いではDOCOMO TEAM DANDELION RACINGはVANTELIN TEAM TOM’Sと同ポイントでランキング首位につけており、チームタイトルをかけた戦いも残っている。

 その中で福住は、チームタイトルのことも意識しつつ、今季ベストな走りと結果で終われるようにしたいと意気込んでいた。

「今回は本当に良いパフォーマンスを発揮できていたと思うので、この流れで最終戦にいきたいですね。チームランキングのこともあるので、鈴鹿では尚貴さんと一緒に頑張りたいなと思います」

「次は今シーズンの最終戦になるので、集大成というような走りができるようにしたいですし、最低でも今季ベストポジションで終われるようにしたいです」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦:岡山
ドライバー 福住 仁嶺
執筆者 吉田知弘