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苦手のミディアムを克服し予選3番手、国本雄資「久々に熱い気持ちになれた」

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苦手のミディアムを克服し予選3番手、国本雄資「久々に熱い気持ちになれた」
執筆:
2019/09/28 12:18

2019スーパーフォーミュラ第6戦岡山。予選3番手を獲得した国本雄資は、課題としていたミディアムタイヤでの走りをかなり改善できたと語った。

 岡山国際サーキットで行われている2019スーパーフォーミュラ第6戦。予選3番手と惜しくもポールポジションを逃した国本雄資(KONDO RACING)だったが、セッション中は久しぶりに「戦える!」という感触を得ながらタイムアタックに臨めたという。

 今シーズン、フルウエットコンディションとなった第2戦オートポリスでポールポジションを獲得している国本だが、第3戦以降は全てQ1敗退という結果に終わっていた。

 これに関してはチームメイトの山下健太と同様に、ミディアムタイヤでうまくペースを上げられていなかったことが原因だった。その克服のために、今週末は徹底的にミディアムタイヤで走り込み、 Q1突破のきっかけをつかんだという。

「山下選手と同じように、僕たちは今年ミディアムタイヤにすごく苦労していました。ただ、今週末(サーキットに)入る前にかなり良い準備ができて、ようやく良い週末を送れるのではないかなと思っていました」

「金曜日のフリー走行からずっと下位には沈んでいましたが、今までできなかったようなテストメニューを淡々とこなして、今日の朝(フリー走行)も僕はソフトタイヤを履かずにミディアムでテストメニューをこなしていきました。Q1を通ったことが、とにかく一番嬉しかったです」

 そう語った国本。今回のQ1で得られた手応えは、間違いなく今後にも役立つものだという。

「ミディアムで走ったフィーリングもそうですし、理解度に関しても今までとは全然違いました。ここまでの結果がいきなり出るとは正直思っていなかったので、びっくりしています。ただ、今週やったことは次回の鈴鹿にも活かせると思いますし、今以上にミディアムでのパフォーマンスを上げてレースでも強く戦えるんじゃないかなと思っています」

 Q2以降は得意としているソフトタイヤでトップタイムに迫る走りを披露。最終的にポールポジションには届かなかったものの、ここ数戦の予選での悪い流れを覆す3番手を獲得した。

「ソフトタイヤは履けば速いだろうということは感じていました。Q2で初めて状態の良いソフトを履きましたが、かなりグリップがある感じで、自分のドライビングをもう少し詰めればトップも狙えたかなというフィーリングでした」

「それを踏まえてQ3に向けてアジャストをしましたが、それが(想定より)行き過ぎてしまって、結果的に3番手になってしまいました」

 そう語った国本だが、その“悔しい”というのも久しぶりの感覚だったという。

「すごく悔しい3位でしたが、やっと走る前から“戦える”という熱い気持ちになれたし、こういう悔しい気持ちになれたのも久しぶりだったので、全体的にすごく楽しい予選でした」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦:岡山
執筆者 吉田知弘