
TOYOTA GAZOO Racingは、2019年のスーパーフォーミュラ参戦体制を発表した。
TOYOTA GAZOO Racingは、2019年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する6チーム11台にエンジンを供給することを発表。そのドライバーラインアップも明らかにされた。
ホンダ勢と比べればその動きは小さいが、それでも主要なドライバー数名がチームを移籍することとなった。
昨年、第4戦富士での優勝を含む4度の表彰台を獲得しランキング2位に輝いたニック・キャシディはVANTELIN TEAM TOM’Sに移籍することになり、37号車をドライブ。36号車は昨年同様に中嶋一貴が乗る。
一方、キャシディが離脱することになった昨年チームチャンピオンのKONDO RACINGには、2016年SF王者の国本雄資が加入。チームメイトは在籍参戦3年目を迎える山下健太だ。
久しぶりにカーナンバーが#38、#39となるJMS P.MU/CERUMO・INGINGは38号車は石浦宏明。39号車には昨年の全日本F3選手権でチャンピオンを獲得した坪井翔が加入。ルーキーイヤーでどんな走りを披露するのか、注目だ。
TEAM LEMANSは8号車が昨年同様に大嶋和也が乗り込み、7号車には昨年までFIA F2で活躍したアーテム・マルケロフが加入。F2でも粘り強い走りで上位を獲得してきただけに、その走りに大きな注目が集まる。
当初2台体制が噂されていたcarrozzeria Team KCMGだが、結局2019年も18号車の1台のみでエントリー。小林可夢偉がステアリングを握る。
星野一義監督率いるTEAM IMPULは19号車に関口雄飛、20号車に平川亮と昨年と変わらない布陣で臨む。
2019スーパーフォーミュラ トヨタエンジン搭載チームラインアップ
KONDO RACING
#3 山下健太
#4 国本雄資
TEAM LEMANS
#7 アーテム・マルケロフ
#8 大嶋和也
carrozzeria Team KCMG
#18 小林可夢偉
TEAM IMPUL
#19 関口雄飛
#20 平川亮
VANTELIN TEAM TOM’S
#36 中嶋一貴
#37 ニック・キャシディ
JMS P.MU/CERUMO・INGING
#38 石浦宏明
#39 坪井翔
この記事について
シリーズ | スーパーフォーミュラ |
執筆者 | 吉田知弘 |