スーパーフォーミュラ 第6戦:富士
テストでの「どんがらがっしゃん」が奏功しポール獲得の牧野。3番手太田は僚友のPPに「ちょっぴり悔しい」|SF第6戦富士:予選トップ3会見
7月15日に行なわれたスーパーフォーミュラ第6戦の予選。ポールポジションの牧野任祐をはじめとするトップ3ドライバーが、記者会見でセッションを振り返った。
公開日時: 2023/07/15 11:17
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スーパーフォーミュラ第6戦富士の予選は、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2台が速さを見せた。牧野任祐はSFデビュー戦以来のポールポジションを獲得、ルーキーの太田格之進も自己最高の3番手に入り、TEAM MUGENのリアム・ローソンを挟んで好結果を手にした。
予選後記者会見では、6月に行なわれた富士での合同テストでのトライが功を奏したと牧野が語る一方、太田はテストではそれほど手応えがなかったと苦笑するなど、チーム間でも対照的な回答だった。
■予選ポールポジション:牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
Photo by: Masahide Kamio
「僕たちは今シーズン、かなり苦戦していました。まだ予選ですが、そうした状況の中、チームで1-3という結果が出たので少しホッとしています」
「チームが色々頑張ってやってくれたおかげだと思いますし、シーズン中のテストという今までにないスケジュールが僕らにとっては良い方向に行ったかなと思います。本当にチームのみんなのおかげだと思います」
「(——富士テストでの収穫について)テストは触れる箇所を全部触るくらいの勢いでやりました。1日目の午前中が終わった段階では正直もうお手上げで、全然良いのがなくて『これはあかんわ』と思っていました。ただ、そこからやったこともないことなど、どんがらがっしゃんと色々やって、結局『あ、良いかも』と思えるモノが見つかったので、もちろん今回もそれをベースに持ってきています」
「個人的には暑くなったことを想定してやっていました。このコンディションで前回も調子が良かったので別に心配していた訳ではありませんが、暑くなっても大丈夫じゃないかと思っていました。明日は多分暑いと思いますが、そこで答え合わせができるかなと思います」
「(——前回のポールから4年という空白期間について)逆に言うと、野尻(智紀/TEAM MUGEN)さんが獲り過ぎなくらい獲っていましたが、それがスーパーフォーミュラの難しいところかなと思います。自分自身としても、昨年はQ1トップが結構ありましたがQ2に対して上手くいかないことが多々ありました。そこを色々と試行錯誤してきましたが、今乗っているマシンのベースも全く違いますし、全く違う乗り物に乗っていると自分でも感じています。そういうのが良い方向に行って、結果に繋がったのではないかと思います」
「(——ポールを獲得した際に雄叫びなどはあったか?)今回は何もなかったです。ビックリするくらい普通でした。やっぱり勝ちたいんです。もちろんポールを獲れて嬉しいですけど、明日勝つために何ができるかなと思っているので、かなり冷静です。ただ、今シーズンここまでのことを振り返ったら、1-3というのは考えられない状況だと思います。チームは本当に良い仕事をしてくれました」
■予選2番手:リアム・ローソン(TEAM MUGEN)
Photo by: Masahide Kamio
「この結果にはかなり満足している。ポールポジションではなく、見ての通り2番手というのは良いことではないけど、彼(牧野)は良い仕事をして、彼らはとても速かった。2番手でとてもハッピーだし、(予選)ポイントも稼げた」
「午前中からこれだけラップタイムを改善して、ほぼ(パフォーマンスを)最大化できたのは驚きだったし嬉しかった。今は明日のレースに向けて集中していきたい」
■予選3番手:太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
Photo by: Masahide Kamio
「シーズン初めは、自分も開幕前に(怪我で)マシンに乗れないなど、チームとしても少し不調な感じでした。何も上手くいきませんでしたが、その間にチームが一丸となって問題意識を持って帰ってきたということろから、徐々に良くなってきました」
「(前戦)SUGOでもQ1突破でき、どんどんと良くなっている中での“再挑戦”でこの結果となりました。Q1でトップを獲れたのは嬉しいですが、Q2が終わって無線で順位を聞いたらチームメイトがトップということでちょっぴり悔しいですが、2台とも前にいるというのはチームにとって最高のことだと思います」
「(——今日一番うまくいったアタックは)Q1ですね。Q2に向けてはセッティングを変えずにいきましたが、そこは牧野選手が経験の差で、Q2に対してのセッティングをバチっと決めていましたね。自分自身Q1が良すぎたので、Q2はコンサバに行ってしまった部分もありました」
「(——富士テストでの収穫について)僕は別に手応えがありませんでしたし、『任祐速いな』って感じで過ごしていました(笑)。特にかなり自信があったという訳ではないんです。色々な要素があります。今回に関しては気温も低いですし、そこらへんから汲み取って頂ければと思います」
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