スーパーフォーミュラ 第3戦:オートポリス

開幕ラウンドで躍動したホンダの野村勇斗&小出峻、オートポリスは苦しい予選Q1敗退。共にトラブルに祟られる

スーパーフォーミュラ開幕ラウンドで印象的なパフォーマンスを見せた野村勇斗と小出峻は、第3戦オートポリスで予選Q1ノックアウトとなった。彼らは共に、トラブルにも祟られて噛み合わないレースウィークとなっている。

戎井健一郎

編集: 2026/04/25 12:25

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Yuto Nomura, San-Ei Gen with B-Max

写真:: Masahide Kamio

 モビリティリゾートもてぎで行なわれたスーパーフォーミュラ開幕ラウンドでは、San-Ei Gen with B-Maxの野村勇斗、ThreeBond Racingの小出峻が下馬評を覆すような活躍を見せて話題を集めたが、第3戦オートポリスの予選では共に一転厳しい結果に終わった。

 今季がルーキーシーズンの野村は、第1戦で4番グリッドを獲得する鮮烈なデビューを飾った。関係者からも逸材と評価される野村だが、オートポリス戦はQ1のA組で9番手に終わりノックアウト。18番グリッドから決勝を迎えることになった。

 とはいえFP1で4番手タイムを出していた野村はQ1でもトップと0.439秒差と、それほど悪くないタイムを記録していた。あとコンマ1秒速ければQ2進出……見た目の結果以上に惜しい予選であった。

 しかもそんな中で野村はアタック時にトラブルに見舞われていたという。それがなければ、Q2進出どころか、上位5台のみが進めるQ3も見えていたかもしれない。

「FP1ではフィーリングが良く、専有走行でも4番手でした。予選に向けて良いセットアップができているという感覚で臨んだのですが、燃圧トラブルが出てしまいました」

写真: Masahide Kamio

「第2ヘアピンの出口で失速してしまい、それでタイムロスしてしまいました。FPを終えて感触が良く、Q3を目標にできるという感覚があっただけに、トラブルが出てしまったのは悔しいですね」

 一方、もてぎラウンドで2戦連続入賞を果たし、第1戦ではThreeBond Racingの過去最高成績である5位を獲得した小出は、トラブルとスピンで散々な土曜日となった。

 午前中のFP1ではエンジンのパワーが出ないトラブルに見舞われ、わずか7周しか走れず、予選シミュレーションなどもできなかった。トラブルを解決して臨んだ予選Q1では、まだアタックに入っていない2周目に1コーナーの立ち上がりでスピンを喫してストップしてしまい、そこで全てが終わってしまった。

「フリー走行を走れていないので、(予選では)コースやマシンに対する習熟をしたいところがありました」

 小出はそう語る。

写真: Masahide Kamio

「あの時はアウトラップの次の周で、ピットに帰ってくる周でしたが、そこで少しプッシュ気味でいって、路面やクルマの中で状況を確認したかったのですが、少し行き過ぎてしまったなという感じです。マシンのトラブルという感じではなさそうなんですけど、ただ単に僕が行き過ぎたなと」

 野村と違い、小出はそもそも今週末の自分たちのマシンのポテンシャルを推し量ることすらできていない。しかも決勝レースは雨の影響で実施できない可能性もある。もてぎラウンドの速さがフロックではなかったことを証明したいだけに、このトラブルとスピンは痛手と言える。

「そこはQ1通れる通れないにかかわらず、予選でしっかりとポテンシャルを出し切って、チームに情報を持ち帰るのがドライバーの仕事だったと思うので、そこができなかったのは自分としても残念です」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 またも決勝が雨に見舞われそうなスーパーフォーミュラ。ドライバー・運営サイドから挙がった、開幕戦の課題と改善案

次の記事 雨の中、山下健太がトップタイム。ブラウニングがクラッシュ|スーパーフォーミュラ第3戦オートポリス:FP2タイム結果

More from

戎井健一郎



スーパーフォーミュラの“秘密の花園”、パートナーラウンジに潜入! そこにあるのは優雅な観戦体験だけじゃない……ビジネスチャンスも満載

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 14 時間前

スーパーフォーミュラの“秘密の花園”、パートナーラウンジに潜入! そこにあるのは優雅な観戦体験だけじゃない……ビジネスチャンスも満載



中村紀庵ベルタがFIA F3ポストシーズンテストで初日トップタイム記録。中村仁はプレマから参加……日本勢は計4人

FIA F3

FIA F3 20 時間前

中村紀庵ベルタがFIA F3ポストシーズンテストで初日トップタイム記録。中村仁はプレマから参加……日本勢は計4人



一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

スーパーGT

スーパーGT

第7戦:オートポリス

2 日前

一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

最新ニュース



アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く

F1

F1 F1

シンガポールGP

46 分前

アントネッリはナンバーワンの地位を「走りで勝ち取っている」元レッドブルのホーナー、チーム方針の大事さ説く



FIA、コスト管理レギュレーションの変更を承認。F1チームとそれ以外のプロジェクトを完全分離……シナジー効果は”ゼロ”に?

F1

F1 F1

アメリカGP

11 時間前

FIA、コスト管理レギュレーションの変更を承認。F1チームとそれ以外のプロジェクトを完全分離……シナジー効果は”ゼロ”に?



前年ランキング2位から急落……アレックス・マルケスはナゼ苦しんでいる?

MotoGP

MGP MotoGP 11 時間前

前年ランキング2位から急落……アレックス・マルケスはナゼ苦しんでいる?



クリスチャン・ホーナー、レッドブル製パワーユニット開発体制構築を語る……メルセデスから重要人物を大量雇用。キーワードは「チームB」

F1

F1 F1

シンガポールGP

13 時間前

クリスチャン・ホーナー、レッドブル製パワーユニット開発体制構築を語る……メルセデスから重要人物を大量雇用。キーワードは「チームB」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録