スーパーフォーミュラ第4戦・第5戦、初日は太田格之進が最速。野村勇斗が5番手、小林利徠斗が7番手とルーキーも躍動
鈴鹿サーキットで行なわれるスーパーフォーミュラ第4戦・第5戦。初日フリー走行は太田格之進が最速だった。
Kakunoshin Ohta, DOCOMO TEAM DANDELION RACING
写真:: Masahide Kamio
5月22日(金)、スーパーフォーミュラ第4戦・第5戦鈴鹿の初日フリー走行が行なわれた。初日の最速タイムは、1分37秒507を記録した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だった。
開幕もてぎラウンドは土曜の第1戦が雨でセーフティカーラン中心のレースとなり、オートポリスでの第3戦も悪天候により中止(7月に富士で代替戦実施)となるなど、ここまで消化不良の感があるスーパーフォーミュラは、開幕前テストが行なわれた鈴鹿に舞台を移した。
まずは10時50分から60分間のFP1が実施された。このセッションでは、松下信治(DELiGHTWORKS RACING)がデグナーでストップしたことで赤旗が出された以外は特段波乱もなく、淡々と走行が進んでいった。
FP1のトップは、1分38秒029をマークした福住仁嶺(NTT docomo business ROOKIE)。2番手にはルーキーの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)、3番手には坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。ただ、前戦オートポリスの予選でQ3まで進んだ(つまり他より多く新品タイヤを使用した)ドライバーが上位に来ていない点からも、オートポリス戦から持ち越せている新品タイヤが少ないドライバーは、ラストアタックに新品タイヤを入れていない可能性が考えられる。
FP2は、15時40分よりスタート。開始時のコンディションはFP1開始時より若干涼しくなった程度で、気温25℃、路面温度38℃のドライコンディションだったが、風向き等に翻弄されたか、いくつかのアクシデントが発生した。
セッション開始直後には、KCMGの野中誠太が1コーナーへのアプローチでスピンして2コーナーのバリアにリヤからクラッシュし、赤旗の原因となった。ただダメージはそれほど大きくなかったようで、終盤の予選シミュレーションの際にはコースに復帰した。
FP1で速さを見せた福住、坪井、そしてディフェンディングチャンピオンの岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)が上位につける中、セクター1でベストタイムを刻んだロマン・スタネック(Buzz MK RACING)だったが、デグナーの餌食となってしまった。
スタネックは昨年末のテストで3日連続デグナーでクラッシュしたジャック・ドゥーハンと同様、デグナー1のイン側の縁石に乗って外側に弾き飛ばされるような格好となり、グラベルを滑りながらバリアにサイドからヒットした。これで午後2度目の赤旗となり、10分少々を残して全車混走のセッションは終了となった。
その後は2組に分かれて10分間の予選シミュレーションを行なう専有走行に移った。A組は、今季既に2度のポールを手にしている岩佐が1分37秒534でトップに立ち、野村、坪井、福住が続いた。
岩佐のタイムを超えるドライバーが現れるかに注目が集まったB組では、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)が好タイムをマークするも1分37秒597でわずかに届かず。しかしその後にチェッカーを受けた太田が1分37秒507をマークし、初日のトップとなった。開幕2連勝中でポイントリーダーをひた走る太田は、好調をキープしているようだ。
その他、野村が5番手、小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)が7番手とルーキー勢が躍動。ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)も10番手に滑り込み、トップ10に3人ルーキーが入った。
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