福住仁嶺、ROOKIE加入5戦目でポール獲得。デグナー、スプーン4脱祭りで順位が大きく変動|スーパーフォーミュラ第5戦
スーパーフォーミュラ第5戦の予選では、福住仁嶺がポールポジションを獲得した。
Nirei Fukuzumi, NTT docomo business ROOKIE
写真:: Masahide Kamio
5月24日(日)、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラ第5戦の公式予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは福住仁嶺(NTT docomo business ROOKIE)だった。
前日に行なわれた第4戦の決勝は、終盤に小雨が降ったことで、ウエットタイヤに交換するか否かの戦略判断が勝敗を大きく分ける形に。後方グリッドからスタートしたドライバーが表彰台を占めるという波乱のレースとなった。一夜明けての第5戦の予選は、ドライコンディションで10時25分からスタートした。
Q1のA組は、各車まず1周から2周を回ってピットに戻り、新品タイヤに履き替えてアウトラップ、ウォームアップラップを挟んでアタックに入る流れが定石だった。その中で、早めにコースに出て他よりもじっくりウォームアップする戦略をとった佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)が1分37秒994をマークしてA組をトップ通過した。
2番手に入ったのは、今季ここまで苦戦が続いてきた牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)で、野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)、小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)、阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)までがQ2に駒を進めた。
続くB組もアタックに向けての流れはA組と同じような形だが、やはりNAKAJIMA RACINGのイゴール・オオムラ・フラガは佐藤と同様に早めにニュータイヤに履き替え、アウトラップ+ウォームアップアップ2周を使ってタイヤを温めていた。
このB組には今季シリーズの主役である岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)と太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が属しているが、このふたりはそれぞれ1分37秒501、1分37秒587という好タイムをマークし、1番手、2番手で順当にQ1を突破した。フラガ、野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)、福住仁嶺(NTT docomo business ROOKIE)、坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)までがQ2に進んだ。
Q1と同じく10分間で争われるQ2は、各車の戦略にバリエーションがあり、NAKAJIMA RACING、坪井、福住はしばらくピットで待機してそのままアタックへ、その他のドライバーは一度ピットインとタイヤ交換を挟んで、残り5分くらいでアタックに向かっていた。
福住は1分37秒605をマークし、トップに。今季3度のポールを手にしている岩佐はその後にコントロールラインを抜けるも、1分37秒765でわずかに及ばず。福住が、ROOKIE Racingにとって初のポールポジションをもたらした。2番手は岩佐、3番手はフラガだったが、デグナーでのトラックリミット違反によりタイム抹消となってしまい、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が繰り上がりでトップ3に入った。
その他、野尻、太田もデグナーの4輪脱輪でタイム抹消、佐藤もスプーン立ち上がりでのトラックリミット逸脱でタイムを抹消された。Q1でもデグナー、スプーンで複数のトラックリミット違反が確認されており、セッション後の順位変動が大きい予選であった。
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