『瑶子女王杯』制した太田格之進、2レース完勝で殿下も「キュンキュンしてくれているんじゃないでしょうか、さすがに!」
スーパーフォーミュラの瑶子女王杯を手にした太田格之進は、瑶子女王殿下が「キュンキュンしてくれているんじゃないか」と語った。
Kakunoshin Ohta, DOCOMO TEAM DANDELION RACING
写真:: Masahide Kamio
瑶子女王殿下から賜杯を賜る『瑶子女王杯』として開催されたスーパーフォーミュラの富士大会。この栄誉あるトロフィーを手にしたのは、第6戦・第7戦で共に完勝した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だった。
太田は開幕2連勝を果たし、ポイントリーダーの座を譲らないまま富士へと乗り込んできた。そして土曜の第6戦では13番グリッドから見事な追い上げで勝利を飾ると、日曜の第7戦でも3番手スタートから盤石のレース運びで優勝した(日曜午前の第3戦はペナルティもあり8位)。
現状、敵なしとも言える強さを誇る太田。「最高の週末になった」と語るが、第3戦オートポリスの代替戦も含めた週末3レースというフォーマットはさすがに堪えたようで、会見で第7戦のレース展開を振り返る際も、「4位まで落ちて……あれ、いつイゴール(オオムラ・フラガ)抜いたっけ?(笑)。記憶が曖昧で、かなり疲れてます。働かせすぎです」と苦笑していた。
第7戦での太田は、コース上でオーバーテイクを繰り返してトップに立つと、ピットストップ後は自分より先にピットに入ってアンダーカットしていたTEAM MUGEN AUTOBACSの2台を冷静にパスして、難なく危なげない形で優勝した。
瑶子女王杯について「普段のトロフィーとは重みが全然違っていて、その重みをしっかり感じながら、レースでふたつとも優勝ができたのは価値があるんじゃないか」と話す太田。彼は2年前の瑶子女王杯の際、殿下を前にして「殿下をキュンキュンさせる走りがしたい」と宣言したことで話題となった。今回、キュンキュンさせることはできたと思うかと質問が飛ぶと、こう答えた。
「それ聞こうと思ったんですけど、流石にここ(殿下を前にしての表彰式)はダメだと思って聞けませんでした(笑)」
「でもキュンキュンしてくれてるんじゃないでしょうか、さすがに! これでされてなかったら、無理です! してくれていることを願います」
タイトル争いでも、ライバルに対してダブルスコアを優に超える点差をつけている太田。大きな取りこぼしさえなければ、初の王座は堅いと言える。それでも彼は、攻めの姿勢は崩さずにいきたいと語った。
「次戦はちょっと苦手とするSUGOですが、そこでも良い結果を取れれば嬉しいです。まずはしっかりポイント差を作ることができたので、この差を保ちつつ、攻めの姿勢は変えずに、残り5戦でさらに勝利数を重ねられるように頑張っていきたいです」
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