コースレコード連発の予選、制した平川亮が初ポールポジションを獲得

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コースレコード連発の予選、制した平川亮が初ポールポジションを獲得
2018/05/12 10:11

2018スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスの予選は、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポールポジションを獲得した。

 スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスの公式予選が行われ、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポールポジションを獲得した。

 好天に恵まれたオートポリスは気温24度、路面温度38度というコンディションで予選開始時刻を迎えた。

 ミディアムタイヤの使用が義務付けられ、全19台のうち15番手以下のグリッドが決定される20分間の予選Q1。セッションが開始されると、続々と各マシンがコースインしていき、1度目のアタックに臨んだ。

 今回のレースがスーパーフォーミュラ初参戦となる阪口晴南(TEAM MUGEN)は、フリー走行までは上位につけることがなかったが、Q1最初のアタックをうまくまとめ上げ1分27秒677で暫定トップに浮上。2番手にはチームメイトの山本尚貴が続き、3番手小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)までが1分27秒台のタイムとなった。

 その後、全車がピットに戻りタイヤを交換。セッション残り7分を切ろうかという頃、一斉に各車がコースインしていった。2回目のアタックで速さを見せたのは、伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)。1分27秒053までタイムを伸ばしQ1トップ通過となった。阪口も自己ベストタイムを更新し、7番手で見事Q2進出を果たした。

 対して、土曜日のフリー走行でトップだったジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)は16番手でまさかのQ1敗退。注目ルーキーのひとりでもあるトム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)は、ソフトタイヤでは好走を見せていたものの、持ち込みタイヤに不具合が起きた影響でミディアムタイヤでの合わせ込みが足りなかったか、19番手止まりだった。

 Q2からはソフトタイヤでのアタック合戦となる。真っ先にコースに出たのは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と伊沢。それを追うように続々と各車がアタックへ向かった。

 まずタイムを出した伊沢は、ウォームアップ中のマシンに少し引っかかる場面もあり1分26秒324。これを、松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が上回りトップへ。山本も松下と全くの同タイムで並ぶ。

 しかし、トヨタエンジン勢が従来のコースレコードである1分26秒196を更新する走りを連発する。平川が1分26秒110を出すと、ニック・キャシディ(KONDO RACING)が1分26秒113をマーク。そこに小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)がそれをさらに上回る圧巻の1分25秒799を叩き出し、Q2トップとなった。

 一方、9番手でQ2ノックアウトとなったのは石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)。なんと、8番手の野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と全くの同タイムで、一足早くタイムを計測していた野尻がQ3へ駒を進めた。阪口は11番手、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)はアタック中にスピンを喫し14番手となった。

 Q3は残り時間5分から小林、平川、松下がコースインしていく。一方、伊沢や山本、キャシディは残り3分を切る頃までコースインを遅らせ、アタックに向かった。

 最初にアタックした松下を野尻が0.188秒上回り、1分26秒038でまずはトップに立った。対して、計測2周目にアタックした平川が1分25秒937を叩き出した。

 一方、小林はQ2で自身が出したタイムを上回れず8番手。コースインを遅らせたキャシディ、伊沢、山本も伸び悩み、平川が初ポールポジションを獲得した。

 ただ平川には開幕戦鈴鹿での接触行為により、3グリッド降格のペナルティが科せられており、決勝は野尻と松下のDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢の2台がフロントロウからスタートする予定だ。

スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 予選

1. 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:25.937
2. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:26.038
3. 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:26.226
4. ニック・キャシディ(KONDO RACING)/1:26.296
5. 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)/1:26.590
6. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:26.625
7. 山本尚貴(TEAM MUGEN)/1:26.714
8. 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/1:26.732
-- 以上、予選Q3により決定 --

9. 石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)/1:26.476
10. 山下健太(KONDO RACING)/1:26.554
11. 阪口晴南(TEAM MUGEN)/1:26.964
12. 塚越広大(REAL RACING)/1:27.266
13. 千代勝正(B-Max Racing team)/1:27.268
14. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:38.963
-- 以上、予選Q2により決定 --

15. 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)/1:27.570
16. ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:27.631
17. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)/1:27.645
18. 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:28.647
19. トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)/1:28.934

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シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第2戦オートポリス
ロケーション オートポリス