スーパーフォーミュラ

未だノーポイントが続くマルケロフ「とにかく残りのレースに集中する」

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未だノーポイントが続くマルケロフ「とにかく残りのレースに集中する」
執筆:
2019/09/04 9:00

今季スーパーフォーミュラに初挑戦しているアーテム・マルケロフ。ここまで5戦を終えて思うような結果を出せていないが、まずは今季の最終戦までしっかり戦うことに集中したいと語った。

 UOMO SUNOCO TEAM LEMANSのアーテム・マルケロフは、ここまで5戦を終えてノーポイントの状態が続いているが、残りのレースで少しでもポイントを獲得することに集中したいと語った。

 昨年までFIA F2に参戦し、チャンピオン争いにも加わるほどの実力をみせていたマルケロフ。今年は戦いの場を日本に移し、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しているが、ここまで5戦を終えて最高位は開幕戦(鈴鹿)での10位。なかなか上位に食い込めないレースが続いている。

「スーパーフォーミュラには少しずつ慣れてきて、コンペティティブになり始めているけど、上位に行くにはまだパフォーマンスが足りていない状況だ」

 そうシーズン前半を振り返ったマルケロフ。マシンやタイヤなど、彼にとっては初体験となるものばかりのシーズンとなっているが、具体的に苦戦している原因が何なのかについては、引き続き分析中だという。

「今シーズンここまでポイントを獲得できていないが、それは僕に問題があるのか、チームに問題があるのか、しっかり分析する必要がある。みんなで協力しあって、全てを見直して後半戦に向けて大きな前進ができるように改善していく必要がある」

 その一方で、初めて走る日本のコースについては「良い経験になっている部分がある」と語った。

「初めて走るコースに慣れているという部分では、良い経験になっている。初めてのコースであっても経験あるドライバーたちとのギャップを詰めていく走りを、すぐにしなければならない。こういったシチュエーションはF1でも起こることだから、常に初めてのコースでも“準備万端”という状態にしていく必要がある」

 昨年はルノーF1のテスト兼開発ドライバーも経験し、F1へのステップアップも期待されていたマルケロフ。それだけに来季以降の動向についても気になるところではあるが、まずは今季残りのレースでしっかり結果を出すことに集中したいと語った。

「まずは今シーズンを少しでも良い結果で終わることに集中したい。ポイントも獲得したいし、表彰台が獲得できれば一番嬉しい。今年の最終戦まできっちり戦ってから、来年のことについて考えようと思っている。その辺はシーズンが終わらないと次の方向性が見えてこない部分もあるからだ。できれば“後退”ではなく“前進”したいと思っている」

 第5戦もてぎでも12位に終わり、ポイントを獲得できなかったマルケロフだが、レース中にはファステストラップを記録するなど、今までにはない手応えを感じていた。第6戦の岡山に向けては「今まで以上に良い結果が期待できると思う。できれば……トップ5くらいは狙いたい」と、これまでになく前向きな表情を見せていたのが印象的だった。

 今季も残り2レースとなったが、マルケロフがどこまで上位に食い込んでくるのか。目が離せないシーズン終盤戦となりそうだ。

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
ドライバー アーテム マルケロフ
執筆者 吉田知弘