スポット参戦で抜群の速さをみせた阪口晴南「またSFに戻ってきたい」

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スポット参戦で抜群の速さをみせた阪口晴南「またSFに戻ってきたい」
執筆: 吉田知弘
2018/05/25 2:57

第2戦オートポリスでスポット参戦を果たした阪口晴南は、この経験を全日本F3で活かすとともに、またスーパーフォーミュラに帰ってきたいと語った。

 5月12日・13日にオートポリスで行われた2018スーパーフォーミュラ第2戦。決勝レースは残念ながら悪天候で中止となったが、スポット参戦でTEAM MUGENの15号車をドライブした阪口晴南は予選で抜群のパフォーマンスを披露した。

 この第2戦はFIA F2参戦のため欠場となった福住仁嶺の代役としてレッドブルカラーの15号車をドライブ。フリー走行まではやや苦戦しているかと思われたが、いざ予選Q1が始まると新品のミディアムタイヤでいきなりトップタイムをマーク。最終的にはQ1を7番手で通過した。しかしQ2では初めて経験する新品ソフトタイヤで思うように1周をまとめきれなかった模様。11番手でノックアウトとなった。

 事前のテスト走行も3月末の富士公式テストで1日走っただけと満足に周回をこなせているわけではないが、その中で11番手と言う結果は決して悪くない。しかし、予選を終えた阪口は全く満足していなかった。

阪口晴南 Sena Sakaguchi(TEAM MUGEN)
阪口晴南 Sena Sakaguchi(TEAM MUGEN)

Photo by: Jun Goto

「正直、クルマのバランスもすごくよくて、パフォーマンスも高かったので、もうちょっと行きたかったなというのが正直なところでした。周りの人からみたら、初参戦で11番手というのは悪くないのかもしれないですけど、自分の中では悔しい結果でした」

「Q1のパフォーマンスはすごく良かったので、新品タイヤはうまく使えたなというのがありました。ただ、ソフトタイヤの新品は今回初めてだったので、そこをうまく使い切れなかったというのと、ウォームアップの仕方だったり、(アタック時の)位置どりとかが難しかったというのがありました。F3も最近はシビアになってきているので、一発勝負でタイムを出しに行かなければいけないという部分はあまり変わりませんが、予選でコンパウンドが変わるというのが大きな違いでした。正直、Q2は不完全燃焼な感じでした」

 予選後にそう語っていた阪口。決勝で何としても挽回したいと言う気持ちは、残念ながら叶わず。レースは悪天候により中止という結果になってしまった。

 不完全燃焼で終わってしまったスーパーフォーミュラのデビュー戦だが、阪口はここで良い結果を出してアピールするよりも、自身の経験値を高める部分を強く意識していたとのこと。今週末から彼の主戦場である全日本F3に戻ることになるが、さらに余裕のある走りを意識し、そしていつかはまたスーパーフォーミュラに戻ってきたいと語った。

「速度域の高いところでの(ドライビングの)経験ができたので、F3ではもっと余裕を持ったドライビングができると思います。それをうまく活かして、荒くならないようにしてF3でしっかり結果を残して、またここ(スーパーフォーミュラ)に帰ってきたいですね」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第2戦オートポリス
サブイベント 決勝日
ロケーション オートポリス
ドライバー 阪口 晴南
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース