苦手SUGOで復調傾向? 金曜首位の石浦宏明「今のところ良い手応え」

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苦手SUGOで復調傾向? 金曜首位の石浦宏明「今のところ良い手応え」
執筆: 吉田知弘
2018/05/25 10:52

スーパーフォーミュラ第3戦SUGO。金曜専有走行トップの石浦宏明は、ここ数年苦戦していたSUGOとは違い、今年は良い手応えを感じていると語った。

 スポーツランドSUGOで開幕したスーパーフォーミュラ第3戦。金曜日の専有走行は石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムを記録。昨年、一昨年とSUGOでは苦戦気味にあったが、今週末は今のところ良い手応えを感じているという。

 気温30度に迫るほどの暑いコンディションとなった金曜日のセッション。各車とも持ち越しのミディアムタイヤを使用していたが、その中でもJMS P.MU/CERUMO・INGING勢が好タイムをマーク。赤旗中断前には国本雄資とともに、タイムシートの1、2位を独占していた。

 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)のマシンがストップし赤旗中断があったが、セッション再開後に石浦が1分07秒151をマークしトップに浮上。結局これがこの日の全体ベストタイムとなった。

 石浦をはじめ、JMS P.MU/CERUMO・INGING勢はSUGOラウンドで苦戦している傾向があったが、これまで頭を悩ませていたグリップ不足の解決策が見つかった模様。今日のセッションを終え、手応えを感じていた。

「2年前からSUGOはあまり良くなかったんですけど、今回も来る前にエンジニアとSUGOに向けたセッティングを一生懸命考えてきました。いつもと全然違うクルマで持ってきて、今の所はいい手応えになっています」

「とはいえ、ミディアムタイヤで昨年は予選で(PPタイムが)1分04秒9とかじゃないですか。まだ2秒以上遅いコンディションなので、トップタイムはそんなに意味はないかなと思います。今後、明日の方が気温も下がるみたいですし、コンディションが良くなっていったときに、合わせこみが重要になってくると思います。SUGOはタイム差も少ないので、ちょっとした失敗で一気に(順位が)変わってしまうので、今日は今日で置いておいて明日さらに良いタイムが出せるようにしたいです」

 ただ、石浦はセッション終盤に0.028秒差の2番手タイムを出してきた関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を警戒していた。今回、各車とも持ち越しのミディアムタイヤは前戦の予選タイムアタックで使用したタイヤ。その中で、関口の方がより走り込んで消耗が進んでいるタイヤで石浦と同じようなタイムを出していた。

 石浦も、まだ詰めの作業をシビアにやっていかなければならないとコメント。勝負は明日の路面コンディションが良くなったときのマシンバランスだと語った。

「関口選手とか最後の方に(タイム)を出しているじゃないですか。僕たちは割りと最初の方に(タイムを)出したので、タイヤのライフとかを考えると、僕たちはまだまだ負けているのかなと思います。もうちょっとやれるところを詰めていかないといけないとダメかなと思います」

「昨年、一昨年とSUGOで悩んでいたグリップ不足が今のところ良い気はするので、あとは路面が良くなってきたときにどうかというのと、ソフトタイヤを履いたときにどうなるかというところですね」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第3戦SUGO
サブイベント 金曜日
ロケーション スポーツランドSUGO
ドライバー 石浦 宏明
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース