関口雄飛、予選Q1タイム抹消の裁定に疑問「黄旗は出ていなかった」

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関口雄飛、予選Q1タイム抹消の裁定に疑問「黄旗は出ていなかった」
執筆: 吉田知弘
2018/05/26 12:45

2018スーパーフォーミュラ第3戦SUGOの予選。まさかの裁定でQ1敗退となった関口雄飛は、タイム抹消の原因となった黄旗は出ていなかったと語った。

 スポーツランドSUGOで行われているスーパーフォーミュラ第3戦。今週末、好調な走りを見せていた関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)だが、予選Q1で記録したベストタイムが黄旗区間を走行していたとして抹消。16番手でノックアウトとなってしまった。

 20分間で行われたQ1。その残り2分を切ったところで、トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が電気系トラブルのためSPコーナーの2つ目でマシンを止めた。これにより赤旗が出されセッションが中断したのだが、このタイミングでQ1自己ベストタイムを記録していた関口が黄旗区間を走行していたとして該当タイムが抹消されることになった。

 しかし、タイム抹消の理由を含め、通達が不十分だったとして、チームが抗議を提出。大会審査委員会がこれを受理し、チームへの抗議料返金と大会競技長への注意喚起を実施した。

 予選リザルトも訂正版が夕方に出されたが、関口は最初にリザルトを見て、何の追記事項もないことに疑問を抱いていた。

「よく分からないんですよね。普通リザルトの下に黄旗区間を走行したとか赤旗中に、とか書かれるじゃないですか。それがないので、よく分からないです」

 そう語る関口だが、タイム抹消の原因になった黄旗に関して訊くと「黄旗は出ていなかったです」と即答。チームもオンボードカメラを確認したが、確かに黄旗は確認できなかったとのこと。赤旗提示もタイムアタックを終えた後だったという。

 また赤旗中断後、残り時間が2分20秒まで戻されて再開したセッションで関口は再びコースインしたが、計測ラップを開始する前にチェッカーが出てしまった。この時は、タイムアタックをしにいったのではなく、Q2に向けて行ったセッティング変更の感触を確認する走行だったと語った。

「最初は再開を待っていたんですけど、20分ぐらい(中断したため)時間ができたので、ロガーとかを見たり余裕ができたので、(赤旗中断の間に)セッティングを変更して、ミディアムを履いて確認の走行に出ました」

「そこでの感触がすごく良くて『これは、きたな!』と思ったんですけど、そういう時に限って……ということが多いんですよね」

 Q1終了後は怒りをあらわにしていた関口だが、すでに気持ちを切り替え明日の決勝での挽回を誓った。

「どっちにしろ、終わったことなのでしょうがないです。ちょっと残念ですけど、順位は変わらないので。チームも抗議とかしてくれたんですけど、順位が変わるわけではないので、もう(今日のことは)忘れて、明日に臨みたいです」

「とにかく、精一杯がんばります」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第3戦SUGO
サブイベント 土曜日 予選
ロケーション スポーツランドSUGO
ドライバー 関口 雄飛
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース