日曜FPは関口雄飛がトップタイム、クラッシュの伊沢もマシン修復完了
2018スーパーフォーミュラ第3戦SUGO。日曜朝のフリー走行は関口雄飛がトップタイムを記録した。

スポーツランドSUGOで行われているスーパーフォーミュラ第3戦。決勝日朝のフリー走行は関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。また昨日のフリー走行で大クラッシュを喫した伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)のマシンも修復が終わり、8番手タイムをマークした。
日曜日も晴天に恵まれたSUGO。気温21度、路面温度32度のドライコンディションでセッションが始まった。まず注目を集めたのが昨日のフリー走行で大クラッシュを喫し、予選は出走できなかった伊沢のマシン。チーム総出で修復作業が行われ、無事にマシンは元通りに。セッション開始直後にコースインを果たしていた。
この30分間の走行では決勝を見据えたロングランやセッティングの確認、スタート練習などを行うチームがほとんど。そんな中でトップタイムを獲得したのは昨日不運な形で予選Q1敗退となった関口。1分07秒338をマークした。
開始13分を過ぎたところで、SPコーナーを走行していたニック・キャシディ(KONDO RACING)の左リヤタイヤが外れるアクシデントが発生。3輪状態で自力でピットに戻ろうとしたが最終コーナー途中でストップ。赤旗中断となった。
急きょセッション時間を5分延長し、9時35分までフリー走行を実施。その後は大きなアクシデントはなくチェッカーフラッグが振られ、関口がこのセッションでトップタイムとなった。
2番手にはダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)、3番手には小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が続いた。昨日ポールポジションを獲得した野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は4番手、伊沢は8番手タイムとなった。
この記事について
シリーズ | スーパーフォーミュラ |
イベント | 第3戦SUGO |
サブイベント | 日曜日 |
ロケーション | スポーツランドSUGO |
執筆者 | Tomohiro Yoshita |