鈴鹿に一足早く夏が到来!? 石浦宏明「大変な週末になるかも……」

P.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明は3番手で終えた専有走行を振り返り、今週は予想のつかない週末になりそうだと語った。

 2018シーズンの全日本スーパーフォーミュラ開幕戦。初日の専有走行を3番手で終えた石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)は、マシンにある程度の手応えを感じながらも、予想のつかない週末になりそうだと語った。

 気温25度以上と、夏を先取りしたような暑さに見舞われた鈴鹿サーキット。週末を通して季節外れの暑さが続くとの予報だ。このコンディションが、開幕戦の序列にも影響を与えていると石浦は語った。

「春がなくて突然夏が来ました」

「いつもだったらこの開幕戦は、冬のテストの勢力図のまま始まるんですけど、いきなりそれが変わってしまったかなという感じです」

 その石浦はコースインを遅らせ、テストから持ち越した程度の良いミディアムタイヤで走行を開始。それでも驚くほどグリップが得られなかったという。

「正直、なんとなく(タイムシートの)トップにいましたけど、冬の感覚からすれば、びっくりするくらいグリップしませんでした。ほぼ新品タイヤなのに1分39秒台ですから、テストの時と比べて3秒遅い世界でした」

「タイムを見る限り全員そうなんだろうなというのが分かりましたし、鈴鹿はタイヤへの入力が高い上にこの気温ですから、ミディアムタイヤでも結構(タイムが)落ちていきます。まだ僕はソフトタイヤを履いていないですけど、ソフトだとどうなるんだろう……今週は大変なことになりそうだなというのが分かっただけです」

 今シーズンから全戦で2スペックのスリックタイヤが使用される。ただでさえ予測が難しくなっている今季のスーパーフォーミュラだが、今回はタイヤを2度交換するチームが出る可能性も高いのではないかと、石浦は話した。

「今週、人によっては本当に2ピット戦略があるんでしょうね」

「1ピットにこだわったとしたら、ピットイン直前のタイムはすごく遅くなっていると思うんですよ。そうすると渋滞になったり、チェッカー目前に先頭集団のタイヤがタレてしまっていたりということもあると思います」

 ミディアムタイヤで記録した中ではトップだった石浦だが、セッション終了間際にソフトを投入しトップとなった塚越広大(REAL RACING)を始め、すでに何人か警戒しているドライバーがいる様子。それでも、決勝に向けては良い戦いができると自信を感じているようだ。

「セクタータイムとかを見てると、塚越とか関口(雄飛/ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)も速かったです。タイヤの状況とかを見比べると、僕たちもトップ5には入るでしょうけど、自分より速いマシンも何台かいそうです」

「自分が得意としているというかタイムが出ているセクターもあるので、その良さを活かしながら負けていたところを補えば良い戦いができる自信はあります」

「うちのクルマはシーズンオフのテストよりシーズン中の方が合っていると自信を持っているんですけど、開幕戦が暖かくなったことでうちに吹いている風もあると思うので、それをしっかりと活かして戦っていきたいと思います」

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1戦鈴鹿
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース