スーパーフォーミュラ

塚越広大、初日トップタイム記録も「安心感は全然ない」

シェア
コメント
塚越広大、初日トップタイム記録も「安心感は全然ない」
執筆:
2018/04/20 9:06

スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿、金曜専有走行でトップタイムを記録した塚越広大(REAL RACING)だが、まだ安心はできないと慎重なコメントをしていた。

 鈴鹿サーキットで行なわれているスーパーフォーミュラ第1戦。金曜専有走行でトップタイムを記録した塚越広大(REAL RACING)だが、周りがソフトタイヤを使って本格的なアタックをしていないこともあり、安心感は全くないという。

 季節外れの暑さとなった鈴鹿サーキット。明日の予選日を前に、1時間の専有走行が行われたが、大半のチームが富士公式テストから持ち越してきた中古タイヤ2セットを明日以降のセッションで有効活用できるようにと温存。全体的に周回数が少ないセッションとなった。

 そんな中でトップタイムを記録した塚越は、セッション終盤に1周スクラブしただけの持ち越しソフトタイヤを装着。1分38秒457を記録し、このセッションのトップとなった。

 しかし、塚越と同じように持ち越しソフトタイヤでタイムアタックをしたのは2番手の小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)の2台。大半のチームがタイヤ温存のため、持ち越しソフトタイヤを使っていないということもあり、まだまだ安心はできないと語った。

「最後、ソフトタイヤを履いた(タイムアタックをした)人が少ないので、みんなソフトを履いたらタイムは上がってきたと思います。その辺は週末のレースを考えていろいろな戦略のもとやっているのだと思います。順位は上にいますけど、あまり気持ちが良くないというか……安心感は全然ないです。明日、予選が始まってみて自分の立ち位置が分かる感じでしょうね」

 今回は初めて2018スーパーフォーミュラ用のヘルメットをお披露目。これまでとは大きく印象が異なる白ベースのヘルメットで臨んでいる。今回のカラーリング変更に関しては、このように語った。

「私生活を含めて、シンプルな生活を送れるように、物を少なくしたりとかして色々整理しています。そうやって自分を見つめ直している中で、ヘルメットのデザインとかもシンプルに分かりやすいようにということで、このデザインにしてもらいました」

 塚越とREAL RACINGは2週間前に、スーパーGTで8年ぶりの優勝を飾った。カテゴリーは違うが、あの勝利によって気持ち的にも余裕が生まれた状態で今週末を迎えられているという。

「僕自身、(スーパーGTでは)初優勝ではないので、特に大きな変化はないです。どちらかというと一安心したというか、心に余裕が生まれているかなと思います。それは、チームもカテゴリーこそ違いますけど、少なからず(良い方向に)影響していると思います」

 今年はカーナンバーも変わり、心機一転の気持ちで臨んでいる塚越。ベースの状態はまだまだ改善したいとは話していたが、明日の予選に向けて、今のところは幸先の良いスタートを切った。

次の記事
2018シーズン開幕! 塚越広大が最初の走行セッションを首位で終える

前の記事

2018シーズン開幕! 塚越広大が最初の走行セッションを首位で終える

次の記事

2番手の小林可夢偉「明日のコンディションに合わせられるかが重要」

2番手の小林可夢偉「明日のコンディションに合わせられるかが重要」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第1戦鈴鹿
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 Tomohiro Yoshita