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ドラゴ道上監督、カルデロンとの初仕事完了に安堵するも「時間が空くのが心配」

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ドラゴ道上監督、カルデロンとの初仕事完了に安堵するも「時間が空くのが心配」
執筆:
2020/04/03 9:24

4年ぶりに国内トップフォーミュラに挑戦する道上龍監督率いるTHREEBOND DRAGO CORSE。富士スピードウェイでの公式テストを終え、安堵とともにこれからの課題も浮き彫りになった。

 THREEBOND DRAGO CORSEの道上龍監督は、タチアナ・カルデロンを起用しての初テストを無事に終えたことに安堵した表情を見せるとともに、新型コロナウイルスによる影響で彼女がマシンに乗れない時間が増えてしまうことも懸念していた。

 今季からのスーパーフォーミュラ参戦に伴い、すでに昨年末のルーキーテストに参加したTHREEBOND DRAGO CORSEだったが、当時は参加ドライバーも異なり、マシンもホンダの開発車両を借りてのテストだった。今回は2020シーズンのレギュラードライバーであるカルデロンが来日し、マシンも新車が到着。このテストがシェイクダウンだった。

 流石にシェイクダウンということと、カルデロンにとっても初めてのスーパーフォーミュラということでセッション1ではトラブルが連続。満足に走り込めずトップから3.8秒差で終わったが、そこから様々なテストメニューをこなしていき、最終的にはトップから2.2秒差でテストを終えた。チームもドライバーもSF19というマシンへの理解度がほとんどない状態だったことを考えると、まずまずの結果だったと言えるのかもしれない。

 スーパーフォーミュラへの参戦が決まってから、マシンの発注に組み立て、ドライバーの選定と、ここまで“バタバタの状態”が続いていたが、2日間の公式テストをクラッシュ等もなく無事に終えられたことに道上監督も安堵の表情を見せていた。

「いきなり最初にスピンはありましたけど、あれだけ寒いコンディションだと仕方ないと思います。その後もリンケージ系のトラブルもありましたし、タチアナもシートを作ったばっかりだから時間がかかった部分がありました。そこから徐々に色々やっていき、無事にテストを終えられました」

 そう語った道上監督。新型コロナウイルスの影響もありなかなかカルデロンの来日が叶わず、実際に彼女に初めて会えたのもテストの前の週だったという。

 このテストが彼女との“初仕事”になったのだが、マシンに慣れていないながらも少しずつ吸収していく姿に道上監督も少なからず手応えを感じているようだった。

「セッション1はクルマやタイヤに慣れていないから、攻められてないなというのはありましたが、そこは(エンジニアの)伊与木さんとセッティングも色々なものを試しながら徐々に慣れていっているなと思いました」

「彼女も再三言っていましたが、ピレリとは大きくキャラクターが違うヨコハマタイヤの使い方が分からなくて……ただ色々シミュレーターで練習をしたりDVDで車載映像を見たりして、自分が考えていた感触とマッチさせられていたのかなと思います」

「あまり女の子だという見方をするのは良くないんですけど、とはいえ女性で時速300kmを超えるスピードでも安定して走っているところを見たら『すごいな』とは思いました」

「ただ日本のレースをやっていく上で、今回のテストを経験して日本のドライバーもすごく速いので、そう簡単にはいかないだろうなというのは本人も分かったと思います」

 しかし、4月3日~4日に予定していた鈴鹿公式テストの代替開催は中止となり、シリーズの前半3戦の延期が決定。つまりカルデロンが次いつマシンに乗れるかの見通しが全く立たなくなってしまった。道上監督も当初はテストで少しずつスーパーフォーミュラに慣れた状態で開幕を迎えたいと考えていたのだが、それも新型コロナウイルスの影響で完全に崩れてしまったのだ。

 このテストからブランクが空いてしまうことを、道上監督は懸念していた。

「いつ開幕するのかというのが分からない状況の中、今回のテストからクルマに乗れない期間がまた続いてしまいます。やっぱりタチアナにとっても僕たちにとってもそうなるのは正直嫌ですし、(テストからレースへの流れを)詰めてやりたいんですけど、そういうわけにも行きません」

「また彼女たちが一度帰ると、今後いつこっちに戻ってこられるかという不安もあります。ただ、こればかりはどうしようもないですね……」

「実は1日遅れたら日本に入ってこられない状況でした。周りのチームの状況とかも聞いて、早めに日本に呼ぶという情報をキャッチしたので、我々も早めに彼女を呼び寄せることにしました」

「ただ彼女たちも、今の情勢で出国するのもリスクがありますし、スペインに住んでいてずっと家から出られない状態が続いている中で果たしてテストに行って良いのか? という不安もあったと思います。その中でなんとか来てくれました」

 そう語った道上監督の表情を見ると、無事今季最初のテストを終えることができたものの、様々な部分で心配事が絶えない状況にあるようだった。

 なおカルデロンと彼女の姉でありパーソナルマネージャーを務めるパウラ姉妹は、テスト後もしばらく日本に滞在していたが、4月1日に自宅のあるスペインへ帰宅の途についた。

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
ドライバー タチアナ カルデロン
執筆者 吉田知弘