富士テスト1日目午後|ルーキー坪井翔がトップタイム、1秒以内に11台がひしめく僅差の結果に

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富士テスト1日目午後|ルーキー坪井翔がトップタイム、1秒以内に11台がひしめく僅差の結果に
執筆:
2019/03/26 10:47

2019スーパーフォーミュラ富士公式テスト。1日目午後のセッションは坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムを記録した。

 富士スピードウェイで行われている全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式合同テスト。1日目午後のセッションはルーキーの坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムを記録した。

 午前中に引き続き、セッション開始の15分前からプロモーション撮影の時間として走行が開始され、各車がコースイン。マシンのチェックなどを行った。

 午前中は曇り空だったが、午後になって青空が広がり、気温・路面温度も上昇。14時00分からセッション2が始まると、各車ともにそれぞれのテストメニューを消化していった。

 赤旗中断が多発した午前のセッションとは異なり、午後のセッションはコース上でのトラブルはほとんどなく、順調にセッションが進行した。

 開始1時間を過ぎたところで、トップにつけていたのはニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)だったが、それを上回ったのがハリソン・ニューウェイ(B-MAX Racing with motopark)。ソフトタイヤで1分22秒753をマークした。この午後のセッションでは、オーバーテイクシステムが使用できないルールとなっており、全体的に午前中ほどのタイムまで伸ばすマシンはいなかったが、それでも開始1時間の時点でコースレコードに近いタイムを各車が続々と記録された。

 その後、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムを更新したが、それをさらに上回る速さを見せたのがルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)。残り30分を切ったところで1分22秒671をマークしトップに浮上すると、その翌周に1分22秒391を記録。ここまでのテストでは下位に沈んでいる傾向があったB-Max Racing with motopark勢が速さをみせた。

 残り10分を切ると、新品のソフトタイヤを装着してタイムアタックをするドライバーが増え、各車とも一気にタイムを更新していった。アウアーのトップタイムに届く者がいなかったが、最後の最後で坪井が0.187秒上回る1分22秒204をマーク。ここでチェッカーフラッグが振られ、坪井がこのセッションでのトップタイムを奪った。2番手にはアウアー、3番手には石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がつけた。

 4番手以降を見ても、トヨタ/TRDエンジン勢が上位につけ、終わってみればトップ11台が1秒以内にひしめく僅差の結果となった。しかし、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をはじめ、午前中に速さをみせたマシンが、最後にソフトタイヤを使用しなかったこともあり、純粋にこの結果だけでは全体の勢力図を掴めないテスト1日目となった。

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シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント Fuji March Testing
サブイベント Tuesday
執筆者 吉田知弘
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