富士テスト2日目午後|最終セッションも赤旗続出、平川亮がトップでテストを締めくくる

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富士テスト2日目午後|最終セッションも赤旗続出、平川亮がトップでテストを締めくくる
執筆:
2019/03/27 10:45

2019スーパーフォーミュラ富士テスト。2日目午後の最終セッションは平川亮(ITOCHU ENEX EAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

 富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式テスト。2日目午後の最終セッションも赤旗中断が続出したが、最後は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

 14時00分から始まった最終セッション。気温と路面温度も上昇し、シーズン中により近いコンディションでのテストになるということで、各車とも積極的にコースインしテストメニューをこなしていた。

 ここではロングラン主体になるかと思われたが、開始早々に平川が1分22秒459をマーク。早々とコースレコードを上回るタイムを記録した。

 しかし、このセッションでもコース上でトラブルが続出した。開始20分のところで、ハリソン・ニューウェイ(B-MAX Racing with motopark)がレクサスコーナーでスピン。エンジンがストップしてしまい、赤旗中断となった。

 マシン回収後すぐにセッションが再開されたが、開始40分のところでアーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が13コーナー立ち上がりでスピンを喫し2度目の赤旗。開始50分すぎにはアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が1コーナーでオーバーラン、ランオフエリアでマシンを止めてしまい、このセッション3度目となる赤旗が出された。

 セッション後半になってからも1分22秒~23秒台を記録するマシンが増える。残り30分のところでは小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が1分22秒012を記録しトップに浮上した。この午後のセッションではオーバーテイクシステムが使えないのだが、それでも1分21秒台に手が届きそうな速さを各車がみせた。

 残り5分を切ると半分以上のマシンがソフトタイヤを履いてコースイン。最後にタイムアタックのシミュレーションを行った。そこでトップタイムを塗り替えたのが平川だった。新品のソフトタイヤを使用して1分21秒991を記録。同じ新品ソフトタイヤで1日目午前に山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分21秒742をマークしたが、この時はオーバーテイクシステムが40秒使えた……それに対し平川は、“オーバーテイクシステムなし”で1分21秒台を叩き出したのだ。

 結局、平川がトップのまま、このテスト最後のセッションを終え、2番手には小林、3番手には山下健太(KONDO RACING)が続き、トヨタ/TRD勢がトップ8を独占。ホンダ/M-TEC勢の最高位はニューウェイの9番手となった。

 これでシーズン開幕前の公式テストがすべて終了。注目の2019シーズンは4月20日・21日に鈴鹿サーキットで開幕する。

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シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント Fuji March Testing
サブイベント Wednesday
執筆者 吉田知弘
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