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石浦宏明が2020年限りでSF卒業を表明、SGTは参戦継続の模様

石浦宏明は2021年の全日本スーパーフォーミュラ選手権には参戦しないことを明らかにした。

石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)

写真:: 吉田知弘

 スーパーフォーミュラで過去2度のシリーズチャンピオンを獲得した石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が2020年いっぱいで同シリーズから“卒業”することを自身のブログで表明した。

 国内トップフォーミュラには2008年にデビューした石浦。そこから4シーズンを戦うが勝利を手にすることができず、2012年にはシートを失うことになってしまう。しかし、2014年にセルモ・インギングから復帰を果たすと、2015年の第2戦岡山で初のポールポジションと優勝を飾った。そのシーズンは2勝を含む5度の表彰台フィニッシュと安定した強さをみせて初のシリーズチャンピオンを獲得。さらに2017年は現在F1で活躍中のピエール・ガスリーとチャンピオン争いを繰り広げ、最終的に0.5ポイント差で2度目のチャンピオンを獲得した。

 車両がSF19に変わって以降は苦戦する場面もあったが、2020年の第2戦岡山では2位表彰台と獲得。坪井翔とともにJMS P.MU/CERUMO・INGINGのワンツーフィニッシュに貢献し、最終的にドライバーズランキング10位でシーズンを終えた。

 ただ、最終戦の直後に行なわれた富士スピードウェイでの合同テストに石浦は参加せず、自身のブログで2021年以降は同シリーズに参戦しないことを表明。「来シーズンはスーパーフォーミュラに参戦しないことになりました。今まで本当にたくさんの応援ありがとうございました!」とファンや関係者に対して感謝の気持ちを述べていた。

 しかし、石浦はブログ内でレーシングドライバーとしての活動は続けていくことを強調。まだ詳しい体制が判明していないがスーパーGTについては、2021年以降も継続して参戦を続けていくものと思われる。

 なお、石浦がスーパーフォーミュラから離れることでJMS P.MU/CERUMO・INGINGのシートにひとつ空きができることになるのだが、そこは今回のテストに参加した阪口晴南が加入することが有力視されている。

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