牧野任祐が体調不良でSF最終戦富士を欠場、代役は大津弘樹
TCS NAKAJIMA RACINGの牧野任祐が髄膜炎を発症し、スーパーフォーミュラ最終戦を欠場。大津弘樹が代役として同大会に出走することが明らかとなった。
写真:: Masahide Kamio
今週末行なわれる2020スーパーフォーミュラ最終戦に参戦する予定だった牧野任祐が体調不良により欠場することとなり、その代役として大津弘樹が急きょTCS NAKAJIMA RACINGの64号車に乗って参戦することが発表された。
チームによると、牧野は第6戦の鈴鹿を終えた直後に髄膜炎を発症したとのことだが、特に深刻な状態ではないとのことで、チームも電話などで本人と連絡は取れているという。ただ発熱や頭痛といった症状もあるほか、完治まで時間がかかるということもあり、今回は治療に専念するため最終戦への参戦は控えるという結論に達したようだ。なお、新型コロナウイルスの検査も行なったそうだが、結果は陰性だったという。
牧野の欠場に伴い、代役は大津弘樹が務めることとなった。彼は今シーズン、スーパーGTのGT500クラスでNAKAJIMA RACINGの#64 Modulo NSX-GTをドライブ。第7戦もてぎでは2位表彰台を獲得する活躍を見せた。またスーパーフォーミュラでは、今季リザーブドライバーという形でTCS NAKAJIMA RACINGに帯同し、万一の時に備えてスタンバイをしていた。
大津は昨年のルーキーテストでSF19をドライブしているが、公式戦の出走はこれが初めてとなる。
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