INGING立川祐路監督「国本には申し訳ないが、チームの判断で石浦を前に出した」

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INGING立川祐路監督「国本には申し訳ないが、チームの判断で石浦を前に出した」
2018/09/13 5:43

悪天候に見舞われたスーパーフォーミュラ第6戦岡山は、P.MU / CERUMO · INGINGの石浦宏明は7位、国本雄資は8位でチェッカーを受けた。【P.MU/CERUMO・INGING決勝コメント】

 2018年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦は、天候不良によりスタートが遅れ、さらに規定周回数よりも先に最長レース時間を迎えフィニッシュ。JMS P.MU/CERUMO・INGINGの石浦宏明と国本雄資は、それぞれ7位と8位でチェッカーを受け、2台そろってシリーズポイントを獲得した。

 この週末の岡山国際サーキットは秋雨前線の影響で雨模様。決勝日は朝から断続的に強い雨が降っていたため、周回数が68周から54周に減算され、スタート時刻が早められた。

 予想よりも雨が強まったこともあり、再びスケジュールが変更され午後2時55分にレース開始。国本が7番手、石浦が8番手で、セーフティカー先導でスタートが切られた。しかし視界が悪化した影響で7周目に赤旗中断。約1時間後に再び再びセーフティカー先導でレースが始まると、13周目にリスタートが切られ、本格的に第6戦決勝レースが始まった。

 難しいコンディションで簡単には差を詰められない中、緊迫したレースが進んでいく。23周目に2台の位置が逆転したところでセーフティカーが出動した。その後のリスタートでふたりの順位が変動することなく、最大レース時間の70分を過ぎたところでチェッカーを迎えた。

 トップが規定周回数の75パーセントを満たさなかったため、今大会ではハーフポイントが与えられることになった。石浦は1ポイントを加算し、ポイントリーダーのニック・キャシディ選手(KONDO RACING)とは4ポイント差のランキング2位に浮上した。チームタイトル争いでは、トップと3ポイント差のランキング3位となっている。

ドライバー/#1  石浦 宏明
「レース中は、目の前の2台に抑えられているような状況でした。国本選手も、その前の山下(健太/#3 KONDO RACING)選手に引っかかっているように見えましたね。そういう状況で、セーフティカーが入る直前に立川監督から指示があり、国本選手がレコードラインをあけてくれました。チャンピオンシップを考えるとありがたい状況でした。チームにとってもドライバーズタイトルを獲るのは大事なこと。これまでもチームの判断で助けてもらったこともあるので、最終戦で必ずチャンピオンを獲り、結果で期待にこたえなければいけないと思っています」

ドライバー/#2 国本 雄資
「リスタートが切られた1周目がチャンスと思っていましたが、序盤のタイヤの温まりが少し遅く、そこでは狙うことができませんでした。徐々にタイヤが温まってからは、逆に前を走る山下選手のペースが落ちてきたようにも見えていたので、このままいけばチャンスがあるかなと思っていました。セーフティカーが入ってからは、水しぶきで前も見えなくなってしまったし、そのままレースを終えたという形です。最終戦の鈴鹿は比較的得意としているところです。しっかりと合わせこんで、ポールトゥウィンできるようにしたいです」

監督/立川 祐路
「理想を言えば、国本に3号車より前に出てもらい、石浦も一緒に前のほうでレースが出来たらよかったのですが、やはりウォータースクリーンの中ではなかなかそれが叶わなかったので、チャンピオンシップを考えたチームの判断として、順位を入れ替える指示をしました。国本には、そこまで非常にいい走りをしていただけに申し訳なかったのですが、3号車が前にいたため、あのような判断をせざるを得ませんでした。今回の結果を無駄にしないよう、1号車はきっちりとチャンピオンを獲ること、そして2号車は勝って終われるような戦いができることを目指し、チーム一丸で最終戦に挑みたいと思います」

総監督/浜島 裕英
「チャンピオンシップを考え、チームの判断で2台の順位を入れ替えることになりました。昨日の予選順位と今日のコンディションを考えると、出来うる限りのベストの形にはなったと思います。ただ、ドライでの専有走行や土曜日のフリー走行など速さを見せるセッションもありましたが、予選結果は思っていたほど振るわなかったりと、調子に波がありました。ここを修正して最終戦に臨みたいと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦岡山
サブイベント 日曜日 決勝レース
記事タイプ レースレポート