スーパーフォーミュラ

2位の山下健太、記者会見は“リモート出席”「ご尽力いただいた皆様に感謝」

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2位の山下健太、記者会見は“リモート出席”「ご尽力いただいた皆様に感謝」
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2020スーパーフォーミュラ第1戦もてぎで2位に入った山下健太(KONDO RACING)は、今回自身がレースへ参戦できるように尽力してくれた関係者に感謝を示した。

 ツインリンクもてぎでの2020全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦で2位表彰台を獲得した山下健太(KONDO RACING)は、今回のレースでこのポジションを得られたことは大きかったと語った。

 3番グリッドからスタートを切った山下は1コーナーで僚友のサッシャ・フェネストラズを抜くと、すぐさま平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)に接近。積極的に仕掛けていったがトップを奪い取ることはできなかった。

「今日はスタートが全てかなと思っていました。スタートを決められるように打ち合わせなどをしていたんですけど、うまく決まって2番手まで上がることができました。1周目のS字(T7-8)までに平川選手を抜きたかったんですけど、そんな簡単にはいきませんでした」

 山下はオープニングラップをそう振り返った。彼はその後も平川を1秒~1.5秒の間隔で追いかけ、最終ラップにはオーバーテイクボタンを全て使って追いすがったものの、逆転は叶わなかった。

「このコースはかなり追い抜くのがかなり厳しいのですが、最後まで(抜けるように)頑張りました。でも一定の距離に近づくとグリップがなくなってしまって……なかなか厳しいレースでした」と、山下は言う。

「最後は平川選手と比べて自分の方が余力が若干ありそうでした。オーバーテイクボタンを残していても仕方ないので、ずっと押しっぱなしで『チャンスがあればな』と思っていたんですけど、平川選手もOTSを残していたので……全然無理でしたね」

 今シーズンは世界耐久選手権(WEC)にも参戦している山下は、8月15日に行なわれたWECスパ6時間に参戦すると、レース後すぐに帰国。PCR検査も陰性が出ていたものの、14日間の待機要請期間中ということで、今大会期間は専用で用意したキャンピングカーで待機するなど、対策が取られた。また外部との接触を避けるために山下は表彰式に登場せず、代わりに近藤真彦監督が登壇した。その後の記者会見も山下のみ待機で使用しているキャンピングカーからzoomでリモート出席となった。

 それでも今回は様々な条件付きとなりながらもスーパーフォーミュラに参戦することができたと、山下は関係者に感謝の意を伝えていた。

「今回、本当なら参加できる予定ではなかったんですけど参加することができました。やっぱり、ここで2位に入るのと参戦できないで0点になるのとでは大きな違いなので、ご尽力いただいた皆様に感謝しています。できれば次回の岡山も出たいですね」

 

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第1戦:もてぎ
執筆者 吉田知弘