スーパーフォーミュラ 第9戦・第10戦富士

ラジオ体操でSF史に残るステージ動員! 話題の“ママケン”を直撃。息子・山下健太の素顔は「見ての通り、あのままです」

スーパーフォーミュラ第9戦・第10戦のステージイベントでラジオ体操を行ない、大きな反響を呼んだ“ママケン”に、motorsport.comが直撃した。

戎井健一郎

公開日時: 2025/10/15 3:17

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Kenta Yamashita, KONDO RACING

写真:: Masahide Kamio

 悪天候の影響により、土曜日のレースはセーフティカーランのみで終了、日曜日のレースはキャンセルとなってしまったスーパーフォーミュラ第9戦・第10戦富士。そんな大会で話題を振りまいたのが、“ママケン”によるラジオ体操だ。

 ママケンとは、KONDO RACINGのドライバーである“ヤマケン”こと山下健太の母・玲子さんのこと。彼女は全国ラジオ体操連盟公認の『1級ラジオ体操指導士』なる資格を保有しており、息子との何気ない会話の中でスーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)にラジオ体操の企画を提案する流れとなり、今回のステージイベント実現に至ったという。

 土日の朝8時過ぎから行なわれたイベントは大盛況。JRPのスタッフによると、オープニングステージでの動員としては過去最高ではないかとのことで、集まった人数も「少なく見積もって700人」とのこと。体操をするため各々が間隔をとっているからではあるが、ステージの大屋根からはみ出すほどの人数が集まってのラジオ体操は圧巻と言えた。

 

 motorsport.comは、レースウィーク日曜夜の『アフターレース・グリッドパーティ』にも参加したママケンを直撃した。

 そもそも、なぜママケンは1級ラジオ体操指導士の資格を取ろうと思ったのだろうか?

「私も年齢が年齢で身体の色々なところにガタが来ていたので、何かやって健康になりたいと思っていました。何がいいかと模索していたのですが、老若男女誰でもできるし、自宅でもできるということで、ラジオ体操でもやってみる? ということでお友達と始めたんです」

「それで講習会に行き始めたところ、指導士の資格があることを知り、そこから2級、1級ととっていきました」

 ラジオ体操連盟のサイトによると、1級ラジオ体操指導士は「ラジオ体操等の理論を理解するとともに特に優れた技能と指導力を持って、従来から継続的にラジオ体操会、職域、学校、高齢者施設等におけるラジオ体操実施団体の立上げ、運営や実技指導にあたる等、普及活動の高い実績を有し、今後も自治体、地域社会等に働きかける等により多方面にわたる普及活動への取組みが期待できる者」とされている。ママケンは2024年に1級を取得している。

「私は1級をとってまだ日が浅いのですが、先輩方は地域の方に教えたり、施設や会社に出向いてラジオ体操の楽しさや健康効果を教えています」

 今回のラジオ体操企画はヤマケンの持ち込み企画。前述の通り、家族で何気なくラジオ体操について話をしていたところ、「(サーキットで)一緒にやるのも楽しそうだよね」という話になったという。そしてヤマケンが、ドライバーからの企画を募集していたJRPに提案したという流れだ。

「どちらかというと私は『そんなに人前に立った経験がないのに、大丈夫かな?』という感じでした(笑)。これまでは(地元の)千葉市の中で2回くらいで、おそらく今回が3回目。県外では初でした」

「SNSで皆さんに拡散していただき、JRPの皆さんにも尽力いただきました。私としてもおかげさまで経験値を上げることができましたし、今後の活動に向けての勉強にもなりました。感謝しかありませんね」

ヤマケンは「見ての通り、あのままです」

第9戦が赤旗中断となった際、チームメイトのザック・オサリバン(右)とくつろぐ山下

第9戦が赤旗中断となった際、チームメイトのザック・オサリバン(右)とくつろぐ山下

写真: Masahide Kamio

 息子ヤマケンは、既に国内トップカテゴリーで10年近いキャリアを積んでおり、今季はスーパーGT・GT500クラスでの3度目の王座が視野に入るなど、日本を代表するドライバーのひとりとなっている。ママケンも「親としては幸せに思います」と目を細める。

「小さい頃から走るもの、クルマが大好きだったんです。丸いものを見たら何でもハンドルに見立てて回していました」

「そしてカートから始めて、今では夢が現実のものとなり、おかげさまでここまで来られました。親としては幸せに思うし、本人もやりたいことができて幸せだと言っていましたので、努力を惜しまず頑張ってほしいですね」

「ただ、普段の健太は見ての通り、あのままです」

 ヤマケンはインタビューでの率直な物言いが特徴で、“ヤマケン節”として人気を博している。それもこれも、自然体な山下健太というわけだ。

「家にいても、メディアから出るお話を聞いていても、ちょっと危ないなって発言をするんですが……。本当にそのままです。裏表があるかないかと言われたら、ないですね」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 インディカーとスーパーフォーミュラは全然違う! “違いの分かる男”になった太田格之進……重ステ難なく操りチームオーナーも『いけんの!?』と驚愕

次の記事 シルバーストンで2度目のF1テスト。ここで坪井翔の真価が問われる?「本当に速いドライバーはすぐにタイムを出せる」とトヨタ

More from

戎井健一郎



グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 1 日前

グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう



次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」

WEC

WEC

Fuji

2 日前

次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」



DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

8 日前

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

最新ニュース



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

5 時間前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」

WEC

WEC WEC

Fuji

6 時間前

FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」



ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす

F1

F1 F1

バーレーンGP

7 時間前

ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす



日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

7 時間前

日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録