スーパーフォーミュラ第4戦SUGOで9台抜き4位! 上り調子の松下信治、残り3戦での初優勝にも自信

スーパーフォーミュラ第4戦で4位となった松下信治は、予選でのミスがなければ表彰台を獲得できたとして、今後は週末をミスなくまとめ上げることが重要だと語った。

スーパーフォーミュラ第4戦SUGOで9台抜き4位! 上り調子の松下信治、残り3戦での初優勝にも自信

 B-MAX RACING TEAMの松下信治は、スーパーフォーミュラ第4戦SUGOで13番グリッドから怒涛の9台抜きを見せ、4位でフィニッシュした。松下はレースで良い走りができたからこそ、グリッド下位に沈む原因となった予選でのミスを悔やんでいる。

 松下はウエットコンディションで行なわれた予選でQ1から好調な走りを見せ、トップタイムを記録する場面もしばしばあった。しかしQ2のセッション終盤に馬の背コーナーでスピン。これにより松下は最後のアタックを行なえなかっただけでなく、赤旗の原因を作ったとしてQ2のタイムを抹消され、決勝を13番グリッドから迎えることとなった。

 しかし松下はオープニングラップで9番手までジャンプアップすると、53周のレースの10周目が終了したタイミングで早めのピットイン。フレッシュタイヤでペースを上げる作戦が功を奏し、最終的には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)に次ぐ4位でフィニッシュした。

 松下はレースを振り返り次のように語った。

「スタートが良く、序盤で4台を抜くことができました。しかし僕のペースは最悪で、バランスもかなり悪かったです」

「ペースの上がらない山本(尚貴/TCS NAKAJIMA RACING)選手にも引っかかっていたので、早めにピットインすることにしました。そのあとは単独走行になり、毎周プッシュしていました。他のドライバーが1分9秒台で周回する中、僕は1分8秒台で走っていたので、その結果9台抜きすることができたんです」

「できる限りのことはしたつもりです。でも、もし予選でミスをしていなければ、もっと楽な展開だったでしょうね」

「マシンは予選でトップ3に入れるような仕上がりだったので、次はしっかりと仕事を遂行する必要があります。オープニングラップやレースペースの速さは僕の得意な部分なので、あとは落ち着いて全てをまとめていかないといけません」

 今季は第2戦鈴鹿からの参戦となり、慌ただしいシーズンスタートとなった松下。13位に終わった鈴鹿では本人も「最悪な結果」だったと口にしていたが、第3戦オートポリスから田坂泰啓エンジニアとタッグを組むと、雨のレースで波乱をかいくぐり3位表彰台を獲得。そして今回はトップを争えるポテンシャルを発揮するまでに戦闘力を上げてきた。

 まさに上り調子の松下は、今回のレースペースが予想以上に良かったことから、もてぎ(2連戦)、鈴鹿と続く残り3レースで優勝を狙うことに意欲を見せている。

「何としても優勝したいです」

「僕はビッグブレーキングゾーンを得意としているので、もてぎは個人的に大好きなコースです。あとはセットアップをまとめ、自分がミスをしないことが大切になってきます」

「そうすれば、結果は自然とついてくると思っています」

 

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