石浦、ランキング意識し予選戦う「王者争いを考えると正念場だった」

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石浦、ランキング意識し予選戦う「王者争いを考えると正念場だった」
執筆: 青山 悦子
2018/08/18 10:28

2018スーパーフォーミュラ第5戦。ポールポジションを獲得した石浦宏明は、普段はあまり意識を向けることのないランキングを意識して予選に臨んだと話した。

 2018スーパーフォーミュラ第5戦もてぎの予選でポールポジションを獲得したJMS P.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明。今シーズン初のポールポジションを手にした石浦は予選後、チャンピオン争いを考えて予選に臨んだことや、ホンダ勢の速さなどについて語った。

 昨年の第2戦岡山のRace2以来となるポールポジションを獲得した石浦は、現在トップから8ポイント差のドライバーズランキング3位につけている。普段はそれほどランキングを気にしないというが、今回はチャンピオン争いを見据えて予選に臨んだことを明かした。

「普段、あまりランキングを気にしないんですけど、今回は気にしていきました。なぜかというと、今年は1レース少ないし1戦1戦の重みが違うというのと、例年と違って結構ビハインドな状態でこの中盤戦を迎えているので、何としてもチャンピオンを取ると考えると、逆算するには今回が正念場というタイミングでした。(サーキットに)来る前からエンジニアとクルマのことを細かく話し合ってきましたし、それが予選で結果に表れて、まずはほっとしてます」

 結果が出たことに対する安堵の気持ちを述べた一方、石浦は2番手、3番手につけた野尻智紀、松下信治らDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢の速さを認めた。

「Q1から隣の2名の状態というか、Q1はこっち(松下)、Q2はこっち(野尻)が、正直『速いな』っていう印象で。今日の朝、自分でタイヤを壊してしまったので、仕方ないから早めにソフトタイヤを履いてセットアップしようと気持ちを切り替えました。(ソフトタイヤに)クルマを合わせ込めたかなっていう自信はあったので、Q2、Q3の方が行けるかなと思ってました」

「それでも野尻選手が速くて、(自分のタイムが)若干プラスだったので『これはちょっとやられちゃうかな』っていう感じでした。コントロールラインを通って自分がポールだっていう自信はそんなになくて、もうちょっとタイムを上げなきゃいけなかったです」

「ただ最近Q3でそこまでタイムが上がらないっていうのは最近の傾向でもあったので。無線で『ポールだよ』って早めに教えてくれなかったので、しばらく不安な状態で走ってました」

「大事なのは明日ですが、今日ここまでは順調に来れてホッとして、よかったなというところです」

 予選Q3では、8人のドライバーの中で最後にアタックを行った石浦。周囲には他のドライバーがいなかったため、集中してアタックができたと語った。

「(最後にアタックすることについて)そんなに意識してなかったというか。Q3だと引っかかりはしないだろうと思っていました。コースインしたら(自分の前に)KONDO RACINGの2台がいて、結構ハイペースで(タイヤを)温めていったのですが、僕は比較的ゆっくり行ってたので、周りに誰もいない状況でした」

「誰もいなくて集中しやすかったので、Q3では特にそこまで意識せずいってました。Q2まではとにかくクリアで走るっていうのを目指してやっていましたね」

 昨年のもてぎ戦では、石浦は予選で17番手と後方に沈み、レースでポジションを取り戻しポイントを獲得した。今年は先頭からのスタートとなり、状況としては正反対のレースを迎えることになる。レース戦略についてはまだ考えていないというが、”正攻法”になるのではないかと述べた。

「去年はそういうレースでしたけど、2015年はポール・トゥ・ウィンをしているし2016年も2位かなんかに入って。それこそもてぎは相性良くて、いつも良い結果で帰れています。7、8番手あたりが作戦面あたりで一番悩むところなんですけど、トップだと作戦もそんなに悩まないので正攻法でいくんじゃないかなと思います。でも、まだ何も考えてないです」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
ドライバー 石浦 宏明
執筆者 青山 悦子
記事タイプ 速報ニュース