スーパーフォーミュラ

本山哲氏がスーパーフォーミュラのB-Max Racing監督を勇退。就任から7年で初優勝も経験

B-Max Racingは、今シーズン限りで本山哲監督が勇退することを発表した。

戎井健一郎

編集: 2025/11/27 22:37

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本山哲

 B-Max Racing Teamは、2019年からスーパーフォーミュラの監督を務めてきた本山哲氏が今季限りで監督から勇退することを明らかにした。

 国内トップフォーミュラでは旧名称のフォーミュラ・ニッポン時代に4度のチャンピオンに輝き、星野一義に続いて“日本一速い男”と呼ばれた本山氏。2019年には、スーパーフォーミュラに参戦して間もなかったB-Max Racingの組田龍司総代表の「日本一強いチームを作る」という思いから、同チームの監督に起用された。

 2019年から2年間はモトパークとの提携により戦闘力を上げ、表彰台やポールポジションを獲得。2022年には、雨の鈴鹿戦で松下信治がチームに初優勝をもたらした。近年はホンダの若手ドライバーを預かる立場となり、ルーキードライバーが活きのいい走りを見せた。

 そんな7年間を振り返り、本山氏は次のようにコメントを寄せた。

「当時、組田総代表のフォーミュラに対する想い、日本のトップカテゴリーにチャレンジしてチャンピオンを目指すという姿勢に共感して、協力させていただくことにしました」

「チームを立ち上げて間もない時期でしたから、試行錯誤の連続で、外国のチームとのジョイントなどもありましたが、着実に力はつけていけたと思います。まだ道半ばですが、ポールポジション2回、優勝1回というリザルトも残すことができました」

「組田総代表、そしてチームには、毎年チャレンジをさせていただき、感謝しています。ここ2年はルーキードライバーを起用して、やり甲斐がありましたし、ドライバーの成長の過程も楽しめました。本当にありがとうございました」

 また組田総代表もコメントを寄せ、本山氏の貢献へ感謝を述べた。

「2018年末に、チームを強くしたいという思いから、成功体験を持っていて、勝てるチーム、良いチームというのはこういうものだ、というのを知っている人を監督に起用したいと思い、本山さんに白羽の矢を立て、お願いに行きました。当時は弱小チームでしたが、快く監督を引き受けてくれて、時には厳しく、時には論理的にチームを作っていただきました」

「チームは、本山監督から学んだことを活かして、次のフェーズに入っていきたいと思っています。必ず結果で恩返しをし、このチームの礎を作ったのは本山さんです、と言えるような強いチームを作っていきます。長きにわたって尽力いただき、本当にありがとうございました」

 以前から、組田総代表が2台体制への拡充を模索していることを公言しているB-Max Racing。新監督含め、来シーズンはどのような体制となるだろうか?

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