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合同・ルーキーテストで5号車をドライブした福住仁嶺「色々なことが試せたテストだった」

富士スピードウェイでのスーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト。4セッション中3セッションでトップタイムを記録した福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、様々なことにトライできた2日間だったと語った。

福住仁嶺 Nirei Fukuzumi(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

福住仁嶺 Nirei Fukuzumi(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

吉田知弘

 シーズン終了後すぐに富士スピードウェイで行なわれた2020全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同・ルーキーテスト。2日間の4セッションのうち3セッションでトップタイムを記録した福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)にとっては、好タイムを記録できただけでなく、様々なことが確認できた実りある2日間となったようだ。

 今回のテストに1台のみで参加したDOCOMO TEAM DANDELION RACING。2日間にわたってテストを担当した福住は、レギュラーシーズンで彼が使用していた6号車ではなく山本尚貴が乗っていた5号車を使用し、山本担当の杉崎公俊エンジニアとともにテストに臨んだ。さらにNTTドコモ関連と思われる研究の一環として、チムニー部分に計測器を装着して走行していた。

「今回5号車で走らせてもらいましたけど、基本的にはクルマの差も全く感じなかったです。セットアップの差もあったと思いますけど、乗り始めから違和感なく走れましたし、セットアップの比較もして色々とデータを得ることができました。レースが終わって2日後ということで体力的にも大変でしたけど、ショートランもいっぱいやりましたし、2日目の午後には30周(のロングラン)をやることができました。その中でも周りの状況を見ながら走ったりするなど、色々と工夫できたテストでした。タイムが良いというのはチームとしても嬉しいことだったと思います」

 そう語った福住。いつもとは違う5号車を使用したが、その中で様々なことを確認することができたという。

「(5号車と6号車の違いは)そんなに差がなかったですが、セットアップに関しても、基本的に5号車と6号車でセットアップを完全にコピーしても、今までは同じになるようなことはなかったです。そういう確認とかも今回しましたし、色んな違いも知ることができました」

 2020シーズンは第6戦鈴鹿で2位表彰台を獲得したものの、それ以外は思うようなレースがなかなかできず、ランキング8位で終えた福住。目標としていた優勝に手が届かず、悔しく辛い1年だったが、今回のテストで安定した速さをみせ、これを起爆剤にして2021年は何としても結果を残したいと、2021シーズンに向けてすでに気持ちを切り替えてスタートを切ろうとしていた。

「2020年は流れに乗れないまま終わってしまいましたが、これが今の実力だと思って、来年は少しでも運も引き寄せられるように、レースへの向かい方やサーキットに入るまでの準備も今後は色々考えていかないといけないなと思いました」

「今回のテストからできることをやりながら、すぐに年越しになりますが、来年に向けて自分なりには色々とテストができたと思っています。来年は自分の年にできるようにしたいですね。また頑張ります」

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