スーパーフォーミュラ

SF初走行のオワード「ダウンフォースが凄くあるクルマに驚いた」

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SF初走行のオワード「ダウンフォースが凄くあるクルマに驚いた」
執筆:
2019/07/12 11:29

今回からスーパーフォーミュラに参戦することになったパトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)が、マシンの印象などを語った。

 2019スーパーフォーミュラ第4戦富士。このレースからTEAM MUGENの15号車をドライブすることになったパトリシオ・オワードが、日本での初めてのレースウィークを迎えた。

 レッドブルジュニアチームは第3戦SUGOをもってダニエル・ティクトゥムの更迭を発表。第4戦からは昨年インディ・ライツのチャンピオンに輝き、FIA F2やインディカーの経験もある20歳のオワードを今回から抜擢することを決定した。

 金曜日の専有走行で初めてSF19をドライブしたオワード。セッション開始20分前からマシンに乗り込むなど気合十分な様子で、グリーンシグナルと同時にコースインしていった。オワードは今回、事前のテストもなく、まさにぶっつけ本番という状況ではあったが、クラッシュなど大きなアクシデントもなく27周を走破した。

 最終的にタイムはトップから2.2秒遅れの20番手だったものの、彼にとっては大きな一歩となるセッションだったという。

「もちろん、自分にとって全く新しいクルマにいきなり乗るというのは簡単なことではない。初めてのクルマ、チーム、コース。全てにおいて未知な体験となっている。だけど、ひとつずつ着実にこなしていって少しずつ良くしていこうと思っている」

「でも、まだまだ勉強しなければいけないことが多い。特にタイヤの限界値をしっかりと掴まなければいけない。その辺はチームメイトに野尻選手という素晴らしいドライバーがいてくれて、彼のデータから学ぶことができる。だけど、今日はソフトタイヤを一度も履かなかったから、明日はそこの確認をしなければいけない」

 そう専有走行を振り返ったオワード。初めて乗ったSF19の高いコーナーリングスピードにも驚いていた。

 すごくダウンフォースがあるクルマだなと思った。特にコーナーリングスピードが高いけど、タイヤのコンパウンドが(今まで経験してきたものと比べると)硬いなという印象で、その中で一番良いバランスを見つけるのが簡単ではないなと感じている。

 今回が初来日というオワードは環境に慣れるために、先週の時点から日本に到着し数日は東京で過ごしたという。

「1週間前に日本に着いて、環境に慣れることに集中していた。日本のレースはファンタスティックだなと思っている。みんなレースに対して熱心だし、すごく歓迎してくれる雰囲気がある」

「レースのレベルもすごく高くて、世界中の多くのドライバーがここで戦って勝利したいという思いを持っている。こうした素晴らしい場所に来ることができて、僕も嬉しい」

 そして、今週末のレースに向けてはできる限りベストを尽くしたいと語った。

「いきなりの参戦だから、正直どのくらいのポジションにいけるかはまだ何とも言えない状況だ。この状態からいきなり結果を出すのは決して簡単なことではない。その中でも、スーパーフォーミュラに少しでも慣れて、今自分が出せる精一杯の結果をレースで発揮できるようにしたい」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第4戦:富士
サブイベント First practice
ドライバー パトリシオ オワード
執筆者 Tomohiro Yoshita